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ヘッドの仮組みをする予定でしたが・・・また障害がぁ。　オイルポンプのスクリーンを溶接して取り付けようとしたら・・・　当たってオイルパンがつきません。　これネットでハイパフォーマンス用のオイルポンプとスクリーンを同時に注文していまして。。。間違わないだろうと作業していましたが、スタンダード用のスクリーンだったようです。



　ここまで付けて・・・・・


　ここにすんなりと・・・・


　当たって駄目・・・・


　比較・・・・以前のと比較、確認すると～　角度が違うぅ。。。
再注文しています。　これ溶接を外して綺麗にしなくては・・・・。


　試しにスタンダードのオイルパンでは当然OK


　　タイミングチェーンカバーのオイルシール？は取り付きました。

　ヘッドの仮組み～当たりの確認は出来るのですが・・・組み上げてオイルを入れて、潤滑させたいのもありまして・・・更にモチベーションも下がってますので。　組み上げた後になります。　

よく行くマシンショップはパーツの到着が尋常でないです。
2日で注文が揃います。・・・・・アメリカなのに何故？？　どうやら毎日のようにパーツ商やメーカーから直接届くのと、この店は特別扱い？怒らせたら怖い？のでしょうかね。。。　
　左の写真は付いていたクラッチ（センターフォース）で、問題ないですし、減りも少ないのですが交換します。　ACデルコのオリジナルタイプを注文しようとしましたが、良くないとの事で、結局同じものの新品に・・・。


　実は、装着されてたのはセンターフォースと思ってましたが、ﾌﾟﾚｯｼｬｰﾌﾟﾚｰﾄにSACHSって入ってたんで・・・これは？センターフォースでないんでは・・・SACHS製？？　となり担当者さんが調べてくれていました。　SACHSのライセンスでセンターフォースが製作してるようです。　見た感じで同じものですが、クラッチ盤はちょっと質感？完成度？が良くなっているそうです。




　　こんな丁寧な梱包になっています。　


　オイルパンのガスケット買いなおし（下のがセットでの購入品）


　インマニのガスケット買いなおし（下のがセットでの購入品）


　フライホイール用のボルト（ピッチや長さがちょっと特殊）

　　この他のボルト類は、グレード8のをボルト専門店に行って頂き購入です。
　　
　　　次回はヘッドの仮組み（当たりの確認？）をする予定でおります・・・。

オイルパンとタイミングチェーンのカバーの塗装の剥離をしてもらっていました。
　この辺りは時間の問題や手間から、そのまま上に塗ってもらう予定でしたが、担当者さんが納得しなく、アルカリ洗浄液に浸けておいて頂いた後、剥離してもらっていました。　ありがたいです！



　↓外したときの状態（スタンダード<4qt>とL79用<5qt>の比較の写真、中も汚いですね）


　L79のｵｲﾙﾊﾟﾝは5quart pan使用（上、右）#3820000 もう一つはｽﾀﾝﾀﾞｰﾄﾞ327用
　L76は6quart　#3820001・・・76’以降にリプレイス品で #360866 (5quart) and #359942 (6quart）

　↓剥離後の写真です。


　塗料はKBSのChevyオレンジで塗ります。

　
　リフターもオイルに浸け、ポコポコして空気を出して数日浸けておきます。（小さい空気も抜く為？）


　オイルポンプも組んだのですが、スクリーン部の差込の所はこれから溶接してもらいます。

　結構硬く押し込むのですが、振動や熱での膨張などで外れることがあるようで・・・対策です。

　この他、ボルト類も全てグレード8（最高？）のを例のマシンショップへ注文しています。

　ガスケットも・・・先日HAEDガスケットを買いなおしましたが、今回も・・・インマニ、オイルパン等、全ていいのに買いなおしています。（安い？中途半端？なセット買うんじゃなかった）

　　　それから、クラッチ、プレッシャープレートもセンターフォース社のに注文しなおしました。
　　ACデルコ社のオリジナルタイプを注文してたのですが・・・、注文を通されず、忠告されました。
　　StdならまだしもL79では止めろと！言われ、値段も3倍以上のセンターフォース社のに！
　　まぁ、調べてみても、みんなそう言ってますし、やってますね。
　　担当者さんは今のでいいんでない？　と言ってくれていますが、せっかくなので注文です。

