【忘備録】高圧燃料ポンプ故障前兆まとめ

高圧燃料ポンプ関連のエラー後の事象を忘備録として残します。距離走っている個体の方もご参考にしてください。OBDからのエラーは【燃圧が低すぎる】でした。

①黄エンジンマーク（中抜き）が点きっぱなしになりました。→特にエンジンの調子は変わらない。そのまま乗っていました。

②ある朝コールドスタートが上手く出来なくなり、上がっていた回転数が急に落ちる様になる。→そのうちコールドスタート自体無くなり、断機後のスタートの様に回転数が特に上がらなくなった。その時ブースト計での内圧は➖を示していました（普段0以下にはなりません）

③黄エンジンマーク（半分塗り潰し）が出る。これが出ると保護のためリンプモード発動し、ブーストが全く掛からなくなった。

④暖機後エンジンをかけ直すと黄エンジンマークが消えて、リンプモードから抜ける事も多々ありましたが、踏み込むと直ぐにエラーが出てリンプモードに戻る。

⑤時にブースト0.3程度（アクセルはゆっくり）迄は普通だが、更に急に踏み込むと、バババっと細かく息継ぎして全く加速しない症状がでる。（かなり異質な音がして、エンジンやタービンに悪そうな予感）

⑥殆ど黄エンジンマーク（半分塗り潰し）から抜けられなくなり、高圧燃料ポンプ交換を敢行しました。最後はターボが掛からない低回転でも出力ダウンしてました。

⑦ポンプ交換後は嘘のように調子が戻りました。こんなにパワーあったのか？と見直しました。

実際のエラー。低圧ポンプじゃないのか？とも思いましたが、OBDでライブの燃圧をみたら5.0バールありましたので高圧だと判断し交換しました。

【費用】
PSA純正高圧燃料ポンプ8万円
DIY取り付け（上から交換出来ます）
ホースプライヤー1700円
合計81700円