純正HID車両の社外LED ヘッドライトの取り付け

尋ねられることが多いので整備手帳として記録させていただきます。
ZC32S ZC72S スポーツまたはRS等の純正でHIDヘッドライトの車両への社外LEDヘッドライト(Sonar,Crystal eye)の取り付けするための配線可能です

まず、基本的な配線加工ができることが前提での作業になります。
準備するものは、ギボシ端子系のセット、電工ペンチだけです。

近所のホームセンターや、工具店、カー用品店にて販売されています
値段もお手頃なので持っておくことをお勧めします！

さて、まず初めにフロントバンパーを外しましょう！
そして、四ヶ所のボルトを外してヘッドライトを取り外します。
すると、車ってこんなスカスカなんだ…って思いますね。できる気がしてきたでしょ？🤔

さて、前置きはこの程度に
まず純正のヘッドライトは、カプラーで接続されています。こちらを取り外します。
このカプラーには
ウィンカー+ -
ヘッドライトメインHID + -
オートレベライザ　+ - 信号線
ポジションライト　+ -
の合計9 個の線がつながっていてこれらをまとめてカプラーとして繋がっているわけです。

つまり、このカプラーを使えるようにすれば簡単にヘッドライトの取り外しができるということですね

なので、こちらを使うために純正ヘッドライトを分解してきます。

そして、ヘッドライト側のカプラーの根本まで配線の固定を解いていき、先ほどの画像レベルになればそこからだいたい5-10cm余らせて電工ペンチで切ってしまいます。
そしたら、色でどれがどの配線かわかると思いますので、そこにオスメスギボシ端子をつけていきましょう。

そして、社外ヘッドライトの方も同様にカプラーとギボシ端子で繋げれるように端子をつけていきましょう。

オートレベライザはそのまま移植しますので、切る必要は無かったと思います。

全ての加工が終わるとこのような状態になります

あとは、点灯するかの確認です
しっかり、ポジションとウィンカー、ヘッドライトの点灯が確認できたら元に戻して行きましょう。

一つ注意なのですが、社外ヘッドライトはコーキング処理等が甘い傾向にあります
せっかく買ったものなので、長く使うためにコーキングは各所に施し水分の侵入は防ぎましょう

個人的に、JB-Weldシリーズがオススメですよ🤗
私が使っているものは全部アストロプロダクツ で揃えました。頻繁に使わないのであれば、アストロの商品で充分な作業だと思います。

皆様もぜひやってみてください