2008年01月19日
20度とは・・・、気温の事です。それも最低気温です。
冬ですから、もちろん氷点下・・・!!!
昨年は一度も無かった氷点下20度の世界が、今年はここ数日続いています。
氷点下5度ぐらいだと、それ程でも無く感じるのですが、
(それでも車の中のジュースは凍ってますけど・・・)
20度となるとちょっとやそっとの騒ぎじゃないです。
体は相当こわばるし、鼻毛は凍るし、灯油高なのに幾ら暖房焚いても暖かくならないし。
車はというと・・・、
A112ビッキー号は年末からビニール被せて冬眠してますけど、
フリーランダーは足車ですから動かないと話になりません。
さて・・・、始動性はと言うと、多少重々しいクランキングで目覚めてくれます。
フロントガラスの霜は、フロントガラス用の熱線で1~2分程度で融けてくれます。
車の中で吐いた息がガラスに到達するとすぐに凍ってしまいますがそれも融かしてくれます。
バックミラーに付いた霜はというと、仕事場に到着しても取れません。
車内は完全に氷点下の世界!
フロントガラスの霜が融けた所で出発するのですが、パワステが非常に重たい。
まあロードスターと同じぐらいかな。
エンジンの吹けもモッタリとして重たい。
まだまだ許せる範囲ですが、こんな低い気温は苦手のオイル達のようです。
粘度を変えると夏場が心配です。
ダッシュが必要な場合、アクセルを大きく開けても、
どうしてもパワーが出ずに遅くてタイミングを見計らなければならず、
ただでもスケートリンク状の道路で気を使うのに、更に疲れます。
まあ、トラクションコントロールがあるお陰で前には進んでくれますから、その点は安心。
エンジンを掛けてすぐに聞こえるラジオの音がどうも変。
スピーカーが凍り付いて柔軟性に欠ける状態で、隣の部屋で鳴っている感覚。
まあしょうがないでしょう・・・。
仕事場に着くまでに水温は満足に上がらないため、ブロアファンは冷風のまま・・・。
この時ばかりはシートヒーターが大活躍。・・・でもバッテリーへの負担が心配。
たまにですが、メーターパネルの中の警告等が突然点灯するのです、
それも黄色い下り坂道マーク。
Gセンサーだか傾斜センサーだかが、誤作動してしまうようです。
でもエンジンを一度切って掛け直すとまた点灯しなくなるので、放置プレイ。
でもエンジン関係でどんな制御が働いているのか・・・、わかりません。
パワーが出なく感じるのはそのためかも???
ガソリン高のためとか、環境に配慮してとかではなく、余り暖機運転はしません。
エンジンだけ温まっても、ミッション、サスペンション、ブレーキ、
その他油脂グリス類まで暖まるものではないので、
車の状態を把握しながらゆっくり全体を暖めるという
運転方法に変えたんですよね、数年前から。
フォーカスの時もしていますが、全然車に不具合は出てきませんでした。
逆に暖機運転をして、いきなり早くいつもの走りをする方が機械としては壊れますから。
A112に関しては、ソコソコ水温が上がった状態で走り始めます。
エンジンが温まっていないとキャブがぐずるもので・・・。
それでも最初はゆっくりとです。
ここ連日の零下20度以下の世界で、仕事場の同僚が朝エンジン掛からなかったので、
家まで送って欲しいとの事。
昼の太陽で温められて、もしかしたらエンジンが掛かるかも?(過去にかかった経験あり!)
試してみるも、まともにクランキングをしないでスターターが停止。
ボンネットを開けてみるもバテリーは粉が噴いていました・・・。寿命のようです。
とりあえずジャンプするとエンジンは掛かったので、取り敢えずはホッとしました。
同僚はすぐにバッテリーを買いに行きました。
そうなんですよねぇ~、弱ったバッテリーだと零下20度の世界では
すぐにダメになってしまうのです。
以前のフォーカスのときもチャージして使ってみましたが直ぐにエンジンが掛からなくなり、
バッテリーがダメだというのがわかり買い換えたんですよね。
いつまで続くのか、この零下20度以下の気温。
Posted at 2008/01/20 01:02:55 | |
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Freelander | 日記