ky2mのブログ一覧

エンジンをシェビーオレンジで塗りました。　私はオレンジ色に抵抗がありますが・・・。これもKBSコートの最新（昨年発売の新色）塗料です。　KBSの塗料は日本ではまだ正規に扱っていないですよね？　フレームコートなど、レストアにはお勧めです。　POR-15や20と比べても後発なので、クオリティーが同一以上になっているよう感じます。　塗った後の強度も異常に凄いです。　フレームコートではブッシュを外して塗ると・・・乾燥後に塗装で取り付かなくなったりしますが、そこを剥がす時の苦労は・・・・POR-15の数倍大変です。　価格がUSでPOR-15の2/3で買えます。　最初POR-15も買ったのですが殆ど使わず、POR-20を少しと他はKBSの塗料を使っています。どんどん新色が出てきています。　　まぁ評判など、はご興味のある方はレストアのサイト等で検索ください。


　ハーモニックバランサーも塗って


　ヘッド左右も・・・。

　・・・・・綺麗にぬれました。（塗らないで、透明コートの方がが私の好みですが）

　　オイルポンプスクリーンが来た後、組んでから隙間も塗ってしまう予定です。


KBS参考サイト・・・・・（どなたか、日本で扱ってください！）
http://www.kbs-coatings.com/
http://www.kbs-coatings.com/motor-coater.html

オイルポンプスクリーンですが調べてもらったら型が違ってたようで、再々注文になり火曜に来ます。　　その間、ヘッドの仮組みをして、ﾋﾟｽﾄﾝの当たり(ｸﾘｱﾗﾝｽ)などの確認をします。　
　へｯドのボルトは仮組みなので以前のをワイヤーグラインダー？などで綺麗にして使います。（本組みのときは新品に）バルブも取り付け、ﾋﾟｽﾄﾝのﾊﾞﾙﾌﾞ部分とＴｏｐに粘土を柔らかくして置き、クリアランスの確認をしておきます。　使わないガスケットでヘッドを規定トルク近くまでで組み、プッシュロッド、ロッカーアーム等を組んでちょいと回し、外しての確認をします。


　ﾋﾟｽﾄﾝに粘土を置いて、ヘッドを組みレンチを使って回し、当たり?(ｸﾘｱﾗﾝｽ)を見ます。




　バルブの当たり面とTopのクリアランスチェックに粘土入れて回し、ヘッドを外して粘土をチェック。


　粘土を取って、薄く潰れた所をカッターでカットして厚みを確認。
　　*　Top　　　　　　= 1mm
　　*　バルブの所 = 5mm
全てのシリンダーでの誤差も非常に少なくOKでした。
　　
　オイルポンプスクリーンが来たら本格的に組み始めます。
現在ﾃﾞｨｽﾄﾘﾋﾞｭｰﾀｰのジャンク品を探し、それを分解して使用し、ドリルでオイルを回し・・・・。
その後はエンジンスタンド（安定設置型）も購入してブレークインもしようか？となってきています。
初期始動で長いクランキングも嫌ですので、電磁ポンプも使って送り出しもします。
本来の予定では車に乗せてからのブレークインの予定でしたが、外したままで行うことで、以前のキャブで始動後、オリジナルに交換も出来ますし・・・その他も諸々と・・・・。

　このエンジン・・・塗りたくないなぁ～。。。クリアのダイヤモンドコートだけにしたいけど。。。

　オイルポンプのスクリーンに手間取っていますが、先にカムギア～（タイミングチェーンなど）を取り付けします。　チェーンやタイミングを合わせて（Std）取り付けしてます。　ギアを止めてるボルトも先日ボルト屋で購入したグレード8のを使用してます。　タイミングチェーン&ギアも327のオリジナルタイプではなく、ダブルチェーンのタイプに変更してます。








　　それと、フロントの足回りのオリジナル（ｽﾓｰﾙｼﾞｬｰﾅﾙの）ハブがなかなか手に入らなかった問題で、左右共にラージジャーナルタイプに変更しましたが、オリジナルのｽﾓｰﾙｼﾞｬｰﾅﾙのﾊﾟｰﾂもハブ以外は全て揃っていましたので、ストックとして購入しときました。（～後々オリジナルに戻せられます）


　
　これは、車が出来上がった後にﾘｺﾝﾃﾞｨｼｮﾆﾝｸﾞして日本に送る予定です。
　（ローターを外そうと潤滑剤？をかけてます）