関東乗り鉄会 第4回乗り鉄ツアー「夜行と雪と温泉と」その5
投稿日 : 2010年02月17日
1
僕らは再び「JR東日本」エリアに戻ってきていた・・・。
次の走者は、JR東日本「E127系」である。
東北を走る「701系」を直流型にしたような、「なんとなく標準型」っぽい雰囲気のある車両だ。
彼に揺られて、松本まで。
大糸「南線」の旅を委ねるのだ。
2
E127系の窓は広く、大きい。
その昔世話になった、阪神電鉄国道線の「金魚鉢」こと70系ほどではないにしても、出色の大きさだ。
その大きな窓から、雪に跳ね返された白い色が、ヴぉ蔵に遠慮なしに被さって来た。
3
北アルプスの山々は、当然白銀の世界である。
その手前にはスキーコースが広がったりしている。
まだ2月・・・。
今しばらくはこんな景色が楽しめるはずだ。
4
信濃大町では8分の停車時間があって、僕は改札の外に出てみたのだが・・・
お目当ての「大雪渓」の一升瓶を売っている店はまだ空いておらず、仕方なしに缶ビールを3本調達して列車に戻った。
その先は乾杯の後松本まで進み、僕らは松本駅でE127系に別れを告げた。
あわただしく階段を上る。
時間に余裕がない。
ないけれど、売店で「大雪渓」を発見!!
四合瓶ながら2本GETして、速攻で連絡する列車に駆け込んだ。
その列車は中央西線に進む115系。
車内は見慣れた風景だ。
塩尻まで暫くの間、僕らは115系のモハが奏でるモータの音を楽しんだ。
5
乗り換えの時間がなくて115系を写してやれなかった。
下車のタイミングだったが、一枚頂くことにした。
6
そうそう・・・
朝食だ朝食!
僕らはいったん改札を出て、改札横の待合にあるそば屋で朝食と、そして「暖」を得た。
7
次のランナーは・・・
これも引退の噂が後を絶たない、JR東日本の「珍車中の珍車」クモハ123-1である。
8
クモニ143-1・・・。
もとの名前がこれだった。
時代の流れとともに余剰になった荷物電車を、まだ「車令」が若いからということで転用されてできたのが彼だ。
その後いくつもの改造を彼は受けてきた。
その改造工事はいずれも、ここ信州・長野だったんだな・・・。
このクモハ123-1、ミニエコーに揺られながら、「その6」へと進めたい。
タグ
関連コンテンツ( オフ会 の関連コンテンツ )
関連リンク
おすすめアイテム
[PR]Yahoo!ショッピング