2009年06月05日
朝から時事放談!・・・おはようございました
6月5日の朝になりました。
東京は雲の重い朝です。気温も上がりそうにないようです。
昨日は半袖を着ましたが、夜には肌寒く感じましたっけ・・・・・。
今日は自重して長袖で出勤します。
皆様も風邪などひかれませぬように!
さて、今朝の読売新聞の朝刊。
「足利事件」の犯人とされ、刑務所に服役されていた方への刑の執行が停止され、昨夕釈放されましたね。
17年半にも及ぶ「無実の服役」の心中を察する資格は僕らにはないですが、大変にご苦労なさったことだと思います。
仮に主張されている内容の通りだとすると、自白の強要、証拠のでっち上げといった旧態依然の捜査方法だった!と言わざるを得ないのでしょうか。
まあ、平成2年といえばもう20年近く昔のこと。
なぜ彼が逮捕されたのか、そしてなぜ「彼でなければならなかったのか?」
逮捕・起訴した方には理由があったはずです。彼でなければならないという・・・。
で・・・
3度目の再審請求から数か月。
異例の速さでコトは進みましたね。これも驚異的。
単なる推測ですが「否定できないエラー」が確認されたのかな?と・・・。
恐らく再審では「無罪」になるでしょう。
さもしい話ですが、拘束補償金(刑事補償法)の請求にもなるでしょう。
最高で1日12500円。17年半ともなると8000万円に近い金額になります。
そのお金を手にしても、彼の17年半は還らない。
辛いお話ですね。
もうひとつ。
鳩山総務大臣が強烈に抵抗していますね。郵政の社長人事のこと。
読売朝刊の「編集手帳」というコラムがあります。
朝日新聞で云うところの「天声人語」デーリー東北で云うところの「時評」だったか「天鐘」だったか(どっちが1面でしたっけ、ゴメンナサイ)かな。
これが好きで毎朝目を通しています。
今朝のは「横」について。
>横という字はかわいそうな字・・・で始まるこの欄。
日本郵政の社長人事を巡っては、この「横」の押し付け合いだと書いてある。
責任所在を明確にしない社長について、総務大臣は「横暴」と見るし、認可権限を盾に強硬に社長認可はしないと言い切る総務大臣を、社長は「横車」だと見る・・・。
郵政民営化のために「三顧の礼」で迎えた人物であってもダメなものはダメでしょ!と僕は思うし、総務大臣もきっとそうなんでしょうけど・・・。
結局は総理大臣が適切な動きを取らない「横着」というのが混迷の根っこだと。
いつ読んでも「ウマいなあ」と感じる表現でした。
ちなみに・・・「デーリー東北」のコラムのうちのどちらかを、アタクシの飲み仲間のA氏が書いていたりします(そのくせ忘れちゃって、ゴメンナサイ)
今度八戸でお詫びを~~~
あら、7時回りました。
湯さ入って会社いかなきゃ・・・
ではまた!
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Posted at
2009/06/05 07:08:48
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