HA36Sシフトレバー加工･取り付け

2型のラパンSSはシフトストロークが長く乗りにくいと思っていたので、現行アルトワークスHA36Sのシフトレバーを取り付けました。

以下に加工方法等書きますが、拙い文章となります。
さらにこの記事を参考に作業を行う場合、全て自己責任でお願いします。

車体への取付けは無加工ですがシフトワイヤーの取付けは加工が必要です。
縦方向の動きをするレバーのワイヤー取付け部の恐らく抜け防止の為の丸い所を棒部分と同じ程度まで削ります。
そして、ラパンSSの元々の抜け防止の為のクリップのようなものがあるので、それを通す為の穴を開けます。

画像は加工途中のものです。

続いてはシフトワイヤーの加工になります。
シフトワイヤーを延長しなければ、シフトチェンジすることが出来ません。

そこでシフトワイヤーのレバー側が6ミリ(8ミリかも？)の丸棒となっているのでそこで切断します。
そして、切断した部分にネジを切ります。
この作業をワイヤー2本×2箇所の計4箇所行います。
このネジ切り作業は結構大変ですので覚悟しておいた方がいいかもしれません。
切断した時点でもう後には戻れないので頑張ってください。

ロングナットを用意してください。
今回30ミリから50ミリ程度の物が欲しかったのですが見つからず、20ミリの物を溶接して繋げました。
これを利用してシフトワイヤーの延長を行います。

写真を撮るのを忘れたのですが、ここまで作業を行った方ならばあとはもう分かると思います。
上手くシフトチェンジ出来るように長さを調節して取り付けてください。
またセンターコンソールのドリンクホルダーの裏側にに干渉する可能性がありますので、ロングナットの位置を調整してください。
それでもダメなら、コンソールの一部分を削ってもよいかもしれません。

ここまで頑張れば、短いシフトストロークを手に入れる事が出来ます。

今回作業は大変でしたが、納得の完成度を得ました。
問題点は元々のシフトブーツが使えなくなることですが、これは汎用の物を使うか自作しようと思います。