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あばらくんのブログ一覧

2023年01月28日 イイね!

軽量化の小ネタ。ボンネットインシュレーターについて



コレのお話です。

ボンネットインシュレーターの役割は以下のいずれかまたは両方だという認識でいます。
・エンジンノイズの遮音
・熱害対策(ボンネット塗装保護)

軽量化したときに、このインシュレーターを撤去するかどうか悩んだんです。
自分的にうるさくなるのはむしろウェルカムなのですが、塗装がやられるのは嫌。。。

インシュレーターの重量はクリップ込みで300g程度ですが、車の前後重量配分から言って軽量化するならフロントエンドこそ軽くしたいので、こういう僅かな重量物でも剥がしたくなるというもの。


てなわけで、外したらどれくらいボンネット熱くなっちゃうのか確かめてみました。
結論から言うと、塗装の痛みを早めるほど加熱されてなかったので外しても大丈夫そうでした。


以下チェック結果↓

外気温-2℃の環境で、完全暖気後に30分アイドリングで放置したあと、ボンネットのあっちこっちを触ってみました。
ちなみに30分放置後の吸気温度は57.2℃に到達していました。(春〜秋でもそこそこの渋滞にハマらないとこのくらいの温度にはなりません。だいぶ熱いです。)

ボンネット裏側:
下の画像で赤と黄色で囲ったリブ上のところが人肌程度にほんのり暖かくなっているだけでした。

赤の方が少し温度が高いと感じましたが、おそらくそれでも40℃未満でしょう。冷えた指先で触ったというのも考慮しても、緩い風呂程度の温度だったはずです。

ボンネット表側:
どこを触っても、室内常温の水を触っている程度に冷たかったです。


真夏の直射日光の方が遥かに塗装にダメージを与えそうだなぁと思いました。

インシュレーターがもし熱対策としてついているならば、エンジン全体をカバーする必要があるように思いますが、実際にはエンジン前部の吸気パーツ部分が中心となっていて、後部側はカバーされていません。
そういったところからも、このインシュレーターは吸気ノイズ音対策でついてるものとみて間違いないのではないかと思います。
外したあとにサーキットで撮った車載映像を見たら、やはり吸気音が大きくなっていました👍
Posted at 2023/01/28 21:20:42 | コメント(0) | トラックバック(0)
2023年01月23日 イイね!

TC2000で1分4秒037

1月21日にTC2000のファミ走行ってまいりました。

今度こそ3秒台!と張り切って行ったのですが、またしてもあと一歩届かず、タイトル通りベストラップは1分4秒037でしたー。


車載はこちら


仮想ベストは3秒8が出ており、3秒台に入れられる可能性は十分にあるので、方々に「自分、3秒台出してきますから!」と宣言してやってくるのですが、ギリギリ届かない芸を繰り返しておりもう合わせる顔がないです😇

前回、トラクションのかかりが悪かった反省があったので、今回はトランクルームにバラストを10kg積んでいきました。


効果としては、たった10kg、車両重量に対して1%にも満たないですが、やっぱり効きます。
1ヘアでの内掻きは出なくなり、どこのコーナーもアクセルを早く開けてリアを押してヨーを作っていく転がし方がやりやすくなりました(前回はV字に曲げざるを得なかった)
数mmの車高調整や、ちょっとしたエアロパーツによるダウンフォースがバカにならないわけだと最近よく思います。

ただもうちょっとトラクションがかかればよかったなと。
動画の最終コーナー、立ち上がりでケツが滑って0.09秒ロスしており、それさえなければ3秒台を記録できていたという状況でした。
今の仕様で車重を実測したところ、前後重量分配は57:43になっていたので、軽量化によってリア側が軽くなった分、ウイングでバランスをとるのはいい選択肢なのではないかと思います。(バラストという意味でも、重心調整の意味でも。)
ただしウイングはまだ手を出すつもりがないので、またバラスト積みで微調整して、あとは運転でアジャストしていきたいと思います。

余談、車重測定の様子です。(バラストを積む前)




4輪乗せて。


前2輪のみ乗せて。



この日は、走行枠予約台数が朝の受付開始時点でE1が27台、E2が30台という大盛況ぶりで、当然クリアはなかなかとれず、そのうえまたしても赤旗の連発…。
すべての状態をベストラップに合わせるゲーム運びはできませんでした。

でも裏を返せば、アタックチャンスを上手く組み立てられれば3秒台は入れられるだろうなと。
今シーズンはあと何回チャンスがあるかわかりませんし、すでにタイヤもだいぶ摩耗してきてしまいましたが、焦らず、チャンスがあればアタックを仕掛けたいと思います。
Posted at 2023/01/23 22:23:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年01月15日 イイね!

