ショートトリップ　　小さな春　その２

平成２１年２月１８日。
僕は茨城県内で仕事をしておりました。
その仕事が多少なりとも片付いた夕方・・・。

緩んで来た寒気もあって、ちょいと「小さな春」をもらおうかと、カメラを抱えてそこら辺を彷徨ってみました。

石岡市から国道３５５を走る途中には霞ヶ浦のそばを通ります。
去年まで、石岡から鉾田に延びる鉄道がありました。今は廃線になってしまい残念です。

湖面に近づいてみたら、廃線となった鉄路も往時そのままの姿で僕を迎えてくれました。

夕陽間近の湖面に筑波山の姿も見えています・・・。

そこの場所には農家の畑。

なぜか大根がひと株・・・

「おれをどうするんだよ！」とでも言いたげに・・・・・。

道中の側溝のふたには、こんなのが・・・・・

茨城県ですねえ。

その農家のそばに梅の木がありました。
ここのは白梅です

陽気につられて・・・。

菜の花も開店準備が始まったみたいですよ！

夕方です。
子どもたちの下校時間が近づいて来ていました。
歩道にはこんな幟が・・・・・。

やがて子供たちが下校してきました。
ランドセルだ・・・。


彼たちは笑い声も高らかに、友達と家路を向かいます。


頑張れよ～～～って、思わず声をかけてしまいました。

霞ヶ浦は何事もなかったように夕陽を迎えていました。

次の春・・・
あの子供たちは何を思っているんだろう？

な～んて思いながら、小さな春を楽しませてもらいました。


ということで、これでおしまい、どっとはれです。