
結論から申しますと、
あくまでも私個人の感想ですが、
「路上の方が、やり易かった」という印象です。
教習所内は、路上に比べると 全体が狭い=右折したら すぐ左折 そしたらすぐ課題」など、ですが、
路上は それよりかは広いですし、出たら40分ほど帰ってこないので、視覚的にも変化があって楽しい。やっと夢が叶って、路上走ってるんやで~~ という気持ちにもなれます。
当然、リスクもあり、容赦ない 歩行者・路上駐車・自転車が不規則に発生、電柱もあれば、本物の踏切もあり、形状や間隔も違う交差点も存在。
そこで、対面から大型トラックが来たり、普通車が割り込んできたり もちろんします。
場所柄 都会も田舎もあろうかと思いますが、
ここはちょうど、都会7割:田舎3割ってところでしょうか。国道24号線は大交通量ですし、一歩入ると、歩道もない 車道外側線とガードレールが近い部分もありますが、ここで厳命が。
・歩道のない道は絶対、車道外側線を踏むな!(中央線に沿って走れ)検定中止の項目!
バス停と見立てての路端停止も、これを厳守、逆に 歩道があるところでは縁石一杯に寄ること。
・対抗から大型が来たら、無理そうなら 停車して待機する。無理して、逃げるな(歩道側に寄せるな)
・最高速度の標識を常に見て、飛ばすところはその範囲で迅速には走れ。
・横断歩道のない歩道で人がいれば、必ず停止。渡るのかどうか迷った時は停止。これを無視して通過したら検定員によって危険と判断されたら、即検定中止!
・左折の巻き込み、右左折時の反対側の振り出し注意
でしょうか。要点は。
他の教習生も言ってられましたが、私も バスはやはり左折が肝かと。
右折は、結構 バックミラーでも後輪が見えやすいですが、左後輪は距離が遠く感じます。
また、右折は単車の巻き込み(無理な追い越し)と、左振り出し(2車線あると、車におアーバーハングで当たってしまう点は要注意ですが、走り難さでは左折ではないでしょうか?教官もおっしゃられてました。
単車・自転車の巻き込みはもちろん注意ですが、走行の技術面では 内輪差が肝です。ついつい、リラックスしてくると普通車感覚になってきて 運転席が前に飛び出していることを忘れ、普通車のように早く 左に切り込もうとして よく注意されました。内輪差で 交差点の縁石に乗り上げる。と。
なので、もちろんカーブ(交差点)の大きさによりますが、基本的には後輪の位置をしっかり見ながら、前面に運転席を飛び出させて一気にハンドルを切る ことでした。
(ただ、停止線で停まらず、飛び出して停まっている車にも注意です)
上手く走れた時は、やはり大型バスの醍醐味。爽快感が味わえますので、頑張って下さい^^
路上では必須ではないものの、喚呼を絶えずする事をお勧めします。
なので、慣れるまではプライベートの車でもドライブ時 常にするクセを付けていました。それぐらいしないと、教習だけでは身につかないと思います。
もちろん、検定だけの為にするのではありませんが、これぐらいしないと緊張した検定で安全確認漏れて減点される場合がありますので、実行するに越したことはありません。
路上教習は、実際 卒業検定を意識して、その検定コースを走った場合には良く覚えていきましょう。
私は、小心者ですので、プライベートで検定コースを何度となく走りました。
ただ、卒業検定のコースは当日集合1時間前に発表になります(4コースあり 詳細は後述)検定員が 検定中も ちゃんと教えてくれます。
修了検定の2回目は 検定員から教えてくれることはありませんでしたが。
ですが、教官に言われる前に 右左折の準備に入る方がゆとりがでるので、絶対覚えておいた方がいいです。特に、停留所に見立てた「路端停止」が課題ありますので。縁石ギリギリまで寄せる場合と、白線を踏んではいけない場合で、ポールと車体の距離感が大きく(見え方が変わり)重要になります。
危険予測シミュレーターの授業は、実際に役立つかは疑問です。ゲームのような感じですが、講師の方のお話しは非常にためになりますので、しっかり聞いて下さい。
そんなこんなで、路上は、否が応でも一生懸命やっていれば、技術は向上していきますのでご安心下さい。場内の方がやりにくいって方多く見てきましたので。
路上から戻ってきてから、か 路上に出る前に 日によっては、卒業検定での項目を練習させてもらえることがあります。
第一段階で練習はしましたが、終了検定でなかった「後方間隔」「方向変換」「縦列駐車」「鋭角」の練習をさせてもらえます。
これらは1段階で入念とまではしてもらっていないうえ、時間が経過しているので 2段階路上の数少ない合間の練習しかありません。
そのチャンスをいかして、しっかり復讐して 卒検に臨めるように致しましょう。
技能13時間終了した次の最後の1時間が 第二段階の「見極め」です。
これが、上記の項目を全てテストされます。ここでも、失敗は結構なのですが、何度かやっても全て失敗とか、失敗の率が高い(教官が難しいと判断した)場合には、こちらも補習となります。もちろん路上も場合によっては見られます。
私は見られました。
信号のない横断歩道の近くを歩いていた人がいて、普段の感覚ではどう考えても渡らないと判断して徐行して通過したいのですが、「検定員が厳しい人なら、即アウトって言われてるよ」とアドバイス受けました。
とにかく、大型二種免許は 車内・車外・社会に対して 安全第一なのです。
なお、場内の話に戻りますが、
第一段階では普通に出来ていた 「鋭角」と「方向変換」が、第一段階から かなり時間が経過していたため 実際やってみると 「あれ? コツ忘れた」ってことがありました。
家で一般的な動画などyoutubeなどではシミュレーションし直していたのですが、実際現場でやると あれ?でした。
よく、教習所特有のコツ(何かの目印が来たら、こう動かす 停まる など)も確かにあるようですが、それは無視しましょう。それで出来ても嬉しくありませんし、本当の技術ではありませんので。高いお金で来ているので。と、思いたいですね(^^)
「見極め(みきわめ)」でOK頂いたら、晴れて 即、卒業検定予約です。
奈良交通自動車教習所では、終了検定は 水曜と土曜、卒業検定は木曜と土曜(現時点)
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2020/07/10 12:19:09