
はじめに
田宮のミニ四駆、 RCカーを知らない方には、趣味強めのブログとなる事をご了承ください。
当時は物心ついた時に、ミニ四駆マグナムセイバー世代から爆発し、自宅にミニ四駆コースを2セットを自宅に敷き詰めて親に、
「いい加減片付けろ!」と言われるほどにハマった。
知らない内に捨てられた。(捨てんじゃねぇ!)
世の男女がクリスマスにいくらイチャこいてても、目もくれず
自分の人生を生きて来たつもりだ。
まず小学生のころ見た目で惚れたサイクロンマグナム購入で火がつく。

パーツをガンガン揃えていく。
スピードチェッカーで速度を測定すると時速24kmという結果に!

速い!
そして、
意気揚々と商業施設の大きなコースで走らせてみると周りの方々には遠く及ばない無残な結果に………
なんてこった!速いと思ってたのは幻だったのだ
散々叩きのめされた僕は、
ここからモーターを大会では使えない高速仕様に、更に金属製の高級ベアリング、前後のバンパーはカーボン製に交換。

これで勝てる!
しかし、現実は甘くなかった
またボロ負けである
速くなれるパーツをただ交換しただけでは速くなれないのだ
絶妙なセッティングができてなかったんだ……
「ミニ四駆……お前は奥が深いな」
だが決して諦めない!!
この感情が今のバイク人生にも影響する、愛車を最強カスタムするためのキッカケ…となったのだ。
そして、ラジコンマイブームは小学生時代に、名古屋塾の友達が誘ってくれたのが始まり。
パーツは中川区下野一色の通称「うまや」

守山の「シンナゴヤ」に良く通っていた。
うまやは本当に感慨深いのだが、10数年前に畳んでしまったようだ。
ご主人夫婦には随分と色んな修理をして頂き、ただただ感謝を伝えたい。
そして、ここでは色んな出会いがあったのだ…。
走行場所は弥富市の「富浜緑地公園」
ここで、バイク(NS-1)でラジコンを持って来る人や、
「女とイチャついて」ラジコンをする人に出会う。
そんな大人達に小学生にして触れ合い、バイクと女に興味を持ち始める。(お

※参考までにゴールデンボンバーの鬼龍院さん
サーキットにも行くようになり、どんどん凝っていきまして、知る人ぞ知るタミヤRCカーグランプリにも出て、TVにチラっと映ったり、
準優勝したりもした。(ちょっと自慢)

現在のタミヤ製オンロードRCカーの主役となっているツーリングカー製品は、今から25年前の1991年に発売された「トヨタ セリカ優勝車」が第1号。
シャフトドライブによるフルタイム4WDのオフロードバギー「マンタレイ」のシャシー
こちらを、オンロード用に仕立てた「TA01」が、記念すべき初代RCツーリングカーのシャシー。
▲1991年に発売された初代RCツーリングカー「TA01」と改良モデル「TA02」のシャシー。
当初はオフロードバギーをベースにしたシャシーで僕が初めて買ったのがTA02。

黄色いベンツが初めてのラジコン愛車に。リッチ(笑)
後に初代01を買い、後に03を買い、
現在の07(MT)に至ります。(え
当初は実車ライクなシャフト式の4WDでしたが、1996年に登場した「TA03」以降はベルト式を採用。以降、ベルト式の「TA」シリーズとシャフト式の「TB」シリーズを展開し、ツーリングカーだけでもエントリーモデルからハイエンドモデルまで多くの製品をラインナップ。
そして今回!
小学生の頃、レースに使用していたTA03を再生します!!
25年以上前のマジで大昔のマシンです(笑)

一番触ったのは、タミヤ・TA03R TRFスペシャル仕様
TA03シリーズは90年代後半のタミヤクラスで使っていました
今は全くやらなくなったが、いまだにラジコンは処分はせず残している。
当時はラジコンのサーキットにも通ってて、心がまえができてないと良い成績は残せなかった。
なんでも段取り重視の自分は、突発的なイレギュラー案件に弱いので、なるべくいつも同じ状態でいるのがデフォルトになる。
「趣味なのでカツカツすることもない。」という意見もわからなくはないが、ラジコン自体が競技なので勝たん事には面白くない。
レースの時ぐらいはカツカツしたい。
タミヤGPにおける大切なことは、途には格にも予選で好成績を出して、予選入りをすること。このメインにいない事には優勝戦線にからめない。
まず、いつもの行動を起こす。
⓪東海地方だと、久屋大通り公園、最近だとガーデンふ頭臨港緑園。車で早朝に出て、有料駐車場に入れる。荷物移動をして、さらに早朝から準備をしているスタッフを見ながら、作業場を広げる。
最初はビビりながら荷物チェック。(女々しくて)
忘れ物してないかのチェック。プロポ忘れたとかすると、もうゲームオーバー。
車検の列が短いうちから並んでおく。長くなってから並ぶのは、いろんな準備がおろそかになるので早く受けておくのが吉。
小学生にして、福井、静岡、富山など県外で大会に臨んでいた。
簡単にTA03のマシン解説をすると
①タミヤ初のオンロード専用設計ツーリングカー
②モーター搭載位置を前後に変更できる (Rはリヤミットシップです)
③バッテリーの搭載位置も前後に変更できる (Rは前よりに搭載します)
③僕自身が掛川サーキットに使っていたので、パーツストックに不安はない。膨大な予備パーツ、同社ラジコン、他社ラジコン、エンジンカー諸々で実家に15台ほどある(笑)
長期間放置してたのでタイヤは乾燥ひび割れしています
タイヤとホイルは予備から換装。
FデフはTRF標準のワンウェイに替えてリジットデフを使ってみます
僕が金城埠頭で遊んでいた頃はFノンデフなんて考えたことも無かったです

リジット(スプール)デフはギヤボックス内に収まります
(この頃のタミヤツーリングは駆動系はボックスでおおわれてます)
矢印の部分はポリカ製のバンパー、無い物は作る!

リヤのギヤボックスには現状OVAの8ターンモーターが載っています
当時のローカルタミヤクラスは、タミヤ車であれば後は何でもアリの
オープンレギュレーションでした
仁義なきドつきあいレースです(笑)面白かった
走行会ではモーターを大人しい23Tかスポチュンに交換

TRFスペシャルキットのままだと芸が無いので・・・
メインシャーシとアッパーデッキはタミヤ純正カーボンプレートから
社外品の幅広カーボンプレートに交換します
この幅広のおかげでメカ済みが楽になります
このシャーシは2時間耐久レースに使ったメモリアルシャーシです

シャーシ裏側
この面から見るとタミヤっぽくないですね
今回はバッテリーは後ろよりに搭載
TA03Rシャーシは、
僕が当時、名古屋・田宮グランプリで準優勝まで登りつめた思い出のマシンです。
バイクライフももちろん!
老後はのんびりラジコンもやりたいと思います。
▼ 最後にミニ四ファイター
記事を書いてると、当時のこんなオジサンを思い出す(笑)