エアコンスイッチパネルLED打ち替え（１）

　元々は、ストック状態のエアコンスイッチパネルイルミが真っ赤で、質素過ぎて嫌だったのがキッカケです。

ヤフオクで調べてみたところ、多くの人がそう考えているようで、イルミLED打ち替え品が数多く出品されていることを知りました。

　私がこの手の商品を探していた時期（2019年3月下旬～4月上旬）の落札相場は8500-12500円ぐらい。

　ちなみにエアコンスイッチの中古品の相場は、2000円～4000円ぐらいで手に入ります。LEDのパーツ代、工具の準備、実際の作業の手間を考えると、ヤフオクの相場は決して高額ではないと思います。

　ということで、私も落札しました。落札金額は相場としてはかなり安い8500円。

ですが、ここからが苦労の始まりでした。

　元々自分のEvoXにどのタイプのエアコンスイッチが付いているか未確認の上で落札してしまったため、落札品は自分のEvoXに不適合だったのです。

　困ったことになりました。自分のエアコンスイッチは三菱製のものでした。

落札品と同じVisteon製のエアコンスイッチLED打ち換え品は数多く出品されていますが、三菱製エアコンスイッチのLED打ち換え品は出品数が極めて少なく、落札金額も最低で12000円台です。

　この時点で、自分のエアコンスイッチパネルは自分で打ち換えすると決断しました。

　結局投資（工具＋部品＋時間）は高くつきますが、『自分のスキルアップにもつながるはず！』と信じての決断です。

LEDの打ち換え方法は、ネットで多く紹介されていますが、「DIYラボ」さんの記事がとても詳細で、わかりやすいです。

https://www.diylabo.jp/led/led-10-1.html

必要な工具と部品は、

＊必要なカラーのチップLED（2012がメイン、3028少々）
＊ハンダゴテ２本（１本では大変）、
＊細いコテ先、
＊0.3mm径のハンダ線(0.5mm径以下）、
＊ハンダ吸い取り線（写真ありませんが必須）
＊チップLEDを掴むための精細なピンセット、
＊基板を固定するためのハンガー

　フラックスはなくても問題ありません。

　拡大鏡も当初は会社のものを借りて使ってましたが、慣れれば無くても問題ありません。

Wコテを使えばチップLEDの取り外しは簡単です。

https://www.diylabo.jp/led/led-10-3.html

　その後はハンダ吸い取り線でハンダをキレイに吸い取らないと、その後の新チップLEDの実装が大変になります（傾いてしまうため）

チップLEDは、私は草心LEDさん、秋月電子さんで、調達しました。

草心LED
https://www.sousin.net/shopbrand/012/X/

秋月電子
http://akizukidenshi.com/catalog/c/csmdled/