FULL FACE MIRRORでMINI化への第一歩

結構大きなミラーカバーです。
これがあるのとないとではMINI化を目指すのに大きな違いがでます。
これがいいアクセントになるんです。

ミラー面はフラットで広角に見えるタイプではありません。
この商品の特徴は、通常のようにミラーを挟み込み、
さらにミラーの裏面を両側から包みこむように全体をカバーできるところです。

取り付けは簡単ですが、その前にやることがあります。

まずはフロントガラス上面へのグラデーションフィルムの施工です。
マーチK13のフロントガラスはドットやグラデーションになっていないため、
直射日光がまぶしいと思います。
ですのでグラデーションフィルムを施工しました。
車検対応ですが、フロントガラスの20%以上にかかるといけないようです。

車内から投光器で照らし、A4コピー用紙を貼り合わせて
型取りをしました。

順が逆になりましたが、こっちをフィルムの前にやらないと作業しにくいです。

純正のミラーは取り外すことができます。
まずは、ミラーへつながれているカプラーを外します。
そして…、なんだかこう、いろいろしながら外します。
結構硬かったりするので、慎重に外してください。
写真の中央にある金具で留まっています。
形状を見てもらうとわかると思いますが、
ガラス面に直角に引っ張ってもとれません。
垂直にスライドさせるように外します。

ちなみに、カプラーを外した状態では
車のリモコンが効かなくなります。
自分は鍵が閉まらなくなって、ついに壊してしまった…と焦りました。
アンテナ的なものが入っているようです。

車体汚れていて見にくいですが、
若干両サイドがつりあがるように貼りました。

現物あわせで、カプラーを通すための穴を開けます。
バリがでるので、適当な紙やすりで削りました。
傷がつくのも気にしない。
この穴はしっかり計算して適切な位置で開けるようにしましょう。

いきなり半分終わっていますが、
さっき空けた穴の傷を消すようにまず一枚貼ります。
そして等間隔で貼っていくだけです。
簡単そうに見えますが、結構慎重にやっています。
特にカーブ面は難しいです。

要するに、黒の艶ありのミラーカバーに
白のステッカーを貼って白黒のチェック柄にしようということです。

ちなみに、このステッカーは外装にも使えるような、
耐候性５年～７年あるカッティングシートです。
白なのですが、裏の黒が透けて映りません。
４㎝×４㎝でカットしたものを貼っていきました。

ね、きれいでしょ。

ステッカーチューンの場合は当然ながら
貼る前にしっかりと脱脂します。
特に縁は忘れがちです。
裏面まで脱脂し、裏面に巻き込んで貼れるように
長めに残しておきましょう。

取り付けた写真は、愛車紹介にありますので参照してください。
関連情報URLにはMINIのアクセサリーPDFへジャンプします。
これを作りたかったのね、と思えると思いますよ。