
一日遅れでの投稿です。文中の表現は月曜日で。
土日の天気がいまいち不安定だったので、結局ゴルフ練習にもいかず、自宅引きこもりでした。
火曜日は大雨、しばらく雨が続きそうですが、今日は一日大丈夫そうです。
なので少し遠出(私としては)します。
「なう」でもアップしましたが、愛車「Silver Arrow」号で生野銀山へ!
尚、今日2回目の「なう」で間違いがあり、
「銀製掘るぞ~」ではなく
「銀掘るぞ~」でした。やはりスマホで投稿するとミスが多いです。
片道約100kmほどですが、ほとんど高速で行けますので比較的楽です。
行きの中国自動車道、空いていて気持ちよく流すことができましたが、白のプリウスを追い越しかけたときに、
ウインカーも出さず、ふらぁ~と中央線を越えて、こっちに寄ってきました。クラクションならす間もなく、あわてて急ブレーキしてなんとかかわしました。💦
今、流行りの妨害、危険運転か?
どんなオラオラの輩が乗っているのか、そのあと再び追い越し際に恐る恐る確認すると若めの女性ドライバーでした。
あれはおそらく居眠りでしょうね。他人事と思わず自分も気をつけることにします。
ということでちょっと心を落ち着かせるためにもSAでトイレ休憩もしてと。
行ってみて初めて分かったことですが、生野銀山は「日本遺産」なるものに登録されているそうです。
『日本遺産(Japan Heritage)』は地域の歴史的魅力や特色を通じて
我が国の文化・伝統を語る
ストーリーを
「日本遺産(Japan Heritage)」として文化庁が認定するものです。
STORY #045
播但貫く、銀の馬車道 鉱石の道
~ 資源大国日本の記憶をたどる73kmの轍 ~
この中に生野銀山とその後に訪問したところが含まれています。
「生野銀山」
大同2年(807)に発見され、1200年の歴史をもつ、日本有数の大鉱山。室町年間の天文11年(1542)に銅鉱脈の本格的な採掘が始まりました。江戸幕府の直轄鉱山として最盛期を迎え、明治には日本初の官営鉱山となりました。
その後三菱合資会社へ払い下げられ、昭和48年に閉山となりましたが、その間に掘り進んだ坑道の総延長は350㎞、地下880mの深さに達します。実際に掘られていた坑内に入り、当時のままの岩肌や、電機仕掛けの人形により
再現された作業風景を見ることができ、近代化の礎となった鉱山の歴史を現代に伝えています。
9時オープンで9時半に到着、駐車場にはクルマが他に2台止まってましたがガラガラです。
ということで少し門に寄って記念撮影📷
切符売りのおねーさんから「今日は天気がいいので坑道以外にも露天掘り跡も見れますよ。体力があれば・・・(うふ)」
と挑発されたので先に露天掘りから見学。
とその前に「鉱山資料館」で勉強してから。
なんかアリの巣みたいな感じですね~。
こんなのを採掘してたんですね~。
ということで予習終わり。
入口の前に「観音岩」なるものを拝見!
展示されている写真ではそれらしく見えますが、現物はどうみてもそう見えません。
信心が足らないせいか?
ではいよいよ露天掘り跡へ出発。
写真の左側の階段を登ります。
ちなみにこれは私ではありません。
5~600mの登り坂なのですが気温も上がってきて結構汗をかきました。
事前のチェックの際に坑道内は一年中気温が13℃なので上着が必要とのことでパーカーを羽織っていざ坑道へ。
入口入った瞬間からひんやり~。気持ちいい~。
でもこりゃ絶対上着必要ですね。汗が一気に引きました。
入って早々にマネキンが。
これは人気No1『飛鳥くん』です。(なんでNo1なのか?名前がついているか?はあとで説明します)
しばし坑道写真をお楽しみください。
時代によって岩肌がむき出しのものから、木組み、コンクリート、鉄板、鉄骨など技術の進歩がうかがえます。
私はこれ↑が絵的には一番好きですね。
ちなみにこれは人気No2 『源太』です。
ゆっくり歩いて写真も撮りまくったので40分ほどかかってやっと出口です。
前述のように坑道内にはたくさんのマネキンが配置されており、当時の作業風景を再現していますが、この生野銀山ではこのマネキンを使って2017年より面白いイベントを企画しています。
その名も
超スーパー地下アイドル「銀山ボーイズ」
なんと60体のマネキン一人一人全員に名前とプロフィールが決められてます。そしてその中から選抜されたメンバーでCDデビューしているのであります。
デビューシングルは
「ギンギラ銀山パラダイス」です。
ご視聴は👉
坑道内の一部でもこれかどうかわかりませんが、曲が流れていました。
そしてセカンドシングル
「SILVER☆LOVE~銀愛男子恋歌~」発売時(昨年?)にはAKB並みに「選抜総選挙」なるものが行われており、
「神セブン」ならぬ
「鑿(のみ)セブン」が選抜されたようです。
なんと「政見放送」や「選挙ポスター」まである本格的パロディ-?(ぱくりともいう)
ちなみにこれが上の坑道写真にも掲載した、選抜総選挙ファン投票1位の
「飛鳥くん」のものです。
諸般の理由で中止になったとのことですが、かのソニーミュージックエンターテイメントからマネキンドラマ『GINZAN BOYZ』制作の話もあったとのこと。
ということで『GINZAN BOYZ』は今日も坑内で仕事中だそうです。
帰る前に敷地の門のところで記念撮影📷
生野銀山は明治22年には宮内省御料局の所管に移され皇室財産になったとのことでその名残の菊の御紋がある門柱とのツーショット📷
ついでにトロッコともツーショット📷
あまりに写真も多く長くなってしまったのでここで第一部は終了します。
午後の部は昼ごはん食べてから後ほどアップします。
Posted at 2020/06/30 13:03:08 | |
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