こんにちは。
こんちきです。
今日はタイトル通り、2023/11/25にTSタカタサーキットにて開催された第5回スイフト走行会に参加してきました。
車を買ったのが、11/5だったので20日でコースインとなり過去最速のサーキットデビュー車両となりました。
今回の目的は、購入車両の状態を把握すること!
ポテンシャルや、これまでの32と比べてどこが良いか?悪いか?
どこを変えると走れるようになるのか?
こういった点の洗い出しにちょうどいいのと、ずっと参加したかった走行会だったのでとても急な準備になりましたがエントリーすることに。
今回購入した車両の詳細はこちらをご覧ください。
→http://feed.carview.co.jp/tb.aspx?t=blog&i=47343393&h=b511d
★走行前準備
エントリーから2週間しかない中でも出来るだけの準備はして臨みたかったので、以下の点を整備変更追加などを行いました。
・ブレーキ周り
まず当然エア抜きです。
今回のブレーキフルードは、Wako'sSP-4(前の余り笑)
フルードすらケチる徹底ぶり(本当は新品いれたいよ笑)
パッドはジムカーナ仕様だったので、フロントにMX72リアにWinmaxのAP2?(メタルのやつ)が装着されています。
しかしフロントのパッドは残量がかなり怪しく、溝が無い程度まで減っています。
これはタカタ32NAノーマルエンジンレコードホルダーのすえもんさんから当日TMパッドをご購入させていただけるとのことで、現地交換が確定!笑
よってパッドはフロントTM(魔材はタカタ用?)リアはWinmaxのメタル、フルードがお古のSP-4という中古スペシャルとなりました。
・足回り
装着されている車高調は、HKS HipermaxGT4(おそらく走行6万キロ程度)
街乗りの乗り心地は悪くはないものの、新品等に比べると路面情報が伝わってきづらい。
ちょっと抜けてるのか、戻りが速い…気がする。
レートもおそらく純正で、フロント5キロリア4キロ
耐用走行距離も余裕で越えているので、オーバーホールの時期でしょうが
まあとりあえずなので問題なし
本当はアライメントを調整するなりしたかったですが、時間ないのでそのままGO
ちょっと車高が高くキャンバー角も甘い模様(目測で2~3度かな)
出来ることとして、減衰調整ダイヤルが動くかを確認だけしました。
あとフロントのアッパーマウントに隙間ができています。
なので、ホームセンターでゴム板を適当に購入しカット、装着しました。
ウレタン等の固いものを噛ます方が効果はあると思うのですが、ないよりはマシってことで。笑
・空力性能改善
軽耐久で学んだこと、空力改善は割と効く…ってことです。
なので、短期間ですが以前の車両の時点でやりたかったことを少しでもやるぞと2点の改造を施しました。
まず、純正フロントリップスポイラーの装着。
見た目も好きなのでそれはいいのですが、なにより進行方向の投影図を確認すると…フロントタイヤがしっかり隠れていますね。(ちょっとはみ出てますけど…笑)
走行風がタイヤにあたることで、トップスピードの低下や余計な乱流をタイヤハウス側面などに引き起こすとのことなので、これの対策を行いました。
ここにアクリル板なので、ディフレクター(タイヤに風を当たらなくするやつ)を貼って完全に隠したかったのですが時間なく断念。
次に、フロントフォグベゼルカバーの制作&装着。
これ割とやってる人多いですね。私が尊敬している赤32の当時のレコードホルダーの方がやっておられるのを見て、これは効きそうだな~と思っていました。(田中ミノルさんも何処かでおっしゃられていたような…)
皆さんは黒いだったりカーボンだったりで覆われているのですが、私はあえてデザインを殺したくなくて透明で作りました。
余談ですが、他の作業してたら前日の夜にまでもつれこみ、はよ寝なきゃ~~~~って焦りつつ、山陰の厳しい雨と風に晒されながら作る羽目に😢しんどかった😢
・安全対策や必需品の取付
走るために必要なパーツは過去の車両からしっかり外しているので、それらを取り付けました。(ありがとう祝日)
