皆さんこんにちは
ヘンテコなハンドルネームでお馴染みのこんちきです。
意味はありません。
さて本日は最近ず~~~~っと考えていたEK型シビックの補強パーツに関してある程度分かってきたことがあるので、忘れないようにまとめていきたいと思います。
補強パーツといえどもたくさん種類がありますが、特に”ストラットタワーバー”についてです。
あくまで私の素人なりに知識を絞った結果なので、間違っている点があればぜひご指摘ください。
そもそもタワーバーってなんや?って話から始める必要もないかと思いますが…
ショックのアッパー部分をつないでるアレです。個人的にはOKUYAMAさんのHPが一番簡潔で分かりやすかったです。
さてそのタワーバー…そもそもEK型シビックには標準搭載されています。
しかも私が購入したEK4には前オーナー様がつけていてくれたものが、そのまま残っているのです。
フロント:EK4純正鋼管タワーバー
リア:クスコOS-Typeタワーバー+J'sレーシングピラーバー
なのに何故いまさらタワーバー云々いい始めたのか?
それは、知り合いのシビックが”5台”いるのですが、全部乗ったフィーリングが違うんですね…事件です。
ならここで、特に気になった他の車の補強パーツがついているかまとめていきましょう(Chu!勝手にごめん💛)
・EK9前期シルバー
7点式ダッシュ避けロールケージ
OKUYAMA CARBINGアルミ3点タワーバー
CUSCO OS-Typeリアタワーバー
・EK9後期ホワイト
Ultra Racingスチール3点式タワーバー
NEXTミラクルクロスバーType-1
・EK9後期イエロー
渚オートフェンダーがっちりサポート
純正フロントタワーバー
Tanabeリアストラットタワーバー
以上です。
個人的に、3点式がついている車はハンドルを切ったときの応答性が段違いにいいです。ストラットハウスの歪み=ストラットの倒れこみ現象を抑えるタワーバーですが、やはり本体の剛性が大事なのがよくわかりますね。
それこそEK9/4純正がパイプ+溶接リジットであるのは、まあ量産車なのでコストや重量面色々考えられてのことでしょうけど
下手にジョイントタイプを付けるよりは全然純正の方が効果があるような気がします。
CUSCOのOS-Typeやゼロファの様な安いタワーバーはどうしてもブラケットと本体の位置にかなりの高低差ができています。確かに効果がないわけではないのでしょうが、ストラットハウスにかかる強烈な倒れこむ力を抑え込むには、少々剛性不足ではないでしょうか。
構造的に…ジョイント部分にすごい力かかるし、ジョイント自体が貧弱なのでいろんな継ぎ目で応力集中起こしてそう。
あとこのパーツが担っている補強が、ハンドリングにつながるというのはよく聞きますが、それなら回転方向(ねじれ)の力もかかってるのは間違いないです。
だから上方法に高く伸びたジョイント式じゃ弱すぎるんですよ。貧弱な溶接やブラケットでは絶対歪みを抑えきれていません。
これらをつけるくらいなら、純正+フェンダーサポートを入れている方がハンドリングの応答性という意味では乗りやすそうです。(黄色号参考)
そもそも手元にCADがあれば、オーバルシャフト(楕円タイプ)と丸棒に適当な荷重をかけて強度計算でもするのですが、諸事情で手元になくなってしまったのが痛い。おそらくですが、ある程度の直径まではオーバルシャフトの方が強度は出そうだなと思います。でも、一定のラインを超えた先には丸棒の方が強いのではないでしょうか?(同一素材とする)
そう思ったのは、CUSCOの製品ラインナップが答えだと思ったからです。
一番初めのページには、装着率が高いであろうOS-TypeType-123とありますが、断面を見てももはや平板…(値段見た目共に素晴らしいラインナップであるとも思います。)
カタログの次のページには、極太!高強度!40φシリーズ!とあります。
これですよこれ!
しかもジョイントとバーの位置が離れてないわけですね。これは大事です。
別に安いものを批判したいわけではなくて、安いものは安いなりの性能だから、いい効果を得たいなら選ぶべきではないといいたいわけです。
というわけで、結論としてはせっかく買えるなら以下の点を抑えて購入するのが自分に合っていると考えました。
・極力溶接リジットタイプのものを選ぶ
・材質は重さよりもバーの形状など頑丈さで選ぶ
・財布と相談して妥協点を探す←最重要
もう文をまとめるのがしっちゃかめっちゃかで気が狂う!
ですが、もう少しお付き合いください。
こういう時に安いからと飛びつくと余計に損をするわけです。
なので、以下に現在(2023/5)購入可能な”フロント用ストラットタワーバー”を列挙します。
参考になれば幸いです。
・OKUYAMA CARBINGタワーバー
種類がありすぎる。MCS(マスターシリンダーストッパー)装着タイプがあるそう。やはり補強パーツはOKUYAMA様素晴らしい。
2点式スチール 20,000円
2点式アルミ 30,000円
3点式アルミ 56,000円
チタン 論外
・Ultra Racingスチール製タワーバー
国内向けサイトだと2点式リジットしかないが、eBayで確認すると3点式スチールがある。なんで??
2点式 18,000円
3点式 30,000円
・M&M HONDA・J’sRacing・ゼロファイター
色違いのブラケットなだけで製造元は一緒…
しかも、15,000~24,000までの金額の振れ幅があります。
あほくさ。ゼロファイターは良心的な値段なのでなにも文句がない。
ゼロファイター 15,000円
M&M HONDA 18,000円
J's Racing 24,000円
・SPOOON
独自開発…?装着率結構高め
ブラケットとバーの位置が理想的!結構剛性高そうでいいかも
SPOON刻印ありなしがあるみたい?
26,400円
・CUSCO
OS-Typeしか見たことがない。純正リプレイスもあれば、アッパーボルトに装着するものもある。
個人的には、40φのアルミパイプが18,000円とコスパ最強説がある。

以上です。
多分抜けはたくさんあります。
SkunkとかDCRacingとか…ようわからん
さあどれを買おうかな…
ボーナスが待ち遠しいです。
さてここまで考察しておいてなんですが
リアに関しては買っちゃいました(笑)
LAILE DC2用です。
個人的に補強パーツは、LAILE OKUYAMA>CUSCO>いろんなメーカー
って感じで好きなんですが…LAILEがラインナップしてるの、リアだけなんですよね。フロントは純正でいいってこと??
しかしこれまた不思議なことに、LAILEさん
Ek9用とDC2用で商品コードが違うんですよね…専用設計かなスゴイ。
なんで敢えてDC2用を買ったのかというと、中古で安かったから…
あとブラケットが糞頑丈そうで、老体のボディにはこれくらいいるだろ(適当
という無理やり解釈で購入しました。
OS-Typeと32φステン丸棒の頑丈ブラケットタイプの差が知りたかったのが一番ですが、適当なスラロームしただけで、リアのタイヤの情報量が圧倒的に増えました。これはすごいです。バネがちゃ~~んと仕事してる感じ。
私の予想は正しかったと確信しました。
フロント…どれにしようかな