向日葵☆のブログ一覧

初めに、前回のブログで疑問に感じた「３００ｈFスポと２５０Fスポの脚周りの味付けの違いについて」
本日、レクサスのカスタマーセンターに問い合わせました。
回答　
・３００ｈFスポと２５０FスポのAVS装置の味付けは変わらない。
・ただし、３００ｈと２５０では前後重量配分が違うこと。また、３００ｈにはバネ上制振制御という装置（揺れを少なくする）が入っている。
・上記の違いで体感に違い（３００ｈFスポの方がソフトに感じた）を感じたのでは？とのことでした。

出来るなら再度同条件（同日、同じ道）で確認したく思っています。


さて、表題のBMWの件です。
以下、自分の防備録の意味で書いていこうと思います。

初回の試乗後、納得できない気持ちが収まらず「この際だからISがベンチマークとしているBMWと比べてみよう！」と勢いでBMWへ行きました。
なぜ、今までBMW（F３０）を試乗しなかったのか。　
主人がE９２に乗っているので、お互いBMWではつまらない。その主人が、今の３シリーズのデザインは好みではないので反対したからです。

試乗に選んだのは、勢いでアクティブハイブリッド３です。
Mスポーツ仕様ですが、Mスポーツサスペンションは設定されません。
なぜ設定できないかは営業マンも分からないそうです。

メルセデスの対局にあるのがBMWといわれ、メルセデスの営業マンのセールストークでも「運転して楽しいBMW。これに対して、運転して楽なのがメルセデス。」と紹介されました。
しかし、最近ではメルセデスもスポーツ寄り、またBMWもコンフォート寄りになってきたようですね。

肝心の感想ですが、乗り心地は落ち着いたソフトな印象。E９２とはだいぶ違います。
ソフトといっても「やわ」なソフトではなく、きちんとしっかりとした筋が入っている感じで不安や不快はありません。　路面のインフォメーションも適度に拾ってくるので、路面状況も分かります。
「ああ、これがF３０か・・・。　さすが。」といった感じ。　主人は絶賛です。
ここでパワーを書くのもアレなのですが、忘れないために。
踏み込めるポイントがあったので踏み込むと、気持ちよい６気筒エンジンの音が車内に入ってきて気持ちが高揚します。加速感もGS４５０ｈに乗ったときのような圧倒的パワーでした。
M３が登場するまで、この車は最強だと思います。
試乗するまでなんやかんや言ってた主人ですが「ISをキャンセルして、これにしろ」と言い出す始末。
この時点で、自分でも迷いました。　
在庫車を探してもらいましたが、私が求める仕様の在庫車はなく、本国へオーダーになると。
しかも、イノベーションパッケージを選択してもアクティブハイブリッド３にはACCは付かないと。
これまた付けられない理由は分からないそうです。

勢いで選択し、後悔しても嫌なので冷静になって検討することに。
で、２回目のIS試乗になるわけです。
冷静な気持ちで乗ってみると、ISもかなり進化したのではないかと感じました。
前回、脚がソフトになったと書きましたが、このソフトさも「やわ」なソフトさではく、やはりしっかりとした筋があるソフトさでした。　カーブを曲がる時も不安や不快に感じることはなく、今までよりしっかり感がありました。
モードをSPORTにすることにより、その筋が締まる感がしました。

BMWの乗り心地も素敵でしたが、ISの乗り心地も違いがあるにせよ劣っているとは感じませんでした。
ISにもISの味がある乗り心地だったと思います。
帰路、自分のISを運転して、今まで主人が指摘していた粗々しさを感じてしまい残念でした。
逆に言えば、新しいISはその粗々しさを改良し進化したってことなのでしょうね。


結論、自分が運転してみて「運転しやすかった車」は新ISなんですよね。
Cクラスも試乗しましたが、それと比べても新ISなのです。
もちろん、Cクラスもアクティブハイブリッド３も素敵な車だと思います。
しかし、自分に合うと思ったのはISでした。これは感覚的なものだと思います。
主人は相変わらずBMW派なので、主人の体に合うのはBMWなのでしょう。
だって、私がE９２を運転しても「駆け抜ける歓び」を感じることが出来ませんもの。まあ、私の運転技術が未熟なのかもしれませんが。

