みきらでぃんのブログ一覧

著者のクスドフトシ氏を、ずっと外国人だと思ってました。
本を手に取った瞬間、楠戸 太志（かどうかはわからないけど(-_-;)）だ！！と日本人の名前に見えました(笑)

「無意識」や「潜在意識」と聞いて、「怪しい・・・・・・」と思った、皆さんへ。僕と１分でできる実験をしませんか？
で始まり、その実験は、
1 目をパッチリ閉じる
2 しばらくして頭の中で「黄色！黄色！黄色！」と、３回言う
3 目を開ける
おや？今、あなたは黄色いものを探したくて探したくて、たまらなくなっていませんか？
と続くのですが・・・なんと、私、ちっとも黄色に惹かれませんでした(T_T)
あれ？もしかして私、無意識、どっかに置き忘れてきた？？？
どこかで見かけた方、すみませんがご連絡ください。

それはさておき、タイトルよりはずっとゆったりした（何しろ「正しさ」を求めてません）内容で、簡単にできるメソッド・シアワセのしりとり、セレブごっこ、半分ちょーだい等々がいろいろ紹介されてます。
最終章で「その体験は、自分にしかできない特別なものだと思えたら、とても尊い気持ちになりませんか？」と書かれています。
確かに、どんなに頑張っても、頑張らなくても、私には私の人生しかないんだなあとあらためて思いました。

著者は弁護士の堀井亜生氏。

「ブラック彼氏」とは、一見高スペックなのに、結婚した後でとんでもない事故物件だったことが発覚してしまう男性を指す、とのこと。

モラハラ系・浮気系・マザコン系・ドケチ系・ＤＶ系と系列ごとに特徴と対処法が示されています。離婚事件を扱ううちに傾向が絞れてきたとのことで、著者は、一見すると単なる「偏見」に見えるかもしれません。「偏見」もたくさん集まれば「統計」になるのです、と言っています。

ＤＶだったり、モラハラ系のご主人に殺されそうになったりというのは論外ですが、それ以外のブラック彼氏は「まあ、いるわなあ、こんな人」と、「事故物件」と呼ぶにはあまりにもかわいそうな気もしますが、楽しく読めます。なにしろ、ひとごとですから(笑)

著者・中越裕史氏の、絵本を読むと「天職」が見つかる　をずっと読みたいと思っていたのになぜか先にこちらを読んでしまいました。

「もし今晩、枕元に神様が現われて、あなたがどんな仕事に就いたとしても、必ず成功すると約束してくれたとしたら、あなたはどんな仕事を選びますか？」

「では神様が、あなたが選んだ仕事で成功を約束してくれたら、あなたはそのために今日からどんな行動をとりますか？」

・・・あなたが思い浮かべた、その具体的な行動をするのに、本当に神様の力が必要なのでしょうか。その具体的な行動をすべて行なったら、神様の約束がなくても、きっと成功するのではないでしょうか・・・
と続きます。

優しい語り口で、たくさんの勇気がもらえます。

著者・樺沢紫苑氏の本は「読んだら忘れない読書術」に続いて２冊目。
本を読んでインプットされてもアウトプットしなければ記憶には残らない、インプットの時間を割いてでもアウトプットを、というのが著者の持論。
著者は、医学部卒の精神科医。
忘れないために本を読むのではなく、わくわく楽しむために本を読んでもいいんじゃ???
そもそも、私、おばかちゃんだし、これからも楽しみながら読書します!!