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USEDアルミホイールに付いてきたMichelinのオールシーズンタイヤ(3年落ちほぼ9.5部山)

元々北関東で使えるのかちょっと興味もあり、転がし用としてしばらく使う事にしています。
先にお断りしておきますが、あくまでも3年落ち旧モデル品での話です。

12月より一般道、高速道、ウェット、ドライと約2,000km走行しました。
想像以上にノイズも少なく、総じてグリップの良いタイヤです。
コーナーでの腰砕け感もなく、スタッドレス同様、流石Michelinの逸品です。

先週、ようやく降雪があり、謀らずも日中走行する機会がありました。
午前中の降雪し始めのシャーベット路では全く走行に問題なく、不安定な挙動も発生しませんでした。
ただ、そこで終わらないのが北関東の路面で、山間部や市街地で、年中日陰となるような路面(雪が早々に積もりだす路面)では、薄雪の下はすでに凍結しております。
そんな場所で、赤信号によりブレーキングせざるを得ない状態となり、即ABSが介入しほぼ定速滑走状態になりました。
前車との車間は充分取っていたつもりでしたが、あまりの事態にドキッとしました。
ブレーキを諦め、シフトダウンエンブレを使用して停止させて事なきを得ました。
M/T車ならではの対処方法ですね。

各社オールシーズンタイヤの説明では凍結路は×と、スタッドレスとの違いを告知しています。
凍結が発生しやすい地域では、降りはじめまでしか乗らないと割り切った覚悟を持って選択すべきタイヤだと痛感しました。
翌日朝の国道4号高架近辺での凍結スリップ事故多発のニュースがありましたが、スタッドレスを装着しても過信、慢心、凍結路で急のつく操作は致命的です。