最近やった軽量化のまとめ②

昨年末に投稿したブログ(「最近やった軽量化のまとめ①」)の続きになります。
前回書ききれなかった、次の2点について書きます。


1. Phase 2でリアの挙動が急に危なげになったこと
2. 純粋な縦(加速)の速さに関しては、ほぼ効果はなさそう。



1. Phase 2でリアの挙動が急に危なげになったこと
Phase 1からPhase 2では、ホイールベース内に収まる範囲から12.5kgの重量物を取り除きましたが、その重量に比して挙動の変化ぶりが大きかった(ある程度車速が乗るコーナーでトラクションが全然かからなくなってしまった)のが面白かったなと。

明確な根拠はないのですが、ルーフ周りの重量物(天張りやサイドカーテンエアバッグなど)が、後輪に荷重をかけるという点で大きく影響するのではないかと。リアシートの座面や背もたれを戻したり、ガソリンを多めに入れてテストしてみましたが、Phase 1ほどのトラクションが戻ってきた手応えはありませんでした。
ルーフ周りの軽量化は、コーナリング中の左右輪での荷重の分散の点でメリットがあることがよく言われていると思いますが、後輪駆動車の場合、加速時に後ろ2輪にかけられる荷重が小さくなるという点でデメリットになる可能性があるのではないかと感じました。
今のところ私はGTウイングを使っていませんが、それを導入したら改善されるかどうかは気になるところです。

2. 純粋な縦(加速)の速さに関しては、ほぼ効果はなさそう。
0-100km/hや0-400mを試したり、サーキットの計測ポイントの速度を比べたりしているのですが、縦の速さの向上は非常にビミョーです。

0-100はトラクションのかかりさえ良くなれば0.5〜1秒弱速くなっていそうな印象がありますが、タイムは有意な差が見られませんでした。0-400もそれは同じです。(測定は、ECUにアクセスして車速センターの値を拾って厳密に行っていました。)

その時点でおかしいなーと思ったのですが、その後にTC2000やTC1000で取った特定の計測ポイントでの速度を比較しても、ほとんど違いがないようでした。

TC2000の裏直の計測ポイント速度でいうと、非常に近い気象条件で走った結果同士の比較で下記の通りになります。
==========
軽量化前:
気温   6.4℃
大気圧  1024.1hpa
車重   1,200kg前後
計測速度 平均 163.2km/h / MAX 164.1km/h

軽量化後:
気温   7℃
大気圧  1024.5hpa
車重   1,150kg前後
計測速度 平均 164.6km/h / MAX 165.1km/h
==========
※軽量化以外で速度に影響しそうな仕様の違いは、軽量化後の車にはフロントにアンダースポイラーが追加されていることくらい。
※車重の差が50kgとなっているのはガソリン残量の違いがあるためです。

裏直区間だけでいえば、軽量化によって稼げるタイムは1/100秒単位のレベルになるはずです。
期待を大幅に下回る結果になったのでこれは驚きでした。

軽量化と縦の速さの相関関係についてはドラッグレーサーの方々が詳しいと思うので、機会があればぜひ意見を伺ってみたいです。


というわけで2回に分けた、私の軽量化まとめレポートについては以上になります。
読み返すと非常にまとまりが悪く読みづらいなと思いましたが、再構成するモチベがない()ためいったんこのままとさせていただきます。
サーキットジャンキーの皆様にとって何かしらが少しでも参考になったり、議論のネタにでもなれば幸いです。
Posted at 2023/01/15 14:10:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2023年01月13日 イイね!

