埋め込み式バックカメラの取り付け

パーツレビューにも投稿しました。
内容物一式の写真です。
純正のバックカメラはボディにモロにくっつくので絶対ダメ。
汎用のバックカメラも後ろから見ると結構目立つものです。

でもこれならば、スマートなMINI化に役立ってくれるでしょう。

では、取り付け方法を。

リアバンパーを外す必要があるため、
まずは両方のリアランプを外します。
六角の10のボルトを外すだけです。
そして、ストップランプ、ウィンカーランプ、バックランプのカプラーを
それぞれ外します。
（確か車両の取扱説明書、ランプが切れたらのページにも載っているかと思います）

リアタイヤハウスにあるボルト3箇所も外します。
この状態になって、端部から引っ張れば
リアバンパーは外れます。
が、ナンバープレートが封印してあるため
すべては外れませんでした。
ですので、外して浮かせた状態にはできるので、
この状態で作業します。

ナンバーを照らすランプのそばに穴あけしました。
結構簡単に開いてしまうので、勢いあまって別の場所を傷つけないようにしましょう。

開いた穴から配線を通し、カポッと差し込むだけ。
金具がついているので外れてしまう心配はありません。

取り付ける前に仮の配線をナビとつないで
映像画面を調整することをおすすめします。
だから、ナビを取り付けるのが先ですね。

ナビのバックカメラ端子とバックカメラの端子をビデオケーブルでつなぐ。
バックカメラの配線、GND（アース）とバック信号配線をつなぐ。
これで、ギアをバックにするとバックカメラに電気が通り、
ナビ画面に映ることになります。

バックカメラの中央部は動かすことができます。
少々硬いですが、レンズ部を中央に動かすとフリーの状態になり、
レンズが自由に動きます。
中央から外に動かすとロックしていく仕組みです。

取り付け前にレンズ部を調整するようにしてください。
取り付けてしまってからは、バンパーから外すのが大変になります。

この部分の布地を外して配線を通しました。

ペロッと剥がしてうまく配線を通していきます。

自分は左側のランプ穴を利用しました。
バック信号とGNDはここの配線にカシメました。

ビデオケーブルはナビ裏まで持ってくる必要があります。
自分はサイドガラスの上（天井の左側）を通していきました。
この場合、Gグレードにサイドエアバックがついているため、
天井の両側にはエアバッグが仕込んであります。
破裂したときに配線が邪魔にならないように取り回しました。
本来なら、ドアの下側を通すのがよいと思います。
天井端を通していき、フロントピラーからナビ裏に持っていきました。