<今回もバイクに直接関係するものではありません>
コロナ禍での第2弾として、キャンプグッズとして20年以上前から保有しているカセットガスストーブ(EPI APSA-Ⅱストーブ)の改良などについてです。イワタニから発売されている小型調理用ストーブに比べると、ガタイは二回りほど大きいのですが、高火力であることやバーナー部からボンベまでの距離があり、輻射熱を気にしなくてよいこと、低重心であることが利点です。久しぶりに物置から引っ張り出してきて問題なく点火することは確認できましたが、なんせこの緑色の燃料ホースが固い。これがこのストーブの最大の欠点で、ガス缶を思う箇所に置けないほどホースが固く、使い勝手が悪いと感じていたものです。
・燃料ホースの交換
-前述のとおりホースが固く、経年でさらに硬化が進み、カートリッジの取り回しが困難。なのでこのホースを柔軟性のある新しいものに交換しようと思い、メーカーに確認するも現行Ⅲ型ホースのパーツ販売すらしていないとのこと。よって代替ホースを物色。柔軟性があってLNGの石油系ガスにも耐え、しかも耐熱性もあるもの・・ということで、エンジンのフュ―エルホースが使えるんではないかと思い立ち、二輪館で捜索。
内外径ともに同じサイズのものを購入、装着。なによりホースの柔軟性が秀逸!
試験点火で問題なしを確認したので、今後はローテーション入り確定。
なお、現行のⅢ型では燃料ホースが柔軟性のあるタイプへ変更、点火スイッチの位置変更などの各種改良がされているようです。
・燃料ボンベのコンパクト化
-本来、EPI APSA-Ⅱストーブの燃料はOD(「OutDoor」)缶を使うのが良いのですが、値段が高め。なのでメーカー推奨ではなく若干火力は劣りますが、一般家庭用の安価なCB缶(Cassette Gas Bombe(カセットガスボンベ))を使用しています。
一般家庭用に販売されているCB缶なら同じ容量で、OD缶の数分の1のコストで済みます(安全面から同メーカー純正のガス缶を使うことが基本となるので、あくまで
自己責任)。
なので、もっぱら一般家庭用のCB缶を持参していますが、最近気になりだしたのが嵩の問題。最初の使用時は満タンですが、使うと当然ガスが減ってくる。減ってくるとガス圧も弱くなるし燃料切れになることを懸念して、さらに1本持参・・そうなるとボンベ2本。これが結構な嵩になり、積載制限のあるバイクには厳しい。そこで考えたのがボンベの小型化。
これで容積は約半分になり、荷物のコンパクト化に寄与。次の課題はガスの減ってきたボンベをどうするかですが、Amazon他には再充填用アダプターなるものがあるようです(こちらもあくまで
自己責任)。それを使用し、満タン状態で持ち出せるようにしておけば、必要最小限の燃料で、荷物のコンパクト化が図れるということで、今後はこの方向で調理ストーブ関係のコンパクト化を予定しています。
<2021/3/1追記>
EPIガスストーブの代替燃料パイプとして使用したのはKIJIMAのフューエルホース品番105-082です。1mもあり、かなり余ります。くねくね度は次の写真の通りで柔軟性ありです。既に実戦で2回投入してますが、問題なしです。ただ自己責任でお願いしますm(__)m
Posted at 2021/02/24 01:03:30 | |
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2021年02月10日
<久しぶりの投稿ですが、今回はバイクに直接関係するものではありません>
・現在、緊急事態宣言が発出中ですが、行動自粛ばかりでは逆に不健康になるおそれもあります。そこでツーリング以外の楽しみとして、最近、キャンプに対する興味が再燃して来ました。実際、YouTubeでもキャンプ関係の動画投稿が実に多く当方も視聴していますが、視聴だけでは物足りなくなってきて自分でも実践したいなぁと・・。とはいえ時期が時期だけに外出自粛も求められているなかで出来ることとして道具のメンテから実施。
・屋外で調理するには携帯コンロが必須ですが、OD缶・CB缶使用のGAS仕様やホワイトガソリン仕様のものは以前から持っています。GASボンベ式はお手軽であるものの、現下の寒い時期では火力が落ちるということもあって、低気温の影響を受けにくいホワイトガソリンタイプも並行して活用したいなぁ・・と。
・保有しているコンロは1992年製コールマンのスポーツスター508a。物置から引っ張り出してきた30年前の年代物ですが、いまだに現役(笑)。着火時にポンピングという燃料の加圧作業が必要(加熱作業は不要)で、久しぶりに着火しようとしたところ、加圧するためのポンプカップという丸いパーツが経年劣化で、硬く縮んで、燃料加圧が困難になってきていました。なので今回ポンプカップをリニューしてメンテすることにしました・・・。

・入手したポンプカップは皮革製。径も大きくシリンダーに密着してくれそうです。そしてコールマンの専用補修オイル「リュビリカント」を念入りに塗布。

・分解したパーツを元に戻し、加圧作業をすると、従前のスカスカ感は一切なく、購入した時のように加圧できている手応えが復元できておりました^^。
★自粛に徹して、家で道具のメンテやキャンプ準備をするもよし、出先でひっそりと珈琲タイムやラーツー、メスティンでご飯炊いてのレトルトカレーetcもよし・・・といろいろ楽しみたいと思うところであります。
★勿論、屋外に出向いて・・となれば、あくまで近場で、かつ密にならない所でひっそりと、かつ感染対策は抜かりなく実施することは言うまでもなく・・です。。
★積載能力に限りのある二輪ではキャンプギアを如何にコンパクトにするかが第一義となるものの、快適性も犠牲にしたくないし・・。ということでキャンプの準備作業でも自分なりに工夫や知恵を絞る余地もあり、また昨今のキャンプブームにより100均ショップでも各種キャンプグッズを取り扱ってきているのでそれらを探索するのも、それなりに楽しめますw。
Posted at 2021/02/10 00:33:14 | |
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