
今年も、『 家庭菜園 』の季節が到来~♪
ということで、せっかく【オフ会】があったのですが、
『不参加 😅』
を決め、趣味の家庭菜園を今年も実施…。
農業関係の仕事上、必要に迫られて、始めた家庭菜園。
かれこれ、30年余り取り組んでいる。
最初は、エダマメから始めた。
『大豆って、どんな生育するんだろう~?」
培土も10cmあまりしかしなかったら、『まぁ~、成長しない!』ということを初めて知ったきっかけでもある。
今では、
ミニトマト / ナス / キュウリ / パプリカ / 小玉スイカ
が毎年の定番。
一時期、(小玉スイカの前は)メロンを作っていたけど、メロンはスイカに比べ腐るのが早く、日持ちしないため、最近は、小玉スイカとしている。
趣味が”本物”となるには、『20年』というが…。
家庭菜園は、既に”本物”となっている実感はある…。
”野菜”と言えば…、
富山県では、園芸作物の出荷額が、”全国最下位”が定着している…。
でも…、これは裏を返すと、家庭菜園の取組みが多く、見事に、夏場の野菜が売れない!(笑)ことも要因である。
トマト、キュウリなんか、ご近所から大量に”おすそ分け”が来るわけで、スーパーでは、ほぼ見向きもされない野菜となっている、実は。
といったことで、もし興味がある方、がいるのであれば?!の前提で、当方の作業をちょっとだけ、作業順に解説しておきますねっ💦
1.草の始末…。
毎年毎年、草が山となる。
これを、しっかり腐熟させると、『腐葉土』に仕上がる。
しかし…、そうでないものも、しっかり使い切る!
まずは、除草し、一か所に集める。
また、【苦土石灰】をこの時点までに撒いておく。(酸性土壌の改善)
今年は、一週間前に施用しておいた。
2.施肥溝を設置し、草を詰め踏みつける(肥料も投入)
写真は、施肥溝に草を敷き詰め、昨年の”雑草山”の下に出来上がった腐葉土を溝に搬入したもの。
この時、雑草が腐熟するのに、”窒素分”を吸収する。
⇒よって、(基肥とは別に)窒素分が多い肥料を、散布する!
牛フン堆肥(などの長期の肥効を有する肥料)もこの時点で投入。
注)鶏フンは、短期の肥効のため、私は、根のそばに施用する。
なお、埋め戻す際は、”どこに施肥溝を設置したか? ”の目印として、[イボタケ]を設置する。
今年も、4つの畝を設置した。
(残りのもう一つは、アスパラとイチゴの混在のため、今回は、弄っていない…😅)
3.マルチングで、雑草繁茂を抑制(草むしりの手間を削減する)
従前は、一部(メロン→今は小玉スイカ)のみ、地温の確保を目的に使用していたが、最近は、雑草の処理が面倒なので、全面的に使用している。
こうすることで、”車弄りの時間を確保できる…😊”
ここまでくれば、極端な話、
『定植は、いつでも良い😅』
今日は、作業が順調であり、そのまま進める。
昨年の写真を確認し、連作とならないようローテーションし、場所決め。
4.いよいよ、定植する
なお、大原則…【 定植は午前中! 】
これは、基本中の基本であり、ここはしっかり守る。
定植は、簡単。
マルチの一部を破り、
→ 植え付けようとする部分を簡単に掘り起こし、
→基肥肥料を施用し、
→周囲の土と肥料を攪拌し、
→一部の土を戻しつつ、
→植え付け高さを調整し、土を埋め戻す。

※写真は、施肥した時のもの。
感覚的に、”ひとつかみ”ずつ施肥する。
最後に、周囲の土を手でしっかり押さえて固めて、終了。
5.支柱をたて、”あんどん”や”キャップをかぶせ”て、保護。
各々の野菜に応じ、支柱をたてる。
そして、防風のために、行燈を設置(当エリアでは、野菜苗の周囲に、肥料袋を設置することを、”あんどん”と表現します)。
また、スイカには、”キャップ”を設置し、温度確保する。
なお、従前は、キュウリにもキャップを使用していたが、最近の5月が暑く、枯れることがあるため、本年は、行燈にした。
これが一番重要。
備忘録として、当ブログを記載しており、何処に何を植えたかが、翌年重要なのだ。
よって、この写真を「記録用」として、撮影して、おしまい~。
といったところが、家庭菜園あそび…。
これを5月中に行うことが重要である。
遅れると、周囲に配ろうにも、溢れており、受け取り手が無くなる…😅
⇒貰ってくれる人がいないと、自家で全て消費が必要なのだ…(笑)
なので、しっかり期日を守って、行うことが重要であり、”オフ会を不参加”としたのである。
来週は、献穀田のお田植祭。
そして再来週は、結婚式と続く。
幸か不幸か、忙しい5月。
暖かい季節になり、毎週が楽しい~♪
Posted at 2023/05/13 21:43:42 | |
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