ISの納車予定はまだ未定のようで、気長に待ちたいと思います。

田原工場の生産ラインを増やしたので、納期５ヶ月が４ヶ月待ちに短縮したようです。


余談ですが、近日中に３シリーズの年改情報と新４シリーズの日本仕様情報が販売店に入るみたいです。
新４シリーズは７月から生産開始です。

自分の販売店には今月末にならないとFスポの試乗車は配備されないと言われたので、自分の注文した仕様モデルだけでも見たいと思い配備されている販売店を探して行ってきました。

見学だけで良いかと思っていたら、販売店のご厚意により試乗も大丈夫とのことで試乗もしてきました。
新型ではFスポーツの脚が「しなやか」になったと表現されていますが、正直この「しなやか」という表現の真意が分からずにいました。
研修で乗ってきたSCさんに聞いても各人表現の仕方が違い「前のFスポより柔らかくなりました」という人もいれば「堅いけど車体の剛性が増したので、堅さが体感しずらくなった」という表現の方もいました。
堅い脚が好みの我々夫婦ですので、「結局のところどうなの？　Fスポで柔らかくなってたらどうしましょ」という思いで試乗に出かけました。

試乗コースは一車線で制限速度は４０キロという道。
IS300ｈ　Fスポにて
ノーマルモード、脚はソフト。　こんなにソフトになっちゃったの！という印象。私にとっては衝撃的。
SPORT　S、少し堅め？気分の問題？
SPORT　S＋、堅くなった。　しかし、私のS脚のような堅さではない。
脚の変化に衝撃を受け、それだけに気をとられているまま試乗が終わってしまった。

そこで、同乗していたSCさんより「２５０のver.Lがあるんですけど、比較のために乗ってみませんか？」というご提案を頂きました。
このver.LですがMODELLISTAのエアロキットと１８インチアルミを備えた車でした。





２５０ver.Lですが、現車とあまり違和感なし。　ver.LですがFスポより脚が堅めという印象。
このマフラーの音も良し。

うう、、Fスポにしたこと後悔。
帰路の車中にて、主人と買い換えは止めるか、または他の車にするかという議論にまで発展。


やり切れない気持ちを抱えたまま、本日は担当店へ出向いた。
すると開口一番「３００ｈの試乗枠とってありますよ。」というではないか。　
試乗コースも違うしまた印象が違うだろうと願いつつ駐車場へ出向くと２５０のFスポがあるではないですか！
聞けば無理矢理配備したそうで、２５０Fスポも試乗できるというので両者とも試乗。

２５０Fスポ
脚はノーマルでこそソフトだけど、前回乗って慣れたのか嫌な柔らかさではない。
SPORT　S＋にするとハンドルも重くなり、マフラーからの音も気持ちよし。
「うへ、これは良いわ」　前回のネガティブイメージ払拭。

３００ｈのFスポと２５０のFスポって脚の味付けが多少違うのでしょうか？
SCさんは同じだと言うんですが、こうも印象が違うとは！　私の気持ちの問題か？
再度、３００ｈFスポを確認したい。


３００ｈの標準
標準なので前後同サイズの１７インチ
こちら１７インチでもほど良い堅さ。
回生ブレーキはほとんど違和感がありませんでした。
エンジンストップ状態からエンジン復帰も違和感なかったです。
私が鈍感なのかもしれませんが・・・


この２５０と３００ｈ、エンジンの優劣は高速を乗ってみないと分からないと思った。
またFスポの脚も高速でどういう印象になるか試してみたいと思った。
実際のところ何回も乗ってみないと分かりませんね。


帰路、自身のISを運転してみて、堅い脚は好みだが段差を越えたときの収束の仕方が荒っぽく感じました。　新ISはその点は上手く上品になっているという印象でした。

レクサス高輪にて、試乗車を含めて全色見ることが可能です。期間限定だそうです。
ホイールも各インチの物を見ることが可能です。
ただ、残念なことに中に乗り込める展示車は１台のみでした。
他の展示車はモーターショーの参考車両だそうで、内装が販売車と異なるためだそう。


ISばかりずらずら～と並ぶ姿は圧巻です。
青山ができる前はこうしたイベント展示は高輪が主でしたので頻繁に訪れた記憶がありますが、最近はめっきり足が遠のき久しぶりの訪問でした。
高輪は二階にもスペースがありますし、高輪の方が落ち着いて見ることができました。

各色見比べると各色ともに良い色で、逆に全色見てしまうと選べなくなりますね。