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みきらでぃんのブログ一覧

2024年10月19日 イイね!

大切な人を失ったときに

大切な人を失ったときに著者は、スピリチュアリスト・江原啓之氏。

タイトル通り、死に対してこちら側からどう向き合っていくかがいろいろなパターンを通して書かれている。

「はじめに」のところでは、「あの世に行ったら地獄に落ちるのでは?という心配はいらない、なぜなら現世こそ十分地獄だから」という説には笑ったし、一気に気持ちが軽くなった。

また、人生という幕が下りた後も、「あなたなしでは生きていけない」とストーカーまがいのことをしてはいけないとも。なるほど、いつまでも執着するのはストーカーと一緒か、と妙に納得した。

殆どの場合、しょうがなかったにしても悔いが残り、ああすればよかった、こうすればよかった、と考えてしまうが、それは今更どうにもできないし、だったら今できることをやる、あるいは今後同じような後悔をしないように行動する方がよほど建設的。

そのための一つとして、大切な人に聞いておくべきリストというものも最後についている。
これは、自分が聞く以外にも自分が書いて残すことも必要かもしれない。
特に今後、おひとり様になる可能性が高い人は。
Posted at 2024/10/23 17:08:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 読んだ本 | 日記
2024年10月16日 イイね!

いつだって喫茶ドードーでひとやすみ。

いつだって喫茶ドードーでひとやすみ。著者は、標野凪氏。

喫茶ドードーシリーズ3作目。
表紙には昔ながらのカラメルソースがたっぷりかかったプリンのイラスト。
おひとりさま専用カフェ「喫茶ドードー」では「あなたの悩みに効くメニュー」がでてくる・・・というので面白そうだと思い読むことに。

しかし、3作目からというのが良くなかったのか、登場人物や設定が短編ごとではなく全て繋がっていてやや分かりにくい。同じ話の中で次々と視点が変わっていくので、名前はちゃんと書かれているけど「この人何してる人だっけ???」と迷子になってしまう。

また、それぞれの悩み、というか不満も「そんなこといちいち考えてたら生きていけないよ」と思うような些細なことが多い。

メニュー名も長い割には今一つよくわからない。また、マスターのそろりもなんだか所在なげでぼんやりした印象。突然店をやめるのも、現実的ではない。

なんだかよくわからないまま読み終わった印象が強かった。

Posted at 2024/10/16 22:14:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 読んだ本 | 日記
2024年10月11日 イイね!

今日、誰のために生きる?

今日、誰のために生きる?著者は、ペンキ画家・SHOGEN氏と幸せの翻訳家・ひすいこたろう氏。

ある日、京都の雑貨屋さんでアフリカのペンキアート「ティンガティンガ」に出会い衝撃を受け、会社を辞めてアフリカ・ブンジュ村までペンキアートを学びに行ってしまったSHOGEN氏。学んだのはアートだけではなく「何のために生まれて来たか」「どう生きるか」「誰のために生きるか」「幸せを感じられるか」と心についても学び、実はそれは日本人から伝わったものであったという驚き。
そして、日本に帰ってきて偶然温泉で隣り合わせたひすいこたろう氏にその衝撃の話をしたことから二人のつながりが出来た。

「誰のために生きる?」と問われると、つい自分以外の他人を思い浮かべてしまうが、まずは自分を大切にする事だとSHOGEN氏はいう。
仕事は愛するが残業はしない、残業するのは恥ずかしい。
そして失敗した人は「かわいい」。
なんだかずいぶん日本人の感覚と違う気がする・・・

しかし、かつての日本人はそのような感覚を持っていたらしい。
自分の幸せ=みんなの幸せ
だから、1万4千年もの間、武器を持たずに平和な時代だったという、縄文時代。

いや、ちょっと古すぎて想像できないんですけど(笑)

ひすいこたろう氏は言う。
「効率よく生きたいのなら、生まれてすぐ死ねばいい」

そうか、人生は時間の無駄遣いをするためにあるんだ・・・
若い時はなんでも早くすることが良いと思っていたけれど、年を重ねるとゆっくりでも丁寧な時間の使い方のほうがいい気がしてくる。

自分の人生、ほんとにこれでいいのか迷っている人、時間に追われて文字どおり心を亡くしてしまっている人にお勧めしたい本。
Posted at 2024/10/16 21:55:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 読んだ本 | 日記
2024年10月09日 イイね!

よりよく老いる

よりよく老いる著者は、御年92歳の聖心会シスター・鈴木秀子氏。

「人間はいくつになっても勉強です」
「人は最後まで成長できます」
・・・なんか、わかったようでよくわからない言葉・・・

しかし、著者はそれをいろいろなご経験を交えてわかりやすく説明している。
年齢を重ねるとはどういうことか、大切な人を亡くしたらどうするか、役割や立場とはどういうものか、気持ちを切り替えるにはどうするか、「いま、ここに生きる」ことの大切さ・・・。
どれもなるほどと納得するものばかり。

若い時はひたすら走り続けられる体力も気力もあるけれど、年を重ねれば当然そんな力はなくなり、淋しい思いをすることも増えてくる。
しかし、「前は○○だったのに」と嘆くのではなく、今の自分には何ができるのか、何を必要とするのかを落ち着いて考えることが重要なのだろう。

・・・と、わかっても、すぐに変われない自分がいるのが現実・・・

もう「若者」ではないのだから、ゆっくり時間をかけて歩いていこう。
Posted at 2024/10/10 12:00:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 読んだ本 | 日記
2024年10月09日 イイね!

糖質制限の真実

糖質制限の真実著者は、糖尿病専門医・山田悟氏。
「糖質疲労」を読む前に読んでおこうと思った。

著者は糖質制限によく似たもので「炭水化物抜き」と「低糖質」についても説明している。炭水化物には糖質と食物繊維があり、「炭水化物抜き」だとどちらも摂れない。「低糖質」には定義がなく似た言葉「低糖類」には基準があるものの「低糖質」なのに基準を満たさず「低糖類」と呼べないものもあり使いにくい。
そこで「ロカボ」登場。元のローカーボハイドレート(低糖質)より緩い基準で、上限下限を決め、極端な低糖質状態になるのを避けるというもの。

ここ最近、たんぱく質や油の摂取の重要性が取りざたされているが、いくつかのエビデンスを上げ、それらについても解説している。

「エビデンス」というと、ちゃんとした証拠の様に思ってしまうが、これにもレベルがあり、そのことについても解説している。

残念なのは、人工甘味料については「発がん性については証明されていない」と、それ以外に依存性や味覚障害、腸内細菌への影響、うつ病のリスク上昇、腎機能低下などいろいろな危険性には触れずに安全だと言い切っている点。

それと、もう一つ疑問が。
昨今のように食生活が欧米化してタンパク質も油脂も豊富に摂取するようになったのは戦後のはずで、それまでは糖質が主なエネルギーだったはず。でも今の様に糖尿病患者はいなかったはず。だとすると、ほんとに糖質だけが原因なのかは疑問が残るところ。
Posted at 2024/10/09 18:42:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | 読んだ本 | 日記

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