TC2000で1分4秒015

(前回に引き続きで軽量化のまとめ記事を書くつもりでしたが、そちらは次回以降にまた投稿させていただきます。)

1/12にTC2000行ってきまして、結果からいうと1分4秒015が出ました。





遡って1/4に今シーズンの勝負タイヤ(新品)に履き替えまして、1/6にTC2000のファミ走に行ってきておりました。







この日は同時走行台数が20台で上手くクリアを取れず、ベストラップは最終コーナーで引っかかってしまって1分4秒3でした。

その時点でもう3秒台入りが見えていたわけであります。

そして、気温と気圧の条件がさらに良いという予報で迎えた昨日1/12。
本来ならば3秒台入りは確実だったと思いますが...残念ながら目標未達となりました😇

9:00〜の1枠目はなんと赤旗2連発(うち一回は汁撒き)。
責めようがありませんが、年イチあるかどうかという良コンディションがこのようなかたちで損なわれるのは本当にもったいない。
ブレーキが加熱した状態でピットインを重ねてフェードが早まったのと、左タイヤが路面処理の粉を拾ったためかグリップせず、1分4秒2止まりとなりました。

続く9:50〜の2枠目、すでに気温は8℃。
ここで頑張りましたが、ベストラップは惜しくも1分4秒015となりました。
車載はこちら


あと約60cm前に出ていたら3秒台に入っていたと考えると本当に惜しい!

羽なし低ドラッグ&軽量化仕様、計測ポイントの速度でいえばNAノーマルエンジンとしては相当速い部類になるでしょうが、反面トラクションは抜けやすくコーナーはツラい。これ以上軽量化したらタイムは落ちていくのではないかというところにきているのを感じます。
ちなみにこのときガソリンは25Lほど積んだ状態で、車両重量は1,160kgほどでした。

計画ではこの日で3秒台入りを決めて、あとはタイヤのリソースをTC1000での記録出しに割くつもりでしたが、もう1回TC2000で3秒台に挑戦したいと思います。
Posted at 2023/01/13 22:43:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年12月28日 イイね!

最近やった軽量化のまとめ①

最近やった軽量化のまとめ①先日TC1000で86keiさんとお話しする機会があり、みんカラでも繋がりました✌

1年を振り返れば、今年も車を通じて新しい出会いがあり、いい年になったと思います。
ブログをご覧いただいている皆様がよいお年迎えられますように(^_^)/


さて今回のブログでは、最近やってきた、86BRZの定番?の内装剥がし+αの軽量化モディファイがひと段落したので、その効果についてまとめます。
(効果とはいっても、厳密に軽量化のみの効果を抽出できるほどの検証を行ったわけではなく、素人の戯言レベルのものです。参考/暇つぶしの情報程度になればと思います。)


例によって長いので、先に内容の要点を書いておきます。
・ブレーキングやコーナーリングで速くなっている模様。
・ラップタイム短縮には効く。ただし短縮幅はTC1000では1/10秒単位のレベルか。秒単位は難しそう。
・リアの挙動が不安定になった。
・純粋な縦(加速)の速さに関しては、ほぼ効果はなさそう。



まず、今年の秋に入るまでは、意図的な軽量化には手をつけておらず、サーキット走行中の車両重量はだいたい1,200~1,210kg程度でした。(MT廉価グレードなのでもともと軽いのと、シートや排気系の交換で少し軽くなっていました。)
そこから11月頭に軽量化に着手して約35kg軽くしたのが最初で、その後さらに2回にわけて合計約26kgの軽量化を行いました。

11月頭にやった軽量化をPhase 1とし、その後の2回の軽量化をそれぞれPhase 2、Phase 3として以下に詳細をまとめます。特に記載がない限り、走行の評価はTC1000で行っています。

なお、軽量化前 & Phase 1~3のTC1000のベストラップは次の通りです。
 軽量化前:40.49秒 (気温20℃ 大気圧1025.9 hPa)
 Phase 1 :40.24秒 (気温14℃ 大気圧1022.5 hPa)
 Phase 2 :39.984秒 (気温 8℃ 大気圧1021.1hPa)
 Phase 3 :39.966秒 (気温 5℃ 大気圧 999.7hPa)
この4回の走行の車の仕様は、すべて同じだと思っていただいて結構です。タイヤも同じものを使いまわしています。
(4回目のみブレーキパッドが擦り切れたため銘柄を変更しましたが、ピークの効きや前後バランスが変わった感じはなく、ラップタイムやドライバビリティに有意な差を産んだ可能性は低いと判断しました。)


