🏯城攻略～摂津国　幻の三田城天守編～

三田城

「内堀などが残る三田城は16世紀以降、伊丹城主荒木村重の家臣・荒木平太夫などの居城です。1633年に九鬼氏が鳥羽(三重県)から移り、現在の三田小学校の位置に陣屋が置かれました。」HYOGO!ナビより

2020年1月24日に攻城済みの城です。（ブログアップは☕カフェドラ🚘③の中で）

＊写真は当時のもの

何故、城跡碑しかないこの城🏯を再訪問したのか？
それは当時なかったものをゲットするためであります。


昨年の「さんだ桜まつり」の際に無料配布されたものですが、その時期限定かと思い、今年も配布されるのか観光協会に電話確認したところ・・・
今年度中（2022年3月末）は前年に作成したものがまだあり、無料配布していますとのこと。
これは行かねばならない🚘

行ってみるとご丁寧に三田城の歴史を説明していただきました。


そしてさんだ桜まつりで配布した「幻の三田城」の紙製模型もいただきました。


祭りの際に展示された幻の三田城天守の天守閣部分がこれ


ということで再度城跡にも訪問（一応前回とは向きを変えて📷）


そしてすぐ近くに

旧九鬼家住宅資料館


最初は同じ九鬼なのでこれが藩主の陣屋跡かと思いましたが、これまた現地で懇切丁寧に説明いただき、家老の九鬼家で血縁関係はないとのことです。


ところで上記屋敷の写真で何か違和感がないでしょうか？
そうです。
１階は伝統的な日本家屋ですが、２階には洋式のベランダがあるんです。
擬洋風建築と呼ばれているものでこの屋敷が建築された明治初期、まだ西洋の建築が十分に理解されていたかったために、日本の大工棟梁が見様見真似で洋風を擬したという意味で使われているそうで全国でも珍しい和洋折衷建築となっています。


内部に入ってみると・・・
時節柄ひな人形満載


珍しい寝殿造りのひな飾り



日本庭園とパームツリーとベランダもなんかいい感じです。


最後に記念撮影📷も