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uncertaintyの"普通のビート" [ホンダ ビート]

整備手帳

作業日:2022年6月19日

シートベルトの調査

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 1時間以内
1
2022年6月19日に行った作業。
私のビートの運転席側シードベルトは、10年程前にベルトの巻取りが弱くなったため、中古品に交換した(当時はまだ再販品はなかった)。取り外したシートベルトは、それ以来物置に放置していたが、今回分解して構造を調べた。

タカタ製のこのシートベルトには、高い確率で発生する不都合がある。一つは、シートベルトハウジングを結合しているリベットが破損することだ。もう一つは、ゼンマイユニットの黒い蓋が外れて紛失していることが多い。いずれも致命的な欠陥とは言えないが、設計が良いとは思えない。
2
まずは、ギア側から分解した。ギア部分を覆うグレーのカバーは、プラスチックのピン2本を押し込むだけで簡単に外すことができる。
3
カバーを外したギア部分。銀色の玉が付いている部分が、緊急時に巻き取りをロックする機構。
4
この部分は、スライドさせるだけで簡単に外れる。
5
次は、裏面のゼンマイ部分を分解した。こちらもプラスチックのピン2本を押し込むだけで、ゼンマイユニットを丸ごと外すことができる。これでベルトを自在に引き出すことができる。
6
ベルトを全部引き出して金属棒のストッパーを引き抜くと、ベルトをリールから外すことができる。
7
外したベルトをお湯で洗濯したところ、結構汚れが落ちた。
8
ベルトをはめ直し、ギア部を組みつけた。そうしたら、ゼンマイユニットをシャフトに軽く差し込み、ユニット全体をグルグル回転させてゼンマイを巻き上げていく。十分巻き上げたら、プラスチックピンを挿して、ユニットを固定した。新品と変わらないほどに、ベルトの巻取りが強くなった。
9
この整備手帳は、シートベルトの修理ではなく調査。安全に関わるシートベルトを適当な方法で修理することは止めるべきだ。巻取りが弱くなったら、新品を購入するべきだ。

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