ky2mのブログ一覧

　元々燃料濃くして誤魔化してますが、エンジン組みなおし後の慣らしだったのもあってピストンやその他のパーツを守る？と思ってそのままにしていました。　(ｶﾞｿﾘﾝで冷却)　今回のプラグが煤だらけなのも納得なのですが、6000㌔超えていますし、ちゃんとするかと。。。キャブ調整です。
　毎度のｼｪﾙﾋﾞｰｱｼﾞｱさんの店先を借ります。
　（私のC2はL79オプションで、キャブはHolley4150シリーズ・・・U 2818-1 、GM#3849804）

　プラグの状態を見て、ちょっと心配事もありまして・・・予感が・・・。

　エアークリーナーを外して作業開始。

　今まで、下手に弄るなとのコメントも多く、アイドリング～加速もいい感じでしたので、日本に来てからは納車時の整備と前回の整備時にミクスチャー調整してもらったくらい。　自分ではアイドリング回転数の上下調整を弄っただけでした。　知識はあったので、もっと早くから弄ってればよかった。


*1.　現在ｱｲﾄﾞﾘﾝｸﾞは750rpmで安定してるので緑丸のスクリューは・・・まずはそのまま。

*2.　フロートレベルはオレンジのネジを開け窓からこぼれるかこぼれないくらいに、
　　　赤丸のナットで調整し、マイナススクリューでロックします。
　　　メガネレンチとマイナスドライバーで簡単作業。

*3.　ミクスチャー・・・これはバキュームセカンダリーなのでメイン（フロント部）のみ、
　　　左右青丸のスクリューでガソリンと空気の混合を（空気の量で）調整します。　



　メイン側のフロートレベル調整中・・・ここでもペット用トイレシート大活躍。

*2.　調整を始めるとフロートレベルが両方高すぎ・・・セカンダリーなんて上のネジを緩めただけでそこから漏れてきます。　両方調整し、フロント側は少し漏れてるくらいに。（写真の状態）
セカンダリーはギリギリにしましたが、もう少し減らすかな？

*3.　色々と有るようですが・・・右に締め切って1回転戻すとか。　アイドリング中に絞っていき不安定になった所から1/4？半回転？戻せとか。　この辺は自身でやってみてください。　気温等でも違うでしょうし。(気温が高いと多く戻す感じですかね）

　　セッティング後、いい具合にアイドリングしてるので*1. のスクリューで600rpmまで下げました。
　その後、愛犬の散歩してから帰ろうとすると・・・エンジンかかってもアイドリングしません。
　下げすぎでした。　エンジンが冷えてて気候が寒くなると駄目ですね。　750rpmくらいにしてOK。
　　　
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　　　・・・・・で、予感ではないですが、気がついてしまいました。
　　急ブレーキ時のエンストですが、メイン(ﾌﾛﾝﾄﾌﾛｰﾄ室の)液面の揺れで前方にガソリンが移動し、
　　後方にあるメインのジェットからガソリンが吸い込めないのが原因ではなく・・・・。
　　・・・セカンダリ（ﾘｱ側のﾌﾛｰﾄ室）のガソリンが急停車時にｲﾝﾏﾆの中にこぼれてカブった！？っと。
　　（何せフロート調整もなにもガソリンが満タン状態でしたから）
　　
　　　瞬間のジェット前のガス欠でエンジン止まるのもどうかと思っていましたし、
　　かぶる症状、プラグの濡れなど色々と思い当たりますし。

　　反省反省、旧車維持には基本的なセッティングは自分でやれって事ですね。

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　参考：
　　Holleyキャブは昔から船やオフロード車用など、Vent Tubeが装着されてるのもあります。
　　（揺れてガソリンでエアーが混ざらなくなるのを防ぐ？エアー確保用？？）　（+Whistle）
　　私は興味がありませんが、メータリングブロックの交換で色々なチューニングが出来るようです。
　　例えば・・・Weber Power Platなんてあります。