　　　レストア？修理？ってお金と時間がかかりますねぇ。　特にせっかくなので・・・が曲者です。
　　パーツが簡単に手に入るC2コルベットでこれだと・・・他の車種って出来上がるのでしょうか？？
　　（担当者さんが本業ではないので、そのスケジュールもありましたが）　　

　　　そのまま乗っても大丈夫だった車でしたので、それほど予算はかからないと思っていましたが、
　　当初予算、期間も数倍～になり。。。手元に来るのはいつになるのか・・・。
　　（すでに車両の購入からも1年半が過ぎてます。）

　引き続き、ブロックに組んでいきます。




今年はじめにピストンリング調整（＃72）をしましたが、まずはそのデータです。



～～～～～～～
　1) Top:
0.013 - 0.023"
(0.3 - 0.58 mm)

#1: 0.05 mm(-)
#2: 0.05 mm(+)
#3: 0.05 mm(0)
#4: 0.05 mm(+)
#5: 0.05 mm(+)
#6: 0.05 mm(0)
#7: 0.05 mm(0)
#8: 0.05 mm(+)
～～～～～～～
　2) 2nd:
0.013 - 0.023"
(0.3 - 0.58 mm)

#1: 0.05 mm(0)
#2: 0.05 mm(0)
#3: 0.05 mm(-)
#4: 0.05 mm(0)
#5: 0.05 mm(+)
#6: 0.05 mm(+)
#7: 0.05 mm(0)
#8: 0.05 mm(0)
～～～～～～～
　3) Oil Control:
0.015 - 0.065"
(0.38 - 1.65 mm)

#1: 0.75(-) / 0.75 (+) mm
#2: 0.75(+) / 0.75 (+) mm
#3: 0.80(-) / 0.75 (+) mm
#4: 0.80(0) / 0.80 (-) mm
#5: 0.80(0) / 0.80 (-) mm
#6: 0.80(0) / 0.75 (+) mm
#7: 0.75(0) / 0.75 (0+) mm
#8: 0.80(0) / 0.80 (0) mm
～～～～～～～

　組み上げ用のグリス、初期始動用添加剤など（他に長期耐久用のものも購入して使用）

　ﾋﾟｽﾄﾝにﾘﾝｸﾞを付け、ﾋﾟｽﾄﾝﾘﾝｸﾞｺﾝﾌﾟﾚｯｻｰを使用してブロックに装着していきます。
　チューブで保護しながら入れていきます。

　コンロッドのボルト&ナット部にはロックタイトの緩み止めを使用して規定トルクで締めます。


　装着完了！

　1.3.5.7シリンダー側

　2.4.6.8シリンダー側

　で、新品のカム（GM3863151）も脇のバリを取り、面も調整してます。

　バリ調整と面調整（右4つ済）

　調整終了・・・・・で、カムも組んでしまいました。
　（写真は（グリスなど使用するので）手が足りなく無いです）

　担当者さんが中古のﾋﾟｽﾄﾝ+ｺﾝﾛｯﾄﾞを手にして？と。
ピンが5ｔのプレス機で外れない・・・。付いてるリングが複数メーカー、Topと2ndがバラバラなど、これはｺﾝﾛｯﾄﾞもやばそうと、例のお店（C & C MotorSports）に相談に駆込みました。

　　で、ｺﾝﾛｯﾄﾞの調整してNewﾋﾟｽﾄﾝの取り付けを依頼。

　仲良しになってるため？親切に格安で・・・・。
非常に良くしてくれる人達で、持込のロッドだけでなく店のストックからGM製の同じパーツを
探して制度のいいものをいくつか無償で交換までもして頂けました。（持ち込んだ1つはNGだった）
ロッドを調整して頂けてますので・・・完璧ですね。
　

　メタルは綺麗に灯油などで油分も取って、ゴミの付着も無いように・・・・。



　各シリンダーに合わせた所で規定のトルクで閉めて測定・・・×8シリンダー分




Piston Bearing Clearance: 0.002" (All)
- New: less than 0.003" and over 0.001" (0.001" - 0.003")
- Worn: over 0.004"

値も全て同じでバッチリです。（ｸﾗﾝｸｼｬﾌﾄもﾛｯﾄﾞも[C & C MotorSports]で調整ですから）
ここにオイルは使わず、灯油？でゴミも無いように洗浄しながら行います。
　プラスチゲージも使用後には再度洗浄しますので手間がかかりますね。