🏯山城攻略～西播磨 宍粟市 篠ノ丸城編～

最近はいろんなものが出来ています。
タイトル画像は2020年6月にリリースされたARアプリ
西播磨の山城へGO
というものです。
一応インストールしました。



西播磨ツーリズム振興協議会が提供していますのでご興味のある方はこちらをご覧ください。
https://www.nishiharima.jp/wp/wp-content/uploads/2021/04/c6398bbfac7fedd0b4689e016237de41.pdf


さて1000を超す城跡があり、国内有数の城跡密集エリアとして知られる兵庫県。
世界文化遺産の「姫路城」を筆頭として国指定史跡は22城にのぼり、全国最多です。
さらにそれをPR、振興すべく御城印なるものが次々と発売されており、城マニアには楽しみが増えており、町おこしにも活用されています。
非常にいいことだと思います。
私もはまっており、今回の登城につながっっております。

そういうことで今回は西播磨　宍粟市編です。

篠の丸城（別名 広瀬城）

南北朝期に赤松貞範（さだのり）の長男顕則（あきのり）が当城を築いたとされていますが、戦国マニアの私にとってのポイントはこの方ゆかりの城ということでしょう。

黒田官兵衛


ご存知、織田信長の中国攻めの歴史の中で数々の戦いがありました。
それを年表で見てみると。



ちなみに一番右が私が訪問、登城した場所、時期であります。
こう見るとまだまだ登城すべき城がたくさんあります。
今回は水色で塗りつぶしたところ。

長水城の戦いの場であります。
篠ノ丸城は長水城の支城であり、長水城落城と同時に落城したとされています。
その後、秀吉からこの地に１万石を与えられ、山崎の城（篠ノ丸城）を拝領され、居住したとされています。

標高325ｍ、比高160ｍ

もみじで有名な最上山公園 弁天池駐車場から歩いていくと比高ももう少しありますが、今回は最上公園北の研修センター近くの駐車場（下図の赤丸のところ）から登城します。
幹線道路からくねくね道をずっと登っていくと広場？に出ます。（駐車場の看板はありません）





トレッキングシューズに履き替えていざ攻城です。



私にはこれくらいの距離がちょうどいい感じ、約２０分とのことですが・・・






道は整備されており、岩場もないので登りやすいです♪


あと２００ｍ








あと１００ｍ（はあ、はあ💦）


（無言・・・）










おお～


やっと


着いた💦






珍しく本丸にトイレもありました。（私にはありがたい）








二の丸


建物の中に説明書きが


ちょっと見にくいのでこちらで。


現在地が赤丸の展望台
篠ノ丸城の名物がこちらの畝状竪堀群

実際はこんな感じ


草木が生い茂っておりちょっとわかりませんね。
という言い訳と自信がないのでここでストップ。


そして三重堀切


これはさらにヤバイ


眺めもいいぞ！
案内図によると矢印のところが長水城のようであります。


もうひとつ、模擬柵




結構いろいろと見どころがありました。
さて駐車場まで戻ってついでに


千畳敷　特になんてことはなく、普通に公園


それでは次なる目的地へ


例のごとく長くなったのでここらで一休み。
「波賀城編」に続く。