みきらでぃんのブログ一覧

ひすいこたろう氏の「絶望は神さまからの贈りもの」。
偉人(ビートルズ・アンネフランク・やなせたかし・マザーテレサなどいっぱい)の不幸に見舞われた話が山ほど出てきます。これを読むと、生まれてからまだ一度も絶望するほどの不幸に見舞われたことがない事、そして凡人ではそんな不幸にはとても立ち向かえないなあと感じます。宮沢賢治の話もあるのですが、これを読んで、一度宮沢文学を読んでみたくなりました。

中越裕史氏の、絵本を読むと「天職」が見つかる　やっと読みました。
結論から言うと絵本を読んでも「天職」はみつかりません、たぶん(笑)
でも、絵本って大人になってから読むと、子供の時とは全く違う感覚があります。
「やりがいのない・・・」でも紹介されていた「だってだってのおばあさん」、猫と暮らす98歳のおばあさんはいつも「だって98歳だから・・・」と言い訳しながら生きているのに、99歳のお誕生日にローソクが5本しか揃わなかったことで「だって5歳だから・・・」と、新しい人生を歩み始めます。そしておばあさんは言います、「どうして　まえから　5さいにならなかったのかしら」
これは、固定観念に縛られた大人こそ読む価値があるのでは・・・というわけで、この絵本読みました。

結果、天職は見つからなかったけど、新しい価値観を見つけた気がします。

ＣＤケースくらいの大きさで、猫の写真集に英語のフレーズと日本語訳、使い方の例やほかの言い回しが載ってます。
「来週は健康診断だしにゃ」みたいな訳で、猫好きは間違いなく癒されます。
ちなみに、眠そうにしてたうちの猫に「Night－night sweetheart」(おやしゅみ、にゃんにゃ～ん)と言いながらなでるとすぐに気持ちよさそうに寝てしまいました。
うちの子、英語わかります!!(んな訳ない??)

行動読書コンサルタント大岩俊之氏の「年収を上げる読書術」。
著者は全く本を読まなかったのに「成功者はみな読書家」というフレーズに惹かれ年間３００冊を読破するようになったそうで、以前は全く本を読まなかったのに神田昌典氏の「非常識な成功法則」を読んで突然読書好きになった私とどこか通じる気がして読んでみました。
本の最後に「年収を上げるのに役立った５０冊」が紹介されているのですが、すでに読んだり気になっているけどまだ読めていない本が結構ありました。
読書は決して年収を上げるためにするわけではなく、楽しみのためにするのだけど、結果として知識が増えることで金銭面だけではない人生の満足度が増すことは間違いないと思います。

大好きな赤羽雄二氏の「ゼロ秒思考　行動編」。
新年早々、マトリクスがうまく使えないと質問したところ、すぐに「1/15発刊の本に詳しく書いたから」と宣伝のようなお返事をいただきました(笑)
「即断即決、即実行」について、そうそうと思うことや、でも・・・と心配になること、リスクなど、ほんとにくまなく書かれています。