みきらでぃんのブログ一覧

著者は歯科医師の傍目捨石(おかめしゃせき)氏。
子供が独立し、夫婦二人になるのが淋しくて奥様に「ねこを飼ってみたら」と提案。
やってきた白猫チャロちゃんは人見知りねこ。
もう一匹いたら違うかもと思っている矢先に、カラスの標的になっている子猫を発見、救出し飼うことに。
この子がソマリの(血をひく)ジョバンニ。
やんちゃ盛りのジョバンニからみた人間模様が描かれている。
２～3ページの文に、１ページのイラスト、すぐに読み終わる量です。

ここ３日はねこ日(私の中だけです)としてねこ本３冊読破予定のこれは２冊目。

著者はマーク・矢崎治信氏。
星座と血液型の組み合わせで、12種類の猫に分けて、性格等が解説されています。

著者によると、猫の柄によって性格が違うとのこと。
そうかな(半信半疑)?と思いながら読み始めたんだけど・・・

ちなみに私は「トラねこ」
そういえば、以前うちで飼っていたにゃんごろーもトラねこ。
トラねこの長所は、未知のことを恐れず、果敢に挑戦する。
短所は、大事なこと(都合の悪いこと)をすぐに忘れる。
好きなことは、まだだれもやっていないことをやること。
嫌いなことは、同じことを何回も繰り返すこと。
特徴1　考えるより前に身体が動いている
特徴２　威嚇するのは"自分を見て”アピール
特徴3　猫かわいがりされるのは嫌いじゃない
特徴4　ほめられるとぐんぐん伸びる
・・・・はい、その通りです(笑)、にゃんごろーもそうでした。

他に知り合いとかもいろいろ見てみました。
１０人くらい見て、二人ほど???と思う人がいましたが、他は「そうそう、そのとおり」というくらい当たってます。
特にふたご座O型のサバねこタイプの人。
いつも自信に満ち溢れ、前向きにどこまでも突っ走るいい人なんですが、書かれているとおり、自信の根拠がなく、おおざっぱすぎて細かいところが抜け落ちている、というより、そもそもない。でも「大丈夫」が口癖。関心があるものにはどこまでも突っ込み、そうでなければそこにあってもないも同じ、全く見ていない。あまりにもピッタリで爆笑しました。

それぞれの猫の相性も載っていてかなり楽しめます。
ねこ好きさんにはお勧めです。

朝10時から南阿蘇村役場久木野庁舎で南阿蘇の道路の説明会に出席。
国道57号線も俵山トンネルも使えず、村民が外に出るには北のミルクロード経由か、南のグリーンロード経由でかなりの距離の迂回を強いられている。
俵山側は何とか今年中に新道路部分も含め通行可能となるようだが、57号線側は当分かかる見込み。
ありがたいことに、人もお金も村に入ってきているけど、魔法使いじゃあるまいし、「ほいっ」と出来上がるわけではないのはしょうがない。

お昼過ぎまでかかったので、お昼ご飯は久しぶりにあそ望の郷くぎののナウシカへ。
同居人はいつものごとく、普通のカレー。

向きが逆だといっていつもオーナーを困らせる。
これは向かい側に座っているものを撮っているけど、同居人側から見ると、魚の頭が左にある。
つまりこれは、ヒラメだと・・・いやいや、そもそも魚の話じゃないし(^_^;)

私は焼きカレー。


デザートにオーナーの娘さん手作りの桃のロールケーキを出してもらった。

これが一番おいしかったかも。
もう桃は終わりなので、今からはマスカットになるらしい。
(注意・普段は出てきません)

著者は富士通で人工知能を研究していた黒川伊保子氏。
脳科学は大好きでいろいろな本を読んできたけど、これほど簡単にわかりやすく、面白おかしく書かれた本はなかなかないと思う。

まず驚いたのは、「男性脳には察する機能はない」ということ。
え???ど～ゆ～こと???と相当驚いた!!
思いやりに欠ける(と女性が思う)男性の行動は、そもそも男性が「任務」として認識していないことから起きるすれ違い。女性は「私が大切ならそんなことわかるよね」と思っても男性はそれを「自分がすべきこと」と思っていないのだからやらない。
では、なぜ女性はそれに気が付かないのか?
私は、男性すべてが察する機能を持ち合わせていないわけではないからだと思う。
標準装備ではないけど、オプションとして身に着けている、あるいは別の角度から「任務」として認識し行動する男性がいるから、女性側は(少なくとも私は)まさか持ち合わせていないなんてこと、ハナっから疑わなかった。
ただ、言われてみれば思い当るフシは山ほどある。

また、同じ女性に対しても、「なぜそんなことする???」と不思議に思うこと、たとえば延々ととりとめのない、ゴールもなければ目的もない話を、なぜいつまでもするのか?
共感してほしいということと、潜在意識と顕在意識のすれすれのところで脳を使うためには次々に出てくる言葉を(1日に2万語考え6000語を発するらしい)次々に出していかないと間に合わないらしい。
・・・ああ、そうなんだ・・・
のべつ幕なし、くっだらない話を延々とする母に「私の大事な時間、そんなことに使うか(怒)!!」と心の中で言い、「その話、どこに行きつくの?」と実際に口に出していた私、今後はできるだけお付き合いさせていただきます(__)

男性脳のトリセツについても書かれている。
うちの同居人は目の前にあるものをよく探す。
どこか壊れていると思ってきたけど、どうやら男性は目の前にあっても見えないらしい。
見えないものはないも同じ。
よく、同じものをいくつも買ってきてバラバラ置く行動が理解できなかった。
私はカテゴリー分けが割と好きで、関連性を重視するがどうやらそれも女性脳だからのよう。
男性は3次元でものが見れる分、まばらにしか見えない上に、すべての工程は書き出さないとわからないらしい。
カテゴリー分けの基準と中身をすべて書き出すなんてまっぴらごめん!!
それじゃあちっとも合理的じゃないし(^_^;)

著者は「異性の脳を自分の脳と同じように扱おうとして作るストレスは、オーブントースターにふっくらご飯を炊かせることを期待してがっかりするようなもの」と言っている。
・・・なるほど・・・
普通、オーブントースターにご飯を炊かせようとは思わない。
オーブントースターは、ポップアップトースターほど上手にパンが焼けなかったとしても「まあこんなもんよね」と許せる。
なのに、人間にはなんて厳しかったんだろう???
言い訳はただ一言。
「知らなかったから」

他にも、歳を重ねてゆたかになる脳の使い方や、タイタニックの質問などとにかく面白い。
今年一番のお勧めの本。
特に男性に読んでいただければ、犬も喰わないといわれるものから解放される可能性大!!
女性はいつでも、お姫様のように大事にされたいと思っているのだから。

著者は橘さくら氏。
タイトルと『幸せになるためのTO DOリスト、問題解決に向けての占星術的アプローチなど、「運命日」占いで人気の占星術家が初めて明かす「運命のルール」。悩みを抱えた人の心をときほぐし、明日へのパワーを与える一冊』という紹介分に惹かれて読んでみた。

「占星術」は誰のためのものか?
それは私たち人間のためのもの、だって、これまでに鳥から依頼があったことは一度もありませんから!
の部分では爆笑。そりゃあそうでしょう。
「星座別旅に出るなら」や「出生時間別性格」「土星や天王星の影響がある時期」など大まかな解説はあるが、どちらかというと考え方、生き方についてのメッセージが濃い。
あらゆる悩みや不調和は
・人は信じたいように信じる
・同じやり方では同じ結果しか得られない
のふたつの真理で説明がつく、と。
確かに。

さらっと読める一冊です。