はちろくまんのブログ一覧

　家ができて９ヶ月ほど経ちました。住んでみてのインプレをしていきます。

嫁の要望でしっかり側面に収納をつけました。これはオススメです。贅沢だといわれますが、トイレ本体はかなりケチってますので。。

　そのトイレ本体ですが、新築祝いで友達になんでタンク付きの古いトイレ！！？？と言われましたが、やはり普通の人は今やタンクレスが常識なのですね。
　
　前にも言いましたが、タンクレスは見た目が良いだけでたいしたメリットはありません。
はっきり言って無駄ですね。便器屋もなんとか付加価値つけたくて必死のようですね(笑)
　水の消費が少ないからいいという人もいましたが、タンク付きでも十分消費は少ないです、便器は2、3万と格安ですし、ウォシュレットとは関係ないので一生使えます。停電時も使えますし。
　タンクレス一体型は、10年もすれば壊れて阿鼻叫喚です。テレビデオを買ってはいけないのと同じことです。10年後に30万出せるひとは良いですが、

　自分の便座はパナの瞬間湯沸かしウォシュレット付き1.5万です。壊れたらポイしてパナの似た機種を買えばポン付けです。二階のトイレも同じ機種ですので一年ごとにローテーションすればさらに長持ちです。

　みなさんも、トイレは便器屋、建築屋にボられないようにしましょう。浮いたお金は収納にかけましょう。

　今回は洗面所編です。上記の写真は１階です。リクシルの側面収納がついたモデルで、タオル収納に最適です。無駄に幅の広い洗面台より機能的です。
　右側は洗濯機置き場ですが、TOTOのお風呂直結の洗濯機に水を入れる装置を付け、無駄なホースをなくしました。これはかなりオススメです。お風呂がTOTO以外でも付きます。ここがハウスメーカーとの違いですねー。


下記の写真は2階です。これも、側面収納をつけて機能的です。


　１階の洗面所には、ちょっとしたタンスをつけて、お風呂上がりにすぐ服が出せるようにしました。

　増税前に家を建てる皆さん、ハウスメーカーはぼったくりです。

ハウスメーカーとは？わかりやすく言うと、

【ローコスト住宅を高く売りつける会社】です。ネットの引用ですが、日本のハウスメーカーの現状を一番わかりやすく表した言葉じゃないでしょうか。

　他の表現ですと、【建築を工業製品化した会社】でしょうか。

それでは、どうしてそいうなのか説明します。まず、現代の家の建材はなんでしょうか？

屋根はスレート瓦、壁はサイディング、躯体はツーバイフォー（ベニヤ）、断熱材はグラスウール、内装はビニールクロス、床はプリント合板のフローリング。ざっとこんな感じでしょうか。
　上記の材料は、はっきり言って最低のものです。これを使うメーカーはローコストを相当意識していると思いましょう。この材料、工法でしたら坪37万で家が建ちます。（もちろん、全部込で）
　実際に、友達は52坪の家をコミコミ1900万で建てています。（ビックリですね。）
これがハウスメーカーに掛かるとあら不思議、、広告では坪35万なのにコミコミ坪50万になります。
これがハウスメーカーの現状です。（別の元内装屋の友達は、5000万の見積もりを3000万にした。）
うーん、おそるべしハウスメーカー。。。

