みきらでぃんのブログ一覧

著者は曹洞宗住職の金田諦應氏。
被災地で傾聴ボランティアのカフェ・デ・モンクをはじめられた方。
熊本地震後も、避難所や仮設住宅で開催されていてなじみがあり、別のボランティア団体の方からのお勧めで読んでみた。
ちなみに熊本でのカフェ・デ・モンク、主催は九州臨床宗教師会というところだが、住民さんたちは「ケーキ屋さん」と呼んでいた。いつもおいしいケーキを持ってきて下さり、早く行って好きなケーキを選びたいと、住民さんたちはオープン３０分前には集会所の前で待っていた。
たかだかケーキ１つなんだけど、いつも持っていらっしゃるのは県内の人気がある有名店のもので、郊外の仮設に住むご年配の方が簡単に買いに行けるものではないので、それはそれは喜ばれていた。

傾聴ボランティアはいろいろな方がいらっしゃっていたが、やはり宗教関係者がされているところは人気があった。決して宗教色は出さないように、という規定があるので勧誘などはまずない。しかし、素人がボランティアでやっているところとはあきらかに違いがあり、人の話を聞くことにとても長けていた。

本の中で著者はキリスト教の祈りについて触れている。祈りとはこうなったらいいなという願いだと思っている人が多いと思うが、「神の声」を聴くことで、神の言葉とは「出来事」であり、今、目の前にいる相手を心から大事にする姿勢が大切だと言っている。
マザー・テレサは「自分もコルカタに行って貧しい人を救いたい」という人に「コルカタはあなたの周りにもある」と言って諭したそうだが、すぐそばの人を大切に思えるには、人としての器の大きさが重要ではないだろうか。
そして著者は、傾聴は結果を求めるものではなく、「目の前のこの人といい関係を結びたい」という思いだけでいいという。
傾聴の極意は「慈悲の心」、相手を心から大切にする気持ちがあれば、もっと生きやすい世の中になるのではと思う。

同居人の転院の為、同居人の息子にも手続きその他一緒にしてもらった。
そのあと、同居人の息子のおすすめのカレー屋さん・タビビトノバルへ。
市役所の裏当たりなんだけどよくわからない。

本来はカレー専門ではないらしいが、コロナで夜の営業ができないため、今はずっとカレーで営業をしているらしい。

ジャパイスカレーという、和の食材を使ったオリジナルカレーを出しているらしい。
今日のカレーは豚肉の八丁味噌カレーがメインで、もう一品は野菜の黒ゴマカレーを選択。ほかに少しずつのおばんざいが一緒に盛られてくる。
納豆と高菜をたたいたものがとてもおいしかった。

ご飯はそのままでとてもおいしく、カレーをかけるのがもったいないくらい。
替え玉ならぬ替え飯が１００円でできるらしいので男性にはいいかも。

メインのカレー(シングル)だと９００円、メイン＋１種類のカレー(ダブル)だと１２００円、メイン＋２種類のカレー(トリプル)だと１５００円と、手間暇かかっている割にはお手頃価格かも。
こぎれいなおしゃれな感じのお店だけど、スタッフはみんなとてもフレンドリー。
取材も最近多いらしく、私たちが食べてる間にも地元のクルーが機材運びをしていた。

機会があったら是非一度行ってみてください。

我が家はボーリングで水を使っているが、どこか途中で漏水しているらしく、水圧がおかしい。
業者さんに点検をお願いしているけれど忙しいらしく、なかなか来てもらえていない状態が続いている。
なので、今は２日に１回１～２時間栓を開け、その時間に集中して貯水や洗濯をし、あとは栓を止めるという使い方をしている。開けっ放しだとものすごい金額の電気代がかかってしまうから。

少し前から、蛇口のつなぎ部分から水が漏れていた。レンチで締めたら水は止まったけどスパウトが動かなくなかった(;^_^A
なんか違うよな～と思いながら水漏れさせながら使っていたら・・・
なんと、スパウトごとボテッと落ちた!!!
何が起こった????としばらく頭の中が真っ白になったが何とかしなくてはと差し込もうとしたら…あれ?入らない・・・どーゆーこと????
ネット検索するとネジのほかにパッキンがあると書いてある、がパッキンが見当たらない。２０年使っているうちに摩耗して無くなった???
部品は明日ホームセンターに買いに行こう。
でも。なんかおかしい。差し込むところがなんか短い・・・
さらにネットで調べると・・・
途中で折れた画像を発見!!

これだ!!と思い、残っている方の管の中に手を突っ込むとパッキンらしきものがはまっている。それを力ずくで取り出し、中に残っていた管を取り出し、納得。
さびて途中で折れてしまっていた。
人生で初めての経験でかなり驚いた。
明日は頑張って新しいのを取り付けしよう。
しかし、問題が起きるときは次から次へと起きるなあ・・・