まずは、Defi ADVANCEシステム一式(水温・油温・油圧・タコ・速度)の各センサーと、表示するためのFDモニターを取り付けました。
ここでまた余談ですが、Defiの公式サイトにはZC32SはECUからタコの回転信号が取れない!!!と記載がある。
しかしみんカラの先人曰く、イグニッションコイル3番の茶色の線からとれるよとのこと。
もう少しマシな場所はないのかな?とツイートポストしたところ、「そこしかないし、アクセルオフで一瞬回転が0になるよ」と教えていただきました。
ダメじゃん!w
って思ったのですが、これの対策品がDefi OBD CANドライバー
2万円くらいするこのパーツは、OBDのCAN信号をDefiシステムに反映できるように変換して出力してくれる装置。
これなら危うい配線加工するまでもなく、確実に信号を取ることが可能です。なので調べたところ…販売停止中。(2023/11現在)
昨今のOBD2を刺すとエラーが起こるといった問題からか、販売停止しているのか?わからないですが、なんせ買えないということが判明しました。
文句言っても仕方ないので、3番コイル配線から取ることにしました。
確実な結線にギボシ端子ではなく、圧着端子で取付。
メータ側を1気筒動作モードに変更し、問題なく認識。
なぜかアクセルオフでも回転数は0にならず、これは前期後期などの差でしょうか?
私の車両は問題ありませんでした。
車速信号はナビ裏から、電源もナビ裏からいただきまして、問題なく取付を完了することが出来ました。
次に装着したのは、フルバケットシートと4点式ハーネス。
愛用しているRECARO RS-G SK2シルバーステッチ
4点は、トライアル×レカロ(HPI製)レッドステッチハーネス
シートレールを買うのは何度目だろうか…と遠い目をしつつ
アップガレージから届きなんのトラブルもなく取付。
そして4点も手元にストレスプレートが余っていたので、車体に遠慮など一切なく穴を開けて、アイボルトを装着。残りの3点も純正ボルトにリプレイスする形でアイボルトを取り付け装着完了しました。
今回はこれからの安全面を考慮し、ステアリングは変更しません。
案外純正も手が届き、運転しづらいといったことはないので問題なし。
バケットシートで座面が下がったので、ホームセンターで適当にナットを購入してステアリング位置だけ下げました。(46円で終了笑)
・パワー面
この車両にはアールズ製コンピュータが装着されています。
おそらくレブリミットは7800rpm
以前のモンスターNA-Cに比べると、高回転でしっかりトルクが出続けている気がします。
その代わり音に少し不安があり、ここまで詰めて大丈夫なのかな?という不安があります。
それは良いとして、純正インテークは整備性も悪くなるし正直あんまりかっこよくないので、何か良いのないかな~~~と探していたところ…ありました。
私の大好きな、LAILE製のインテークの売り情報が笑
これまたスイスポ本体の売り情報をいただいていた方から譲っていただき、速攻取付。
1台目はBLITZ、2台目はモンスターカーボン、3台目はLAILEと毎回違うものを取り付けていて笑えて来ます。
今回のものは出来はBLITZ製と違い、熱害対策のシャッターシールドが無いですが、吸気パイプの途中に径が異なる部分が設けられており、アクセルOFF→ONの際にレスポンスを損なわないようになっています。(欲を言えばもう少し空気室の容量大きくてもいいのではと思いますが…場所が無いか)
しかし熱害対策は必須と思われますので、用意したかったですが、そこまでは時間が無く…フレッシュエア供給用のダクト取付のみとなりました。
これもギリギリ作業で当日にタカタサーキットパドックで付ける羽目に笑
現地での工作は普通に恥ずかしかったですね()
以上で走行会のための準備は終了です。
2週間しかない中なりに、頑張った方かなと思います。
完成した姿はこちら。
作業が速くなったり、知識が増えたおかげで色々工夫の幅が広がったように思います。
周りの走っている人1人1人からいい影響をいただいているおかげかなと。
次は、走行会の感想編になります。