デスビ修理・オイル交換

国道を走行中急にエンスト。
いくらセルを回してもアクセルを煽ってもエンジンが掛からない状態に…
諦めてレッカーを呼ぶことに…
仕事後ガレージで確認したところ点火していないことが原因だと判明。
ポイントかなと思いデスビを外そうとするがかなり固くて抜けずマイナスとハンマーでやっと取れました。
外してびっくりこの有様。
羽が割れてなくなっていました…

正常なデスビはこんな感じですね
急いでヤフオクやメルカリを確認するが誰も出品していない…
前期型を発見しましたがデスビの位置や形が異なり流用は困難だと判明。
部品取り車も周りの友人に聞きましたが心当たりもなく…
これは詰みかなと考えました。

でも羽だけ作れば行けるのではと思い分解して計測。
4mm圧の鉄板でいけるのではと考え何かか周りにないかと探すと…

ウマを発見！
このウマは格安で購入したものの折りたたみ式３本足で何回か作業中に恐怖を感じあまり使わなくなったものでした。
これでいけるのではと思い計測するとほとんどジャストサイズ。
流行りのSDGSですネ！

早速サンダーで切断。
ヤスリで角や幅を整え厚みが少しあったのでオイルストーンで整えました。
整ったら固定ピン用の3mmの穴を開けます。

取り付けてピンをカシメて終了。
カシメが心配ですがテストでしばらく乗ってみます。
純正のものは薄い鉄板を曲げて板状にしていたのですが、こちらの方は厚い鉄板で耐久性が上がったような気がしますがどうでしょうかね。
まあこれで動けばいいですけれども…

今回の最大のミステリーは掛けた破片が見つからなかったこと…
心配なので一緒にオイル交換をします。
以前の交換が11月末だったためちょうどいいかも。
２回ほどフラッシングして、オイルフィルターも交換しました。
古い車なのでフィルターの適合表に記載がありませんでしたが調べてみるとPIA　AのPA4が使えると判明。
ホムセンで購入して取り付け。

オイル交換後、デスビを取り付けてみると無事合致。
恐る恐るセルを回すと元気にエンジンが掛かりました！
やりました、感動です！
耐久性につきましてはこれから乗り続けて検証していきたいと思います。
同じ症状になった方のお役にたてると幸いです。