みきらでぃんのブログ一覧

著者は心屋仁之助氏。
「心屋先生のお母さんが幸せになる子育て」で、「お花畑タイプ」と「ちゃきちゃきタイプ」としていたものを「ミラクルを起こすひらめき型」と「過去の蓄積を生かす戦略型」と大人のタイプに変更して説明している。
頑張っているのに報われない、病みそうなのにやめられない・・・それは生活のこと、将来のこと、想像すればするほど恐ろしくて今の方がマシと考えてしまうから。

「いやならやめればいい」という発想ができないのは、新しい自分に出会うワクワク感を知らないからではないかと思う。いやでもいやと言えずに一生懸命生きる「頑張る教」信者が少しでも減ればいいのに・・・
いつも「そうそう」と思いながらもついつい読んでしまう私って「心屋仁之助依存症」かも？？？

著者は、上地一美氏。
タイトルから、「直感をみがく」本だと思って読んだ。
しかし、内容は、インナーチャイルドとの向き合い方。
子供の時に傷ついたインナーチャイルドと向き合って癒してあげることで魂のメッセージを直感でしっかり受け止められるようになるとのこと。
インナーチャイルドが傷ついてアダルトチルドレンになっていくと著者は説き、チェックリストもついているけどどこにも当てはまらない私って、インナーチャイルドが傷ついているのではなく単に鈍くて直感力がないってこと？？？

著者は、小野咲氏。
1日15秒で「やせる」「引き締まる」「体が上向く」・・・
そんなことできたらいいなあ・・・
著者は、腸が下がることで心身トラブルを起こすと説く。
肌荒れ、ほほたれ、洋ナシ体型、胸たれ、二の腕だるだる、髪バサバサ、足首ない、尻たれ、体毛が濃い・・・これらを汚腸夫人と名付けている。ここから「エスねら」のパロディだとわかる年代向けに書かれていることが解る。
そして、腸は中身よりポジショニングが大事とのこと。
ストレッチは9種類紹介されていてとても15秒じゃ終わらない。しかも一日3回・・・
実際に引き締まった人の例もやや誇張されている感があるけど、何しろ簡単だしやって損はないかも。2週間でホントに効果が出たらとってもお得！！

著者は、金川 顕教氏。
著者は偏差値35の高校から2浪して立命に入学、在学中に公認会計士資格を取得。この努力はすごい。
著書の中では、お金と時間を手に入れる思考として、
・目的の習慣化
・行動するための思考
・行動は「時給」でとらえる
など、6つの思考を紹介している。
また、給与で年収1000万以上稼ぐ人は日本全人口の4％，100人に4人、3000万以上稼ぐ人は500人に1人と言われている、と書かれているが、そんなにいるかなあ・・・とやや疑問。25人に1人ならその辺にごろごろいるはず。
著者の時間感覚は、通勤時間・食事時間・入浴時間・買い物時間などかなりタイトでシビア。
こんなに努力して1000万なら、自分の好きに生きて、一生貧乏でもぜんっぜんいいなあ・・・

著者は日野原重明氏。
7月18日、105歳で亡くなった著者の最後の書籍。
去年12月末から今年1月末までの約1か月間、インタビュー形式で話が進む。
いのちとはなにか、どのように生きるかについて書かれている。
ｋｅｅｐ　ｏｎ　ｇｏｉｎｇ
「修行のような私のこの旅を静かに、トボトボと、もう少し続けたい」という日野原先生の言葉に、これだけ頑張ってきてもまだまだやりたいこと、やり残したことがあるんだなあとしみじみと感じる。
よど号ハイジャック事件、聖路加病院の体制、オウム真理教事件などたくさんの経験をされ、いつも前向きに迷うことなく力強く進んでこられたように思えるが、最後の日に一人で話された内容から「苦しみ・困難・辛さ」という言葉が出て、いつも戦ってこられたことがわかる。
チャンスはあったのに、一度もお目にかかることなく旅立ってしまわれた先生へ
心よりご冥福をお祈り申し上げます。