【Phase 1】
以下のパーツを撤去しました。
(以降に記載の個々のパーツの重量値は、0.1kg程度の誤差がある可能性があります。)

・助手席シート 17kg ※シートベルトキャッチ、シートレール込
・リアシート背もたれ 6.5kg
・リアシート座面左右 3.9kg
・リアシート座面の取り付け金具4パーツとボルトワッシャー全て 1.8kg
・リアシート座面すぐ後ろにある、3つのクリップで留まっている発泡スチロール 0.2kg
・助手席前ダッシュボード蓋 1.1kg
・オプションフロアマット フロント左右 1.1kg
・リアシート横のデカいスピーカーついてる内装パネル助手席側 1.4kg
・リアシート横のデカいスピーカーついてる内装パネル運転席側 1.2kg
・トランク内の内張 1.3kg

合計35.5kg。

この段階で走ったときに感じたのは、とにかくいいことづくめということでした。
ベストラップタイムは、前回の走行から0.25秒というわずかな短縮にしかなりませんでしたが、軽快感が向上したことで走っていて楽しかったです。
詳しくは以前公開した↓のブログにて
https://minkara.carview.co.jp/userid/3068040/blog/46517583/


【Phase 2】
以下のパーツを撤去しました。
・フロアカーペット 3.9kg
・フロアトンネルの小さいカーペット 0.3kg
・リヤシートベルト(左右セット。取り付け金具&ボルト込) 2.2kg
・カーテンエアバッグ(左右セット)2.1kg
・Cピラー周りの内装パネル(左右セット6個構成) 1.7kg
・天張り(ルームランプ、配線、サンバイザー留めクリップ込)1.4kg
・サンバイザー(左右セット。取り付けボルト込) 0.9kg

合計12.5kg。



走った感想としては、Phase 1のときよりも燃料も10Lほど減っていたことも影響していると思いますが、トラクションのかかりが急激に悪化したのを感じました。
リアタイヤの熱の入りが遅くなったのと、車速が乗るTC1000の1コーナーではかなり滑りやすくなったのを感じました。
車速が低いヘアピンは平気なのですが、1コーナーではタイヤがまるで塩ビにでもなったかのように食わず、下手に走ればタコ踊りしてしまうであろうくらいに危ない挙動に…。
1コーナーを除けばデメリットはなく、Phase 1と同様に制動や旋回でメリットがあるように思いました。

で、これはやりすぎだと思ってPhase 1の仕様に戻そうかと思ったのですが、それじゃ面白くないよなーと。(内装剥がしに興味がある方にもし聞かれたら、自分がお勧めするのはPhase 1止まりになると思いますが)
Phase 1&2で行った軽量化はキャビンより後ろの範囲で、エンジンルームから前方向の軽量化は手付かずでした。そしてフロントオーバーハングには大きなスプリッターがついています。
じゃあフロントタイヤにかかる荷重を減らす/リアに荷重かけやすくなるようにしてみるか…ということでやったのがPhase 3の軽量化です。

ちなみにフロントスプリッターについては、以前からTC2000クラスになると効きすぎて運転しづらいデメリットを認識していて、実際TC2000を走るときは外して走っていました。付けたり外したりは面倒ですし、見た目の治安もアレなので、もう少し小型でカドの立たないものにしたいという気持ちは前からありました。


【Phase 3】
交換 or 取り除いたものは下記の通り。

交換したもの:
・フロントのアンダーエアロをVERUS ENGINEERING フロントスプリッターからSTI フロントアンダースポイラーに交換 5.3kg(VERUSが6.0kg、STIが0.7kg)
・リインフォースメントを純正からLAILEのものに交換 2.5kg (純正が発泡スチロール込で6.9kg、LAILEが4.4kg)



取り除いたもの:
・ウォッシャー液 4.7kg
・TRD タワーバー 0.7kg
・ボンネットインシュレーター 0.3kg

合計13.5kg。

走った感想としては、まず一般道に繰り出したときに、ステアリングを回すのに必要なトルクが小さくなっていることに気づきました。フロントタイヤの幅が1~2サイズ細くなったかのようでした。

