
おはようございます!!

夜中ベンチで寝返りうったら落下して腰痛です笑
この日は2022年12月28日です!

この時点では、まだ奄美大島です!
巨大クロマグロのモニュメントで彷徨いてたら逆ナンされました😎

さすがロックハートの島🤍

さーて!!!
この日は加計呂麻島(カケロマ島)へ行ってきます!!!

奄美大島からフェリーで加計呂麻島に渡り、MT-07で島内を周ってみました!
帰りのフェリーの時刻は必ず事前にチェックしておきましょう。
奄美大島・瀬相〜加計呂麻・古仁屋は、
1日4便、生間から古仁屋は1日3便しかありません。
特に生間からは最終便が16:30です

日本一周では極力費用を抑える方向で考えています。
この滞在で何十万もかけられるほどセレブじゃないです。
そんなに贅沢できません。

また、今後こういった短期滞在を繰り返しながら日本一周を考えていますので、

一回の費用はできるだけ押さえたいのが本音です。
贅沢を覚えるとろくなことがありませんので、加計呂麻島でも野宿。

料金は以下のようになっています。
運賃
大人 360円
子供 180円
往復 690円
自動車運搬料(運転手の運賃含む)
3m以上 4m未満 往復 5,950円
4m以上 5m未満 往復 8,970円
軽自動車であれば、5,950円です。
また、僕のMT-07は往復1,500円くらいだった気がしますw
古仁屋から乗った場合、行き先は「瀬相」と「生間」があり、料金は同じです。帰りは「瀬相」、「生間」のどちらから乗っても大丈夫です。

貧乏旅行じゃん!?
そんな声が聞こえてきそうですが、貧乏旅行好きなんです。

正直、都会の豪華ホテルに泊まるよりも、
南の島で野宿する方が僕としては魅力を感じています。

まずは奄美大島の名瀬から、
加計呂麻島へのフェリーが出ている古仁屋へ移動!

フェリーの乗船受付所に行き、バイクを載せられるか確認しました。
車と違って予約などは必要ない模様。

フェリーの時間は約30分
行くぜ!!!

船に揺られながから風景を楽しむ。

加計呂麻島が見えてきました!

加計呂麻島に上陸!!

よく離島は時間の流れがゆっくりなどと言いますが、
加計呂麻はまさにそんな言葉がぴったりの場所でした。

音も波や風、鳥の鳴き声などの自然の音。
名古屋暮らしの僕からすると、
まるでおとぎ話の世界に紛れ込んだような不思議な感覚に陥ります。

島の人も気さくな人が多く、
僕が地図を見ていたりすると気軽に声をかけてくれたりします。

島内を周る際、バイクは小回りも利きますし、
島の空気や風をより身近に感じられる良い手段でした。

そして、加計呂麻島1発目!!
すり浜!!

奄美大島も自然豊かで海の綺麗さは沖縄本島を凌ぐほどですが、

加計呂麻島はさらに南の島感が半端ないです

加計呂麻島は奄美大島の南に位置する離島ですが、

フェリーで20〜25分ほどで行けますので、比較的手軽に楽しむことができます。

加計呂麻島へ渡るフェリーは瀬戸内町の古仁屋という街から出ています。

古仁屋までの移動手段はレンタカー、バス、タクシーがあります。

タクシーは料金が馬鹿高いですので、普通の人は乗らないでしょう。

そうこうしてる内に
生間港の海に熱帯魚がおりました(^^)

加計呂麻島の海キレイ過ぎる、、、

見たこともない自然が広がっており、
感じたことのない時の流れが加計呂麻島にはあります。

自然好きには堪らない加計呂麻島、
奄美大島に来たらぜひもう少し足を伸ばしてみてください。

九州のライダーと話した際にも、
「時が止まっているようで良いよ~」と!

勧められて以来、気になっていた加計呂麻島
やっと行くことができました。

「のどか」という単語がぴったりの雰囲気で、
大きなビーチも人が少なくて快適。

その分、お店が少なかったり不便もあるけど、まぁ「だからこそ」というか。
ここに来るなら受け入れましょう。

奄美大島も好きだったけど、
メジャー故に、人の多さに疲れてしまう人には「ドンピシャ感」があるでしょう。

お天気にも恵まれ、美しい青と緑に癒された、行楽日和。

離島から、さらに離島へ。

今でも日本の原風景が残る島なのです。

『日本の里100選』にも選ばれたこの島は、
魅力あふれる大自然と加計呂麻島をこよなく愛する島人がいる場所。

そして、
安脚場戦跡公園

昭和16年構築。

潜水艦を監視する施設コンクリート遺構を見ると、
当時の兵士がどのような心境だったのか、思いを巡らす事ができます

戦争を知らないので、想像しかできませんが、
日本は本当に戦争をしていたんですよね。

ちょっと信じられませんが、
こういう遺産を目のあたりにするとリアリティが一気に増します。

見学者は僕一人だったのですが、
こんな貴重なものを独り占めできるなんてかなり贅沢です。

建物を後にし、さらに上へと登ると景色が綺麗な場所に出ました。

目の前に立つだけで、なんかもうぞわぞわと感じるものがあります。
これ当時のままだとすると相当貴重です。

続いては
加計呂麻島展示・体験交流館

この島ならではの独特の展示物、祭りの紹介、風習が学べます(^^)

また売店限定品(加計呂麻島珊瑚塩など)、
シアターの映像なども!

