
コレのお話です。
ボンネットインシュレーターの役割は以下のいずれかまたは両方だという認識でいます。
・エンジンノイズの遮音
・熱害対策(ボンネット塗装保護)
軽量化したときに、このインシュレーターを撤去するかどうか悩んだんです。
自分的にうるさくなるのはむしろウェルカムなのですが、塗装がやられるのは嫌。。。
インシュレーターの重量はクリップ込みで300g程度ですが、車の前後重量配分から言って軽量化するならフロントエンドこそ軽くしたいので、こういう僅かな重量物でも剥がしたくなるというもの。
てなわけで、外したらどれくらいボンネット熱くなっちゃうのか確かめてみました。
結論から言うと、塗装の痛みを早めるほど加熱されてなかったので外しても大丈夫そうでした。
以下チェック結果↓
外気温-2℃の環境で、完全暖気後に30分アイドリングで放置したあと、ボンネットのあっちこっちを触ってみました。
ちなみに30分放置後の吸気温度は57.2℃に到達していました。(春〜秋でもそこそこの渋滞にハマらないとこのくらいの温度にはなりません。だいぶ熱いです。)
ボンネット裏側:
下の画像で赤と黄色で囲ったリブ上のところが人肌程度にほんのり暖かくなっているだけでした。

赤の方が少し温度が高いと感じましたが、おそらくそれでも40℃未満でしょう。冷えた指先で触ったというのも考慮しても、緩い風呂程度の温度だったはずです。
ボンネット表側:
どこを触っても、室内常温の水を触っている程度に冷たかったです。
真夏の直射日光の方が遥かに塗装にダメージを与えそうだなぁと思いました。
インシュレーターがもし熱対策としてついているならば、エンジン全体をカバーする必要があるように思いますが、実際にはエンジン前部の吸気パーツ部分が中心となっていて、後部側はカバーされていません。
そういったところからも、このインシュレーターは吸気ノイズ音対策でついてるものとみて間違いないのではないかと思います。
外したあとにサーキットで撮った車載映像を見たら、やはり吸気音が大きくなっていました👍
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2023/01/28 21:20:42