目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
前車のステップワゴンでもサブバッテリーを使って電気ポットなどを使用していましたが今後はさらに家電の使用範囲を広めるため改めて場所を決めて新たなシステムを造っていくことにしました。
まずは左の略図のようなシステムをできるだけコンパクトにまとめ邪魔にならないように配置していきます。
※後に充電器からの - 線(青)は採取モジュールの負荷側に接続しないとモニターに反映されないことがわかり修正しました。
2
ステップワゴンから移設したままの状態はこんな感じになっていました。
一応これでも機能はしています。
配線はぐちゃぐちゃ、モニターやスイッチはその辺に転がっている状態です。
3
設置位置を右(運転席側)ベッドの前、サイドステップにかかる形に決定。
右側ステップにはFFヒーターが取り付けられているのでその上にカバーを設け設置していきます。
FFヒーターの吹き出し口をカナフレックスの耐熱ダクトホースで前方に延長、吹き出し口を上向きにしておきます。
ダクトホースはだいぶ前に購入していた物です。価格が1000~2000円/m程度なのでFFヒーター専用品よりはるかに安価です。比較的硬質ですが径を調節したりある程度伸ばしたり曲げたりすることもできるので便利に使っています。
4
FFヒーター本体とホースをコンパネで覆い、サイドステップの形と高さに合わせて平らなスペースを広げました。
できるだけ上面に熱が伝わらないように二重構造にし、できたスペースを有効に使うため物入れスペースとしました。
ただ置いてあるだけですがステップの溝にうまいことはまり意外と安定しているので特に固定はしていません。
5
サブバッテリーの器材を入れるボックスを18ミリのパイン集成材で製作。
設置するバッテリー(オンリーワン・リチウムイオンバッテリー100Ah)やインバーター(LVYUAN・正弦波パワーインバーター2000W)などを設置するスペースに合わせてレイアウトを決め、変形ボックスの完成です。
6
バッテリー、インバーターを箱にレイアウトし配線したところです。
コードのごちゃつきはこれでもマシになりました。
7
外部電源からの充電器は車の後ろに台を作ってその上に配置。
充電器と言ってもこれは以前使っていたオンリースタイルのマルチインバーターで充電だけでなく500Wまでの家電品が使用できる正弦波インバーターです。
8
バッテリーの残量などを知るためRENOGYのバッテリーモニターを使用しているのですが、ずっと表示がおかしくなっています。今までも表示が狂うことはありましたが今回はあり得ない数字を示しており修正されません。(654A、8.5kwってなんだよ!)
RENOGYサービスに問い合わせ、何度かやりとりしましたが修復することはできず、なんらかの故障ということで新たに購入することになりました。
新品に交換してわかったのですが、シャント抵抗を拾っている部品の採取モジュールが破損していたようです。
保証期間の1年はとっくに過ぎていたので丸々再購入となりました。
>>(2)へ続く
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