
クルマもそうですが、バイク運転時に怖い事故のひとつに追突(される)事故があります。
私は後続車がいるとき、交差点等で停止するときは少なからずいつもヒヤヒヤしています。
後続車運転手が居眠りしていれば無条件でアウトですが、少しでも後続車にたいして視認性を良くしておきたいところです
カスタムなどハード面でコストをかけるのも手ですが、手っ取り早くコストがかからない方法として私はポンピングブレーキを心がけています
夜間に車道を走る自転車は、乾電池式の尾灯をよくつけながら走っています。見比べると一目瞭然なのですが、ずっと光りっぱなしの「点灯」よりも、「点滅」タイプのほうがずっと目立ち視認性が良くより遠くから認知できます。
これに倣い、バイクで減速する際はブレーキレバーを接点がオンオフする境目付近で小刻みに動かし「カチカチカチカチ」とランプを点滅させています。
大凡、実際に制動をかける地点までに5回程度。制動中は停止位置までを3回程度にわけてポンピングブレーキするようにしています。
やりはじめた最初だけ操作が面倒でしたが、ほんの数時間で慣れてあとはごく自然にこの操作が出来るようになりました。今は、勝手に身体がこの操作をするようになっています
また、交差点の信号待ち等で停止していて後続車がおらず、後から後続車が迫ってくるときも、ミラーを見ながらランプを点滅させています
ツーリングで仲間に効果を聞いてみましたが、やるとやらないでは全然視認性が変わるとの感想。
「これから、止まるよ」という意思表示が明確に感じられるとのことでした。
これのメリットは、コストがかからないこと。一度覚えてしまえばあとは癖になれば自然と行えるところです。
もちろん、リフレクターの追加やブレーキランプのサイズ変更も有効かと思います。現在はトップケース背面上部にブレーキランプを増設することを検討してます。
ブレーキングの最初の数秒を、上のポンピングブレーキのようにランプ点滅させる商品があるようですが、法規が気になり私は導入しません
クルマの追突ならまだボディという障壁がありますが、バイクは生身のためリスクが高いので、発生率という点でリスク低減を心がけたいです
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2020/07/30 15:22:10