サーキット走行においては、前後のグリップバランスが良くなり、限界領域でのコントロールがしやすくなりました。Phase 2で感じたトラクション抜けはいく分改善され、危なげな印象も感じなくなりました。
また、走行後のタイヤ内圧を測定したところ、Phase 2以前と比べて、リアタイヤに対するフロントタイヤの内圧の上昇度合いが抑制されていました。

ただ、サーキットにおけるこうした変化については、ドライバー側による走らせ方の変化も加味したものになります。
どういうことかというと、これは軽量化というよりフロントスプリッターの存在の有無によるものだと思うのですが、Phase 2ではコーナー進入でパキッと向きを変えて一気にトラクションをかけていく、いわゆるV字コーナリングができた(実際にそう走っていた)のですが、Phase 3では、進入で向きを変えたり、加速態勢に入ったりするという操縦の境目が曖昧になっていました。
要するにPhase 3では同じようなコーナリングができなくなり、走らせ方も変えざるを得なかったというわけです。

走らせ方が変わったのはデジスパイスのフリクションサークルにも表れているように思います。
下図がPhase 2と3それぞれのフリクションサークルになります。左がPhase 2、右がPhase 3です。

上半分を見ると、Phase 2のほうはPhase 3と比較して十字に角がたったような分布になっている傾向があるように思います。
Phase 2まではコーナー進入でパキッと向きを変えていた(つまり縦で制動したあと一気に向きを変えて加速態勢に移行するような運転をしていた)から十字型になっていたのだと思います。
また、下半分をみると、Phase 2のほうがコーナー立ち上がりで加速するときのGのバラつきが少ないのがわかります。ちょうど9時と8時の間あたりですね。
Phase 2のほうが、クリッピングポイント付近でブレーキを離したあとにもフロントタイヤが食い続けている感触があり、スリップアングルの収束が早く(=頭がコーナー出口を向くのが早く)、スロットルも一気に開けていけていました。
その“スロットルを一気に開けていけた”というのが、9時〜8時あたりのGのバラつきが少ないという点に表れているのではないかと思います。

ラップタイムとしてはPhase 2とPhase 3でほぼ同じでしたが、デジスパイスでそれぞれの走行軌跡を見ると、2コーナー~インフィールドの左コーナーではPhase 2のほうが速かったですが、1コーナーは安定して走行できたPhase 3のほうが速かったです。
ラップタイムがほぼ同じだったのは、それぞれが吊りあった結果だと思います。

もし最初からフロントスプリッターがなかったら、Phase 3はPhase 2と比べてもう少し早く走れていたのかなと。



こうして振り返ると、Phase 2からPhase 3に関しては空力パーツとしてのスプリッターの存在が大きく純粋に軽量化にのみ焦点を当てることができなかったように思いますが、全体を通して60kg程度の軽量化の効果がどれくらいあったかといえば、チートと言えるほど明確な効果はないのではないかと思いました。
軽量化に着手する前は、「ドンガラにしたらラップタイムは1秒短縮できる」と言われても驚かないくらいのイメージを持っていましたが、実際にやってみた後は、単に軽量化しただけではせいぜい0.5秒縮まれば上出来なのではないかなぁと。


個人的にはPhase 2でリアの挙動が急に危なげになったという変化が一番気になったところで、その点についてはもうちょっと書きたいことがありますが、長くなりすぎるので次回のブログに回したいと思います。
最初の要約のところに書いた「純粋な縦(加速)の速さに関しては、ほぼ効果はなさそう。」も併せて書きます。

2023/01/15追記:
続きのブログはこちら(「最近やった軽量化のまとめ②」
Posted at 2022/12/28 18:13:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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クーラント交換したおかげで水温がだいぶ下がり、おかげで油温も上がりにくい感じ。

来週末はTC1000を走る予定です。
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何シテル?   06/15 22:48
サーキットでタイムアタックしてます。 いいねやコメント等は気軽にしていただければと思います。 フォロー/リムーブもご自由にしていただいて結構です。 ...
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