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2023年11月05日 イイね!

308SW PHEVのバッテリーは災害時に使えるのか?

308SW PHEVのバッテリーは災害時に使えるのか?308のPHEVの走行用バッテリーの容量は12.4kWh。これは3人世帯の1日分の家庭電力消費量の平均値に相当する容量だそうです。
災害などで停電になった時には頼れそうな容量ではあるのですが、そこは輸入車。V2Hなどには対応していませんし、外部給電機能もありません。
もし、このような価値を車に求めるのであれば国産車を購入しましょう。

とは言っても、イザ災害時に停電になり目の前に12.4kWhもの電気が蓄電されているとすれば、使えた方が良いに決まっています。

ということで、試してみました。
使ったのはポータブル電源のBLUETTI AC60。リン酸鉄リチウムイオン電池で403Whの容量です。なので、このバッテリー31台分が308SWのバッテリー容量。
充電には荷室のシガー電源から取りました。
このシガーソケット、アクセサリーポジションとスタートポジションでは出力が変わるようで、アクセサリーだと30W、スタートだと100Wとinputに表示されます。
100Wだと4時間程度で満充電できる筈なのですが、残念ながら(普通に使う人には安心機能なのですが)308にはエコノミーモードという節電機能があり、走行後最大40分(実際にはその他にもいくつかの条件がありそう)でシステムが止まるように設計されています。止まったらハイブリッドモードで5分ほど回さないといけないそうです。
そのため、動かしていない状態で起動させて充電すると数分しか充電できません。
今回試したところでは8%(32Wh)だけ充電出来ました。20分弱くらい充電してエコノミーモードに入ってしまった計算でしょうか。充電量としては損失を含めたとしてスマホ1台分を満充電出来るくらい。
また、この充電で車側のバッテリー表示は80%が76%に。単純計算で0.5kWh分でしょうか。そう考えるととてつもなく効率が悪いです。充電より車のシステム動作に大量の電力がとられているのかもしれません。

結果
災害時に短時間でモバイルバッテリー代わりに電力を取り出す目的では十分に使えるが、ポータブルバッテリーを満充電にしようとすると4時間ほど走行しながら充電しなければならず非現実的。
キャンプなど目的地で使用する前提での移動中充電などではかなり意味があるが、災害時は本当の緊急時以外は効率が悪すぎて推奨できないという結論に達しました。でも、本当の緊急時に電気が使えるというのは安心できる手段としてはまあ有りでしょうか。
Posted at 2023/11/05 15:17:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 308 SW | クルマ
2023年11月02日 イイね!

アンサーバック機能を有する灯火

アンサーバック機能を有する灯火木曜日にJMS2023に行ってきました。
TMSからJMSに変わって感じたのは、来場者は増えたけど車好きな方は減ったかなという印象。展示も車が好きな人よりお祭りイベントが好きな人がターゲットという印象でリアルな車よりイベント演出や現実感よりテーマ優先のコンセプトカーが中心と感じました。
で、なんとなく従来の感じが残っているかなぁと思って東3の部品系のゾーンに行ったのですが、ここでも車以外の展示が幅を利かせていました。

その中で車っぽさを感じたのが小糸製作所や市光工業。灯火系の企業さん。
未来の灯火ということで、実際に前方で歩行者がいるので停止しているなど、前方の状況などを後続車に伝えたり、リバースに入れると路面に後退するという矢印表示を投影したり、ドアを開けようとするとドアが開く方向のランプだけが転倒したり、車内で緊急事態があることをランプで外に知らせたり。ランプがアニメーションしてアンロック時に自車をドライバーに気付かせたり、どのくらい充電できたかがバックランプで確認出来たり。

あれっ、308ってウェルカム演出でリアコンビランプのアニメーションとか、本国ではあったような…と思いながら市光工業の方に聞いてみると、これらの提案は欧州ではすでに実現していたり来年あたりから使えるものが多いのだそう。未来の灯火となっているけど日本では法規制があるので結果的に未来の話になっているのだそうです。
例えば、アンサーバックなどコミュニケーション出来るような灯火に関しては、

日本の道路運送車両の保安基準 第62条(その他の灯火等の制限)2-十六で

イ すれ違い用前照灯、前部霧灯、側方照射灯、低速走行時側方照射灯、車幅灯、前部上側端灯、側方灯、番号灯、尾灯、後部霧灯、駐車灯、後部上側端灯、制動灯、補助制動灯、方向指示器又は補助方向指示器と兼用式であること
ロ 原動機の操作装置が停止の位置にある場合にのみ作動すること
ハ 一連の作動時間が3秒以下であること


ということだそうです。
つまり、新たな灯火を追加してはいけない、動く状態ではダメ、3秒を越える演出もダメということ。
なので、後退時の気付きの路面投影も、ちょっと長めの演出のウェルカム表現もアウト。
でも、欧州規格や米国規格ではOKだったり、25年の改定で追加承認されるので展示していると。
日本は欧州や米国の規格に追従する形で後に認可という流れなので常に数年以上遅れてしまい、業界のトレンドを日本が牽引するのは難しいという感じなのかもしれません。
308のウェルカム演出が日本では削られているのがこの法規上の理由かどうかはわかりませんが、そんな理由の可能性もありそうです。

業界のトレンドを作り出して牽引していくのはグローバルな産業を成功させるためには必須要素のはず。いつも後追いなので、既にある技術をコンパクト化したり重箱の隅のような痒い所のカイゼンが中心だったり、効率化や高い品質という部分だけはやたらと上手になってしまったけどそれを価値として価格に上乗せ出来ずにきたのが日本の産業界のような気が。

ウェルカム演出自体は車に必須の機能ではないけれど、Japanと銘打ちながらも、日本国内だけの日本人だけに向けた限定的な未来を見せられたのかなと、今回のJMSのお祭りイベントを見ながらそんなことをふと考えてしまいました。

考え過ぎかな?





