
遡ること10月初旬──────
前に乗っていたゴルフのDSGが10万キロを超えたあたりから急にガチャガチャした動きが多くなり不動になるのではないかという不安と、そこそこの値段が付くうちに売却しなければという焦りからお試しで中古車一括査定を利用しました。
そして2社を同じタイミングで呼びつけて車を査定してもらいました。
現状の相場観が何となくわかり査定に来た中古車屋が帰った後暇になったので、Gooネットを見てて気になった個体が置いてあるワーゲンのディーラーへ行きました。
そして、なぜか見に行っただけのはずなのに気づいた時には既に契約書にサインを書かされていました。
多分入店した時に出てきたビスコフのクッキーとコーヒーに眠剤が入っており、眠っている間に書かされてんだと思います。
まあそんなこんなで10月31日──────
来ました。ゴルフ7.5 GTI Performance (ABA-AUDLB)
同じ店に置いてあったクラブスポーツ トラックエディションと迷いましたが、またDQ250搭載の車を買うのも長い目で見た時に不安に感じたので安心安全の(知らんけど)DQ381搭載のコイツを次の相棒に選択しました。
納車後すぐ、バタバタと前車のゴルフから外した小物とタイヤ、フロントのブレーキパッドを駆け足で交換して愛知県へと向かいました。
前日に納車された初めて運転する車で初めて走行する幸田サーキット。果たして何事もなく走り切れるのでしょうか。
車的にはフロントのブレーキパッドとタイヤと4点シートベルトを付けた以外全てノーマル。
見ての通りパッソのロールは無限大‼️状態でしたが、純正ダンパーの動きは案外悪くなかったです。
あと前車のゴルフと大きく感じた違いはE-LSD(VAQ)の存在です。
通常のゴルフGTIに付いてるXDS+(ブレーキを摘む擬似LSD)の他に電子制御油圧式デファレンシャルロックが搭載されているとの事で、トラクションが段違いに違いました。
ただ、機械式LSDを知っている身からするとデフがロックするまでの一瞬のラグや効き方のクセみたいなものは感じました。
それでも立ち上がりで内輪の空転が止まらず前に進まないという前車の時のストレスが解消されているお陰で気持ちよく走ることが出来ました。
前車はステージ1が入っていた為パワー的には約50馬力ダウンですが、しっかりトラクションがかかる分GTI Performanceの方が速く走れる気がしました。
あと進化を感じたのはブローバイを吹かない&オイルが減らない所です。
ハードブレーキングをしても前車みたいに白煙は出ないし、5本走った後にオイルゲージを見てもしっかり上限まで入ってるし、EA888も密かに進化していることを実感しました。
DLBエンジンはCHHエンジンと比べると滑らかに回るような印象でした。
基本的に不満点は特に見つかりませんでしたが、DQ381の変速フィールがトルコンライクでDQ250のようなキレは皆無だったのでTCUはまずやりたいかなと思いました。
まあ長くゴルフと向き合うための乗り換えなので、少しずつ改修して行ければいいなと思っています。
そんなこんなで納車翌日即走行会、特にトラブルもなく無事終了しました。
ベストタイム:50.296
Posted at 2025/11/04 23:17:11 | |
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