みきらでぃんのブログ一覧

著者は、佐藤 愛子氏。

「ゲラゲラ笑って元気が出る」と帯に書かれていて、知り合いから薦められて読んだ。
中身は２０１５年から２０１６年にかけて連載されていたもの。
内容は、比較的文句が多い。

九十でおめでとうございますと言われても、浮世の義理でお礼は言うが「ナニがめでてえ?」と反発してしまうとの事。
う～ん、九十までまだ生きていない私にはわからないのかもしれないけど、
私たちが普通だと思っている今日は、昨日亡くなった人が心の底から「生きたい」と望んだ一日かもしれない。

最後の段で、長生きするということは全く面倒くさいことだと書かれている。
そうかもしれない。でも、生きるって、そもそもそういうことじゃ?

「めでたく４３万部突破」と書かれていたが、ゲラゲラ笑うことも元気が出ることもなかった私は「世間一般の人」と自分との違いを大きく感じる一冊となった。

著者は、心屋仁之助氏。
ダメな自分で大丈夫！！心屋節が続きます。
書かれているのはほとんどどの本もみんな同じことなんだけど、ついつい読んでしまいます。

著者は田中圭一氏。
タイトル通り鬱を克服した人たちの話がマンガで紹介されている。
仲のいい人に鬱の人がいなかったので今まで鬱とはどんなものかほとんど知らなかった。
鬱は、まじめで自己犠牲を強いる人、子供のころに何らかのトラウマがあった人がなりやすいらしい。うつヌケには自分を否定するものから遠ざかり、肯定してくれるものに近づいていく。よくなったつもりでの突然リターンは、心の問題だけでなく気温差・気圧差などの外因でも起こるらしい。
鬱ってデリケートなんだ・・・

著者は、「こうして、思考は現実になる」のバム・グラウト氏。
20のゲームが用意されていて、すぐに試すことができる。
どんなときでも「感謝する」とは、結局はどんな現実も、そのまま受け入れ逃げないこと。
そうすることで、しっかりと前を向いて進んでいけると思います。
そして、心からのありがとうをたくさん言えるようになったとき、幸せにもたくさん気付くことができるんだと思います。

著者は、１００歳の精神科医・高橋幸枝氏。
柔らかい表現で、ゆっくり時間が流れていくような感じです。
毎日、忙しなく動いて、自分の気持ちさえ分からなくなってしまった時、
ふと立ち止まり、これでもいいかと思えるようになります。
頑張りすぎて、疲れてしまった人にお勧めです。