
お久しぶりです。(*・∀・)ノ
農繁期に入り、毎日作業に追われていますが、今日の午後、時間ができたので、先日フルモデルチェンジした新型キャリィと、現行の三菱製ミニキャブがいつまで発注可能か聞きに高知市内のスズキのお店と三菱のお店にそれぞれ行ってきました。
昼食後軽トラで高速に乗って出発。
まずは高速のインターからも近い高知三菱の本店へ。
車を止めると若い女性の営業さんが出てきました。
営業 「いらっしゃいませ。」
私 「軽トラを見たいのですが。」
営業 「電気自動車のほうですか?」
私 「いえ、ガソリンの方です。」
営業 「展示車がございませんので、代車に使用しているマイナーチェンジ前のモデルでよろしいで
すか?」
本店に展示車もないとは想像していませんでしたf^^;
見ても仕方ないので店内でコーヒーをいただきながら、その営業さんに「来春からのOEMの件を新聞で見たがいつまで三菱製を発注可能か」聞いてみると
・ 生産はすでに終了している。
・ 多めに生産しているが在庫のみの状態。
・ 年内の契約なら確保できると思うが何ともいえない。
とのことでした。
ちなみに、春からはキャリィのOEMを受けることは報道されていますが、営業さんが言うには
「特にグリル等のデザインも変えず、スズキのマークを三菱のマークに替えるだけの予定。」
だそうですφ(・ω・`)
とりあえずカタログを貰ってお礼を言ってお店を出ました。
次はスズキのお店へ
数か月前に移転したばかりの新しい店舗へ行きました。
オープニングフェアだったようで、店員さんがたくさんいました。 こちらも女性の営業さん。
展示していた新型キャリィはドアやアオリすべてに、大きなはるな愛のステッカーや、軽トラ野郎と書いたステッカーが貼られていました。
初めてネットで新型キャリィを見たときは、正直、このフロントのデザインはな~と思いましたが、実物はそんなに気になるほどでもなく、街中で走るのを今後多く見かけるようになれば、なお気にならなくなるのかもしれません。
室内は広く、小物入れも至る所にあります。ドアがサンバーより大きく開くからか、乗降性はサンバー以上によかったです。
残念ながらオートマ車で、クラッチペダルがなかったせいもありますが、足元もサンバーより広く感じました。
ドアを閉めるときに掴むハンドルも後方の形状が工夫されていて、小ぶりな形状ながら肘掛けにちょうど良く作られていました。
営業 「お時間ありましたら試乗していただけますよ。」
オートマだし、この大量のステッカー貼った軽トラで街中走るのも・・・と返事せず悩んでいたら
営業 「試乗していただいている間に、お乗りの三菱のトラックの下取り査定もよろしかったらさせて いただきますが・・・。」
下取りがいくらになるかも興味があったので試乗させてもらうことにしました(^^)
試乗には別の男性の営業さんが同乗しました。
セルを回した瞬間から軽トラらしさが無く静かなエンジンでした。
エンジンもいままでのキャリィと違うR06Aというエンジンで、ワゴンR、アルトエコ、スペーシア、MRワゴンにも載っている乗用車用のエンジンだそうです。
オートマも3速ということもあり、強めに加速させて回転数が高くなるとさすがに軽トラらしい音が室内にも響きますが、60km/h辺りまでならエンジンが運転席下にあるとは思えないほど静かで、男二人乗って、エアコンをかけていてもなかなか元気よく加速します。
発進時もそんなに回転を上げなくても交通の流れに遅れる感じはなかったですし、オートマの制御もいいのか、強くアクセルを踏まなければ早目にシフトアップしてエンジンの回転も無駄に高くなりません。
とにかく運転席下にエンジンがあるのに、室内の静かなことに驚きました。
10分ほど走ってお店に帰り、店内で最初の女性の営業さんと話します。
営業 「査定させていただきました。当店での下取り額は25万円となります。」
私 「えっ!! そうですか。」
平静を装いましたが、いいとこ10万ぐらいかな~と想像していたのに倍以上だったので驚きは隠せませんでした。
新車購入当時は諸経費込みで75万円ぐらいだったと記憶しています。
7年半落ち、走行6万キロ弱、2WD、エアコン無し。と、高知のような田舎で使うには非常に中途半端な車両で、特にエアコン無しは査定に響くようで、試乗中の営業さんとの会話でも
営業 「今お乗りの軽トラは長いんですが?」
私 「次の2月で丸8年になります」
営業 「じゃあ距離も8万キロぐらいですか?」
私 「まもなく6万キロです。下取り付きますかね?」
営業 「そりゃつきますよ~。いいですね~。」
私 「でもエアコンないんですよ。」
営業 「えっ!?エアコンないんですか?? そっか~エアコン無しか~。厳しいですね~。」
といったようなやりとりがあったので、査定した営業さんもエアコンがないことに気づいてなかったのかもしれません。
えらく長くなってしまいましたが、新型キャリィ試乗記でした。
マニュアルの試乗車がなかったことが残念でしたが、広さ、静かさにはとても感心したというのが個人的な感想です。
キャリィもこのモデルからセミキャブがなくなってフルキャブのみになったこともちょっと残念に思いました。
現在は三菱のみがセミキャブなので、春からOEM が始まると新車で買えるセミキャブ軽トラがなくなってしまいます。
スバルに続き三菱も自社製軽貨物の生産終了(電気自動車の軽貨物は継続生産)となってしまい、これも残念であり寂しい思いです。(´_`。)
Posted at 2013/09/21 18:23:51 | |
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軽トラ | 日記