ゆたや島の文化ついての展示もありました。

お土産屋もあり、休憩にちょど良い場所です。
テラスからの眺めも良いです。

諸頓で一番立派な建物で、
地域のお祭りの展示など興味深い展示もあります。

ちなみに、地元の子供達のどこで寝てるのー?
と聞かれたので、ウルトラスイートルームに決まってんじゃん!
大地が寝床
大空が屋根
世界中がオレの家だよと教えてあげました。

続いては、
諸鈍デイゴ並木

男はつらいよのロケ地です。

5月から6月にかけて、デイゴ並木の赤が加わるそうで、
島唄の歌詞でもデイゴの花🌺が印象的。これかっ!と

続いては
震洋隊基地跡

戦争の爪痕がここに。

出撃することなく終戦を迎えた、特攻兵器「震洋」の基地跡です。

当時の兵士が見たであろう景色が、そのまま残っています

戦争の爪痕と
加計呂麻島の大自然探索
改めて海の綺麗さに驚く

基地からの出撃はなかったと、
『出発は遂に訪れず』
島尾敏雄大尉の小説『島の果て』にて

ここに洞窟陣地を掘って、
死ぬことが運命付けられた特攻隊の場所です。
平和と戦争を考えさせられるスポットでしたね。

そして
野見山海岸!

下から見ると大したことないのですが、

諸鈍から最初の峠を越えたあたりから
”すっごく綺麗さ” が強く印象に残った。

この位置にきた瞬間から、どこか別の世界に来てしまったかのような感覚を味わうことができます。

周辺のビーチはどこも透明度が高く、
海の中なのに、まるで水がないかのようにクリアな世界が広がっています。

少し泳げばサンゴ礁を見ながら、
シュノーケリングを楽しむことができます。
知之浦

奄美に一番近いエメラルドグリーンの海岸。

正にプライベートビーチ、誰も居ない、誰も来ない、、
穏やかな海

加計呂麻島は海岸線長は147.5kmと長く、

島内には小さな集落が30ヶ所程存在し、
現在の世帯数は934世帯、人口は1,601人。

周辺にはアカウミガメ・アオウミガメの産卵場所が点在しています。

手つかずの自然たちは、都会の険阻を忘れさせ、
我々の心を潤してくれるなぁと。

まるで絵画の世界に飛び込んだかのような加計呂麻島を、
各々のファインダーから覗いてみてもいいかもしれない。

そんなこんなでハイライトへ。

加計呂麻島のNo. 1
【実久海岸海水浴場】

実久は”さねく”と読みます。
実久海岸海水浴場は加計呂麻島の西の端にあります。

はじめて訪れたときはこの景色に度肝を抜かれました。
沖縄以外に日本にもこんな場所があったのかと。
砂浜から見る海の色はまた違ったものとなります。

堤防から見た海の色はなんとも不思議で、吸い込まれそうです。

実久の海はとにかく透明度が抜群で、
そこそこ水深があるところでも底まで丸見えなんですよね。

海の色が沖縄の宮古島や石垣島とはまた違った色で、独特のグラデーションです。
船が浮いて見えるレベルです。

まるで、時間が止まっているかのような不思議な感覚に陥ります。
加計呂麻島に来たらここは絶対に外せない、おすすめスポットです。

最後は
夕日の丘 Sunset Hill

実久から大島海峡が一望できます。

加計呂麻島で最も高い場所。
少し雲ってても、一度訪れるべき名所

海の色が青いを通り越して、ちょっと形容し難い色をしています。

それに透明度も抜群です。
風がやんで波がなくなると、まるで鏡のような美しさです。

絶対海外ですよ、ここは。
何かの間違いで日本の領土になったんじゃないかと疑いたくなるほど、名古屋とは別世界です。

以上、加計呂麻島の見所でしたが、如何でしたでしょうか。
加計呂麻島の走行距離128km
日本一周総走行距離22,062km

1日で強行しましたが、日帰りで十分行けると思いました。
ただ、道がめちゃくちゃ悪いのでご注意を。

それでも、離島好きや南の島が好きな人にはたまらないと思いますよ。

ここで紹介したのは、加計呂麻の中でも一部の地域で、さらに絞っていますのでまだまだ島には魅力がいっぱいです(^O^)
続く