　最近の建材は、ハウスメーカーが儲かるために作られていると言っても過言ではないでしょう。
はっきり言って耐久性は昔の日本家屋と比べると月とすっぽんです。
一つ一つ説明していきます。まずはスレート。コンクリートにペンキを塗ったようなもので、安物買いの銭失いの代表です。(笑)　10年もするとコケが生えて、みすぼらしくなっている住宅近くにありません？そして、20年もすれば雨漏りです。そして、見事30年前には建て替えです。ハウスメーカーの思惑どおりですね。日本瓦は耐久性も抜群で、適度な隙間もあるので、屋根材を腐らすこともないでしょう。
　次にサイディングです。10年後の塗装が楽しみですね(笑)
ツーバイフォーは、ベニヤが水分すって強度が落ちれば終わりです。北米では素人が建てるキットハウスらしいです。その上、通気性がないので、高温多湿の日本向けではないでしょう。ハウスメーカーは大工いらずでウハウハですが。。。
　グラスウールは誰でも施工できるので楽チンです。材料代も安いですし。ハウスメーカーも儲かります。自分の家の断熱は、理想の素材セルロースファイバーです。防虫、防炎、断熱、吸湿、放湿に優れ、防音性もグラスウールとは比較になりません。ただ、専門業者しか施工できないのでハウスメーカーは絶対使いません。（儲からないので。）
　
　結論としては、ハウスメーカーは自分の都合の良い素材、工法を推し進め、在来工法のも、儲からないものはネガキャンします。例えば、瓦は重い、無垢材は狂う、地震に弱い、セルロースファイバーは体に悪い、等です。日本の気候にあった在来工法を全否定し、自分たちの儲かる工法、素材をすすめるハウスメーカーはぼったくり以外の何者でもありません。今すぐ良い工務店を探しましょう。
（自分は、ハウスメーカーと提携していない中堅建設会社で施工しました。つぶれる、ぼったくる心配もなく、お勧めです。）

　いろいろ書きましたが、しっかり勉強して、最低でも50年は持つ家を建てて下さい。
（ハウスメーカーは30年くらいで建て替えてくれないと困ると思っているのが本音です。）

　今回は、お風呂です。
サイズは、メーターモジュール（100cmを基準にした間取り。尺モジュールは90cm）で建てたので、内寸180×180です。
　ユニットバスは実家が入れたヤマハの人大のお風呂が気に入ってたので、自分の家もヤマハにしました。尺モジュールだと内寸160×160で狭いのですが、180×180は結構広いです。その上、ヤマハはマジメに浴槽も180に合わせて長いので身長178の自分もゆったりです。（他のメーカーは浴槽そのままで広くなった20cmは平らにしてごまかしている。）
　
　床もヌメリが出ないように改良され、9ヶ月経ったいまでもピカピカです。本当は壁も人大だといいのですが、予算の都合で断念です。

　オススメの機能は、なんといってもTOTOのお湯取りシステム（洗濯機のお湯取りパイプをお風呂に組み込み、ホースをお風呂に入れなくても洗濯機にお湯が取れるシステム）をヤマハのシステムバスに組み込んでくれたことです。（普通はできませんと言われるでしょう。）嫁が洗濯機のタイマーをセットして、その後自分がお風呂に入っても、ホースを入れ忘れて洗濯ができなかったという心配がなくなり、邪魔なホースともおさらばできます。
　あ、あとヤマハらしく、ステレオスピーカーが標準装備されますが、ＴＶをつけないとあまり意味がないかも。
　失敗したのは、衣類乾燥機を200Vにしなかったことです。100Vなので電気ばかり食って乾きがわるいです。

　最後に、どのメーカーの浴槽でも、人工大理石（人造？）はつけましょう。FRPは古くなるとみすぼらしくなるので。

５月のGW明けから家を建ててます。ヲタのはちろくまんな為、自分の満足のいく家を建ててます。
はっきりいって、自分は今の日本の家作りは間違っていると思うので、そこらへんも突っ込みながら建ててます。
本当に快適な家とは？健康な住宅とは？地震に強い家とは？など、考えながら順次ブログをアップしていきます。まずは基礎です。

　古い建物を壊し、地盤調査をし、砕石をしき、均しコンクリートを打ち、型枠を組みます。
地盤調査は、かっちかちだったので余裕でおｋでした。地盤調査詐欺でぼられないように気をつけましょう。（超音波とうでの精密な検査なら大丈夫でも、単純に棒を突き刺したりする試験だと甘めに試験結果がでるため、地盤改良しましょうということもあります。自分は平板載荷試験が出来るので、問題があれば自分でやるつもりでした。。。）

　そして、型枠です。今回の業者は浮き型枠で外周部分を先に作るので、継ぎ目が外から見えずに綺麗です。業者によっては、継ぎ目丸見えでやるので、事前に打ち合わせしましょう。

そのあと、中の土台を打ちます。　べた基礎で鉄筋がしっかり入っているので安心です。