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pizzaみの愛車 [BMW M3 セダン]

整備手帳

作業日:2022年5月3日

コムエンタープライズ  マフラーバルブ開閉コントロール取付

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目的 チューニング・カスタム
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 1時間以内
1
G80/M3とG82/M4の4本出しマフラーは、一番左と一番右にバルブが装着されています。
エンジン出力モード(ノーマル/スポーツ/スポーツプラス)に関わらず平時は閉じたままです。
これを任意に開閉できるようにすることが今回の作業目的です。
(・・・というのが建前で、本音は義実家に行った際に「煩いっ!!」と言われないようにするため)
2
配線加工する部分はフロア下やトランク内ヒューズボックス付近など様々ありますが、個人的に一番おすすめなのは後部座席の脇にあるクッションの中です。
座りながら作業ができるからです(笑)

クッション部はまず、垂直方向に引き上げて(赤矢印)、車体前方(緑矢印)に引けば工具不要で取り外せます。

純正マフラーはstu〇ieですら
『こんな立派なマフラーついてたら社外品に変える人が減ってしまう』というくらいの評価のようなので、チタンマフラー買う予算がない自分を奮い立たせて頑張って配線を追いかけますよ~★
3
取り外したクッション部です。これが後部座席左右一つずつあります。

ちょっと電装系に詳しい奥方ならばトランクのヒューズボックス付近を開けられて車を弄った配線加工跡を確認されそうですが、ここで配線加工すればバレません。
またバルブコントローラーを設置するのも丁度よいスペースが確保できます。
4
バルブ開閉をコントロールする配線をフロア下から確認します。

3本の配線がありますが、役割は電源/アース/信号線です。このうちコントロールしたいのは信号線だけです。
左のマフラーバルブの信号線は【茶/エメラルドグリーン】の配線です。
当該配線は後部座席左脇に通っています。
5
同様に右のマフラーバルブの信号線を確認します。 色は【茶/灰】です。
当該配線は後部座席右脇に通っています。

余談ですが、日本も海外もこのカプラーから直接バルブコントローラーを接続させる商品が多いですよね。
カプラー接続タイプの商品だとコネクタ類やコントローラー本体に防水加工を施さないといけないので、原価が上がって結果的に商品価格にも反映されてしまうんです ^^;

ま、それはともかくコムエンタープライズさんのような車体側の配線加工するタイプのマフラーバルブコントローラーの方が、フロア下は見た目が”純正然”なので、ディーラーにも嫌われなさそうと勝手に期待してます(爆)

・・・閑話休題。
左右のバルブコントロールの信号線の色が確認できたら、コネクタを元に戻します。
6
後部座席左右から、それぞれターゲットの配線にマフラーバルブコントローラーの開閉信号線を割り込ませます。
コントローラーの開閉信号出力は一つしかないので、マフラー側に対しては配線を2つに分岐させる必要がありますね。

あとはマフラーバルブコントローラーの
電源とアースを取ればOKです。
後部座席左右はアース取れるところいっぱいありますよ^^


ちなみに純正のマフラーバルブ開閉の信号線は、カットしてもエラー表示はでません!
7
左側のバルブが開いている様子です。

純正だとスポーツプラスモードかつ高回転時のみ(?)など限定された状況下でしかバルブが全開しないようなので、エンジン始動時からバルブを開けるのは悲願でした~☆
8
右側も・・・・ちゃんと開いてます!!

直6の快音は健在です。F80M3の時もバルブを開けていましたが、G80M3のが心地よい印象です。あくまで素人感覚ですが、現行は前モデルよりもマフラー素材の板厚が薄くなったような(≒高音になる)排気音と感じます。
9
作業はくれぐれも自己責任でお願いします♪

わたしのように誤って他の配線を切ってしまうとエラー表示が出た挙句、配線を元に戻してもエラーが消えずに残ってしまい、コーディング等でプログラムの書き込みが必要になりますので作業の際にはご注意ください(汗) 

特に左側のバルブは、信号線と電源が両方とも【茶/エメラルドグリーン】の配線なので混同する可能性が高いですし、他にも同色の配線が何本も通っているので、テスターだけだとなかなか追えないと思います。
オシロスコープで信号を追う・・・のもハードルが高いと思うので、失敗するリスクを考慮すると少なくともセルフでコーディングできる環境が理想です。

2022年5月時点ではまだまだM3/M4のバルブコントロール信号の情報が世に少なく、失敗したことでG系はF系と異なり結構いろんな信号エラーをチェックしているなと痛感させられましたが、、、商品代と補助材料費を入れても2万円以内で快音をGETできて満足です!

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