クラッチスタートをキャンセルします！

クラッチを踏まないとセルが回らないという安全装置が、自分の使用環境では不便なので、自己責任において解除したいと思います。クラッチペダルの根元に付いているスイッチがクラッチスタートのスイッチなので、ECUに『クラッチ踏んでるよー』という疑似信号を送るのに、このスイッチの配線にイタズラしたいと思います。

用意したもの
REV1271 250型ハウジング2極セット

用意したもの
手持ちであった配線

クラッチスタートをキャンセルするには、クラッチペダルの根元にあるスイッチに車体側から来ている配線を短絡させればOKです。画像は、スイッチから車体側から来ているコネクターを抜いた状態です。

先ほどのコネクターを短絡させるために、事前に用意した雌型コネクターを使って、このような配線を短絡させた雌型コネクターを作ります。これを車体側のコネクターに挿して短絡させます。

余っている雄型コネクターは端子だけ入れて、スイッチへ挿しておきます。ゴミやホコリが入らないようにビニールテープを貼っておきます。一度、端子を入れないでコネクターをスイッチに挿してみたけど、カタカタ動き走行中に異音が出そうなので、端子を入れました。カタカタしないので異音は大丈夫そうです。

作業終了後の画像です。短絡させた車体側のコネクターは、ブラブラしないように近くの太いハーネスにタイラップを使って縛っておきました。
　最後に確認のためにセルを回してみました。問題なくクラッチペダルを踏まないでセルが回ります。やっぱり自分の使用環境ではこちらの方が使いやすいですね。今回の作業は、みんカラ諸先輩方の情報を参考に作業しました。参考にされる方は自己責任でよろしくお願いします。

作業日2019年1月8日