DSG修理？？？

９月上旬の練習会の後、また変速ショックが大きくなっている。
しかたなく９月下旬にキャリブレーションを実施。その前にAuto Scanを行うとトランスミッションにフォルトが・・・。
見なかったことにして、クリアして再度Scanを、相変わらずフォルトがでる・・・。英語力ゼロの自分でも「油圧が足らない！」くらいのことは理解できる。
オイルが不足しているくらいで済めばラッキーと願いつつ、知り合いのショップにどこがいけないのか聞いてみると「おそらく油圧不足だが、オイル量よりメカトロのプレッシャーバルブだと思うが、日本ではバルブ単体での供給がないのでメカトロ本体の交換になる。他にクラッチ本体も考えられるが、まずはメカトロを疑う。バルブ本体であれば「うしぶせ自動車」がバルブ試験器も持っているので安く修理が可能かもしれない。一度相談してみれば」と、ありがたいお言葉。

うしぶせ自動車に相談する前にディーラーの診断機で不良箇所を特定すべくディーラーへ行くが「予約がないといっぱいで見られない」と言うことで月末の予約をしただけで戻る。
９月末、ディーラー診断機で不良箇所特定。メカトロ内部で電気的な不具合がある模様。おそらく基板だろうが、修理はメカトロ本体の交換になる。見積金額は約424,000円。うしぶせ自動車にも聞いてみたいので修理の依頼はせずに戻る。修理依頼がないため、診断料2,200円を支払う・・。戻ってからうしぶせ自動車に電話で相談。変速時のショックはメカトロ本体の交換しかない。金額は340,000円だが、これで直らない場合もあるとのこと。その場合クラッチ交換になるそうだ。怖くて金額は聞けませんでした。そのままお願いすればいいのだが、正直、無事沼津にたどり着けるかも心配だし、往復６時間弱かかるのもちょっとしんどい。多少高くてもいつものショップにお願いするつもりで見積を依頼する。後日メールで来た見積もりは約391,000円。

この金額ならお願いしちゃえと思っていたが冷静に考えてみると、8月初旬の練習会で3本くらい連続走行した後、異常なくらい変速ショックが大きくなりエンジンも止まってしまう症状が・・。幸いエンジンはすぐかかるが変速ショックはあまり変わらない。とりあえずクールダウンのため会場周辺をゆっくり流した後、PCなしでもできるミッションの学習リセットだけ試みたところ多少変速ショックが少なくなったかな〜くらいになったことがある。もしかしたら、と言うよりもおそらくこれが原因のような気がするが、直したところで同じ走り方をすれば再度壊れる可能性は十分ある。オイルクーラーの追加も考えたがサーキットでは効果的だろうが、アベレージ速度の低い割にシフト回数の多いジムカーナやカートコースで有効に機能するとは思えない。

最初は直す気でいたのだが「う〜ん、どうしよ・・・」と考えていたところ、妻の「直しても良いんだけど、他は壊れないんだよね？もっとお金がかかるんだったら、買い換えも考えたら。」という鋭い突っ込みで買い換えも含めて検討することに・・・。
そろそろ天井も落ちてくる時期だし、フロントガラスも剥がれはじめているようだし、右サイドシルの当たりで水がたまっているし・・と気になるところは多々ありまして、結論は買い換えることにしました。次の車がきっと最後の車。FTO以来の中古車でミラージュ以来の黄色い車になりました