中学３年分の英語が面白いほどわかる65のルール

著者は、元高校教師の英語研究家・齋藤泰弘氏。
代名詞から始まり、be動詞、一般動詞、助動詞の説明が続く。
形としては、現在進行形や現在完了、受動態、関係代名詞、命令形、感嘆文、言葉の使い方では不定詞や比較級などこれらをすべて理解していればたいていの文が読めるのでは?
著者は、「１つの文に動詞は１つ」と説明しているが、実際には２つも３つもあるものがある。どう説明するのかと思っていたら「親文と子文に分解する」とのこと。なるほど・・・。中には孫文があるものも。
でも、これは「親文(親分)」と「子文(子分)」だから面白いのであって、「孫文」ではそれがどうした、となってしまうけど。
中学英語が怪しい人にはお勧めです、が、全くわからないレベルの人にはちょっと無理かも。なにしろ65もあるルール、それぞれ練習問題までついているので、ざっと説明してある程度ですから。