2008年05月24日
先日、お上から請求書が届きました。
フリーランダーは45,000円。2500ccまでの排気量だしね。
コレはまあしょうがないのですが・・・。
A112は、重課適用により37,900円。
去年も思っていましたが、やっぱり納得がいかない。
ガソリン車は初年度登録から13年以上経過した車両に適用とのこと。
それも税額を約10%上乗せ。
元々グリーン化税制という事で導入されましたけど、
なんか変な気がするのは僕だけかなぁ~?
「軽課適用」は、新車登録から1年経過した車両のみ軽減するとの事。
庶民の大金で「低排出ガス車」や「燃費基準+○%達成車」を購入しても、
その微々たる恩恵のひとつは経った1年で終了。
運輸局、いえ国土交通省の方々、そして法律を成立させている方々、
『軽課適用』って、
1年経ったら低排出ガスや燃費基準は達成されなくなるの?
だったら、年々排気ガスは汚れて排出されるの??
触媒も1年経ったら使い物にならなくなるということなの?
3年経ったら車検に通らなくなるじゃん。
『重課適用』って、
キチンと整備して車検も通っているのに、何故適用されるのか?
排気ガスだって問題無いのに、何故重課となるのですか?
長く乗ることで「ゴミ」を出していないのに、
今の車よりプラスチックが少なくて鉄のリサイクルがしやすいのに何故税金が重くなるの?
小さな車なら、今の大きな車より二酸化炭素を出していないから、
グリーン化の意義は達していると思うのですけど。
最新の技術で燃費が10km/Lいかない車の方が問題だと思うのですけど。
その前に、
キチンと『グリーン化税制』についてわかりやすくアピールしてください。
何故1年で『軽課適用』が消えてしまうのか、
何故13年経過で『重課適用』となるのか、
その税金がどうして制定されたのか、
徴収したものをどう使うのか、
未だに良くわかりません。
僕が見た限り、検索を掛けても、徴収額については書いてあるけど、
本来の説明が見つからないのです。
だから、ここで書いちゃいました・・・。
どうせ、車の買い替えを暗にうながしているだけなんだろうけど、
1年ごとに買い換えろってか?
その方がよっぽど資源の無駄使いじゃないですか。
10年以上の耐久性を持つ車を開発しても、
2~3年で廃棄されれば、全く意味が無いじゃないですか。
よっぽど20万円台で購入できる新車の方がイイと感じてしまいます。
給料の高い人はそれができるかもしれないけれど、
庶民にはそれは出来ない事です。
自分のように『重課』されている人だけでなくて、
『軽課』の人も1年で恩恵がなくなってしまう。
ドンドンと買い替えをしなければ税金の恩恵を受けられない。
この期に及んで、大量生産大量廃棄をまだ促すとは。
なんか信じられませんね。
それでいて今年のサミットのテーマが自然環境を守るとは・・・。
今日の新聞に独政府が自動車税に二酸化炭素基準を導入する方針と書いてありました。
エンジン排気量から二酸化炭素排出量に変換して課すらしい。
それは新車で、更に中古車や非適応車は「罰則税」として課すみたい。
独自動車連盟が「消費者を差別する税制」と批判しているようです。
まあ、コレを読んでこのトピックを書こうと思ったのですけどね。
日本でグリーン化税制が導入された際には、それほどの声は上がりませんでした。
声を上げたのは、古い車に乗っている人ばかり。
不況だから、自動車産業の復活から景気を良くしようとしているのだろうけど、
今、車を積極的に購入しようとしている所は、西欧諸国の息の掛からない地域ばかり。
と、ここまで書いたらお分かりのように、
全世界規模で地球温暖化防止とか、環境を綺麗にすると言う名目で、
車の買い替えを促して企業体力の温存を図ろうとしているようにしか思えません。
その車を作り出すのに、たくさんのエネルギーを消費して、地球を汚していくと言う事、
全然考えていない気がします。
長く乗って、最新技術に適応するべく改造をしたり、そのための商品を開発したり、
そうすることで、末端の修理工場が活況となり景気も回復していくのに。
全てのものを購入するのはその末端の消費者だと言う事をまだわからないのですかねぇ~。
車の税金から飛んだ方向に行っちゃいました。
なんか重たい内容になっちゃったなぁ~。
と、ふと反省。
でもどうしても書きたかったので、お許しください。
また、長文を読んでいただきありがとうございました。
※もしかするとこのトピックはあとで消去するかもしれません。
内容が内容ですので。
ですので、コメントもその時点で消えてしまいますので、御了承願います。
Posted at 2008/05/24 22:25:43 | |
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