
昨日から連チャンで試乗です。
今日は仕事の帰り道に、三菱のディーラーに寄って、ランエボの試乗です。
最近どうしても、この手のシーケンシャルツインクラッチ車両が気になります。
と言うのも、妻が運転する事を考えると、オートマでも乗れるクルマじゃないと厳しいからですね。
私としては、今の6MTのクルマで満足しているのですがね。
さて、このランエボXですが、そういえばデビューしたての頃に試乗しましたね。
その時はまだSSTは発売されていなかったので、5MTの車両でしたね。
そうそう、驚きましたが、ランエボXってマニュアル仕様は5速しかありません。
割り切ってますね~
車両本体価格は、昨日のシロッコRよりも安価ですね。
ランエボは基本オーディオレスなので、ナビを付ける事を考えるとシロッコRと同等か、少し安価になります。
自分の好きなナビをチョイス出来ると言うのはウレシイですね。
価格/性能は、日本車のバリュープライスが光っていますね。
室内に関しても、これは4ドアセダンと言う事もあり、後部座席にも普通に座れます。
運転席を僕のシートポジションにセットして、その後ろの座席に座ってみても、充分なスペースがあります。
さすがセダン車!
運転席に収まった感覚は、やはりこちらは日本車ですね!昨日の様なシートポジションの不満はありません。
すこし着座位置の高さが気になりましたが、これはセダン車ですからね、こんなもんでしょう。
ステアリングはチルト調整のみですが、充分ドライビングポジションは満足です。
ビックリしたのがトランク。
すっごく狭いです!
一般的に海外旅行で使う様な大きめの『スーツケース』は、1個も入らないでしょう。
ウォッシャー液のタンクと、バッテリーが収まっており、奥行きが全然ありません。
大袈裟では無く今の僕のクルマの方がよほど広いです。
僕のクルマは、スーツケースの『大』と『小』が、それぞれ1個ずつ、合計2個入ります。
もちろん、トランクの深さだけならランエボの方がありますがね。
さて、それでは走り出してみましょう!
走り出してみて感心したのが、昨日のシロッコSIもそうでしたが、フルオートマ状態での運転は全く普通のAT車と変わらない感覚で乗れる事。
むしろ、このランエボXのギアボックス機構の方が、より緻密に動いてくれている様に感じました。
これなら誰にでも乗る事が出来るでしょう。
今回も街中での試乗ですので、出来る事は限られてしまいますが、出来るだけ多くの情報を感じとってみたいと思います。
広い道に出てフルオートマの状態でアクセルを踏み込んでみると、
「ほお~!」
2リッターターボの、充分なパワーが体感できます。
数字で言うと、300馬力、トルク43kgという、思えばランエボも随分とパワフルになったものだ!
僕の愛車よりもピークパワーは劣りますが、このトルクフルなエンジン特性も相まって、街中でのダッシュ力はさすがの速さを見せてくれます。
やはりターボ車は、NAとは違うパワーの出方をしますね。
乗っていて気持ちが良いのはNAエンジンですが、ターボ車の方が一気にパワーが出る感じです。
僕の好みでは、この不自然なパワーの出方はあまり好きではないのですがね。
先頭で信号待ちをし、青信号と共に静かにアクセルを踏み込んでみると、4WDのトラクションの良さを感じつつ素晴らしいダッシュ力を楽しむ事が出来ます。
「ついつい踏み込みたくなるなぁ~」
次にギアボックスの話ですが、
SSTのモード選択が出来まして、
ノーマル ⇒ スポーツ ⇒ スーパースポーツ
という感じでシフトポイントとシフトスピードが変わります。
ノーマルだと、先ほど書いたとおり全く普通のAT感覚でのドライブが可能です。
市街地走行なら、これが一番でしょう。
そしてスポーツにすると、
かなりシフトポイントが上がり、コンスタントなハイスピードで走らないと却ってギクシャクする程です。
流れの良い高速道路向きでしょう。
そしてそして、スーパースポーツは・・・
これは完全にサーキット走行向けですね。
レブリミット寸前でやっと、シフトアップしてくれます。
シフトアップもメチャメチャ速く、全開で飛ばしていないと却ってシフトショックが大きくなる程です。
選択するギアも、その時の車速で可能な限り、低いギアをセレクトされます。
でもこれでね、サーキットを走ったら、難なくかなりのハイレベルな走行が出来る事でしょう。
そういった意味では、FRのスポーツカーを一生懸命コントロールし、文字通りスポーツ的に走る喜びと言うのは希薄でしょうが、
誰でも安全に、ミス無く、そして速く走る事が出来るのは、このランエボXならではの性能でしょう。
今回は時間とコースの関係で、AYCの設定はターマックだけでしたが、他には
グラベル・スノー
が選択できました。
それと嬉しい装備が二つ。
★アクティブヘッドライト
夜の暗い交差点や夜の峠道などで、かなり安心感があるでしょう。
★スマートキーシステム
スポーツカーなのに、こんな装備まで付いているのか!と驚きましたが、この手のクルマは『常用スポーツカー』だと僕は思いますので、有れば有るで便利なものですね。
ふ~~む・・・
すごく高性能で人もちゃんと乗れて、素人さんでも運転できる。
こんな素晴らしいクルマって、そうは無いと思うのですが、
ん~~、どうもね、感動が無いんだよな~。
そういう感動とか楽しさとか所有する喜びなどの、ハートに訴えかけるものって、スポーツカーには不可欠な要素だと僕は思うんですよ。
もしね、今僕がVersion NISMOに乗っていなければね、家族もいる事だしこのクルマをチョイスしたのかもしれませんが、
やはり「どっちが好き?」と聞かれたら、
・・・・やっぱりVersion NISMOなんだよな~
でもね、クドい様ですが繰り返しますと、このクルマ、性能は間違いないですよ。
おそらく、公道を走らせるという条件下の限りは、世界最速レベルかもしれません。
【写真はコチラ】