Posted at 2023/11/03 14:51:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 308 SW | クルマ
2023年09月24日 イイね!

USB-Cの給電能力、計ってみた。

USB-Cの給電能力、計ってみた。先日308でノートPCを車内で充電する必要が生じたのですが、ふとUSB-Cの給電能力はどのくらいなのだろうという疑問が生じました。
ということで、実際に計ってみました。
まず、PDにも対応しているノートPCと給電時の電力を表示出来るUSB-Cケーブルを用意。
普通に、自宅内で計測すると65Wで充電出来ていることを確認しました。

次に、308のそれぞれの場所で同様の接続での表示電力を確認しました。
308にはセンターコンソール内にディスプレィオーディオにつなげられるUSB-Cコネクタ1口とシガーソケット1口があります。また、コンソールボックス内にUSB-Cが1口。リアシート前にUSB-Cが2口あり、左側はUSB接続のマーク、右側が給電マークになっています。カーゴ内右にもシガーソケットが1口あります。
シガーソケットは電圧12Vですが、AUKEY 30W カーチャージャー CC-A3 でUSB-Cに変換して計測。

結果は
センターコンソール USB-C 6W
センターコンソール シガー 25W
コンソールボックス USB-C 15W
リアシート左    USB-C 6W
リアシート右    USB-C 15W
カーゴ内右     シガー 25W

まず、ディスプレィオーディオに繋げられるUSB-Cは6Wしか出ておらず、最近のスマホの充電器の能力から考えると電力がやや弱いと感じます。
一方、同じUSB-Cでもコンソールボックスや後席右のコネクタは15W出ており、充電目的で繋ぐ場合はそちらを使った方が2.5倍速く充電が出来そうです。
もし、充電したいと友人に言われたときはコンソールボックス内や後席右の電池マークのコネクターを案内した方が親切ですね。
また、シガーソケットにPD対応のUSB-C変換チャージャーを着けると25Wの出力を取り出せましたので、こちらが最も速く充電出来ることになりそうです。
受け手側も25Wまで受け取ることが出来れば、実用度は高いと思います。

少し前まではUSB-Aで1W程度しか給電出来ない車も多かったことを考えると、かなり便利になりましたね。
Posted at 2023/09/24 16:42:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 308 SW | クルマ
2023年09月17日 イイね!

二日続けての408遭遇

二日続けての408遭遇昨日の夕方、そして今日の夕方、近所で408に遭遇。
もう、乗られている方いらっしゃるんだなぁと思うと同時に、自分は発表から年単位で待たされたことを考えると、最近はすぐ手に入るようになったんだなぁとも。

一般道で見る408はショールームで見るのとまた印象が異なりますね。
308よりは明らかにワイド。数値上は同じ幅ですが実際には全く別物です。
まあ、トレッドが5cm以上も違うので当たり前なんですけどね。
そう考えると、308はドアハンドル除けば1800mmサイズのデザインでドアパネルとフェンダーの凹凸の差ってほとんどないんですよね。
Posted at 2023/09/17 19:02:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 308 SW | クルマ
2023年08月26日 イイね!

リアコンビランプ交換

リアコンビランプ交換3度目の代車生活が終わり、また308SWが我が家に戻ってきました。
半年で3回も代車生活というのはかなり残念です。
そして、やたらと大音量でピッピッとなる308を前にすると、静かに動く508はジェントルだったなぁと感じてしまいます。
あの耳障りな電子音が上質な音に変わったら、よりフランス車ってお洒落だなぁって感じられる気がしますがどうでしょうか。

まず、タイヤ空気圧警告に関しては入庫中に発生せず。
立て続けに発生していましたが、このシステムは空気圧を計っているのではなくタイヤ外径の変化を見ている簡易的な仕組みとのこと。そのため、誤差や誤検知は起こりやすい方式なのかもしれません。
路面温度や走行時の温度上昇などで圧が高まることは普通にあるため、それを急激な変化と捉えて警告を出しているのだとしたら、日本の最近の猛暑を考えると他の車でも発生する可能性があるかもしれません。
画面表示からは誤検知なのか本当のタイヤの問題なのかを判断できないため、この情報を信じるかどうかは運転手次第ということなのかもしれません。まあ、昔はこんな機能はなく、トライバーは運転中の違和感を体感で判断していたのだから自己責任で嘘かホントか判断しろということなのかもしれません。

次にリアコンビランプの漏水問題ですが、とりあえず代替えのユニットと交換しました。そもそも漏水の原因箇所も特定されておらず本国に送り返しているようです。勿論、交換後のユニットも何か対策されたものではないので、自分の車の個体固有の障害であれば改善されている可能性もあるといった感じでした。

その他、些細な問題(簡単な整備で解決するもの)に関しては、対応していただけましたが本質的な問題は残ったまま。中には、現在流通している製品では改善されていることが確認できたものも多くあり(メーター内の日本語表示の障害など)、それがなぜ既存のユーザに早急な対策がなされないのかと問題指摘をステランティス側に伝えていただく様にお願いしました。
釣った魚には餌は与えない的な感覚でないことを信じたいです。
Posted at 2023/08/27 18:21:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 308 SW | クルマ

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「またリコールの封筒が。今度はアンテナがイグニッションオフでも通電が続いてしまうということで前回の問題とは別件らしい。」
何シテル?   05/29 16:14
青いシルビアから、白いテラノレグラスへ。そして青いCX-7。それから白いVOLVO V40へ。更には青いPeugeot308へ。何故か青と白を交互に乗り継ぐこと...

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