エボ1~3用のミッションは、廃盤でもう新品では、手に入らない
内部のオーバーホールするギアも、各種が廃盤となり
オーバーホールや修理ともなれば、中古ミッション丸ごとお買い上げで2個イチで、オーバーホールするのが、定番になりつつ、あります
エボ1~3用で、まだ、売っていると思われるドグミッションをまとめてみました
ALBINS
アルビンズ オフロードギヤ
[ドッグミッション]
ランサー EVO1-3 5速/DOG
¥810,000
モンスタースポーツさんで、代理店をしてるので、欲しい方は、お問い合わせください
詳しくは、
↓
こちら
とある方が調べてくださり、その情報を頂いたのですが、このアルビンズのエボ1~3用ドグミッション
最高速が180㌔しか出ないとの事
つまり、相当ギア比がクロスしているということです
ただでさえ、純正でクロスミッションで、燃費悪いのに、さらにクロスなんてw
純正だと5速で、最高240㌔でますw
あまりオススメは、できないですねw
そして、本命がこちらw
PPG (Pfitzner Performance Gearboxes)
こちらのドグミッションもモンスタースポーツさんが、代理店で、扱ってます
詳しくは
↓
こちら
初期型のエクリプスで、800PS出しておられる方が、実際付けてらしたので、使用感などを聞いてみました
詳しくは
↓
こちら
ちなみに、初期型エクリプス用ドグミッションとエボ1~3用ドグミッションは、共用で、どちらにも付けることができます
シンクロがない、ストレートカットの歯で、最大で1000PS以上に耐えられる最強のドグミッションだそうでw
ギアのうねり音が、凄いとの事
単純に説明されたのが、バックギアです
バックギアもドグミッションと同じ、シンクロなしのストレートカットの歯だそうで
ギアをバックに入れて、後ろに下がる時、ウィ~ンという音が、ミッションから、聞こえますよねw
あんな感じのやつの強烈な音が、出るそうですw
シンクロがないため、回転を合わせて入れるみたいな感じだそうです
逆に、シンクロ付きのミッションのように、ゆっくり入れるのではなく
躊躇せずに、ギアを叩き込むのが、逆にドグミッションを痛めないそうです
慣れれば、クラッチを切らず、アクセルのオン、オフで、ギアの切り替えが可能との事
比較までに、まず、純正のエボ3のギアを乗せます
次に、PPG(Pfitzner Performance Gearbox)のランエボ1-3/DSM用のドラッグ用ストレートカット1-4ギアセットです。
エボ3純正のギアとまるで、形が違うw
シンクロがないストレートカットの歯のため、とても攻撃的w
私がお聞きした、
MPT_DSMさんは、800PS、トリプルクラッチで、使用されてるそうですが、全く問題ないそうでw
さすが、1000PS対応w
ちなみに、ランエボ1-3/DSM用のドラッグ用ストレートカット1-4ギアセットは、SPOOLと DIFFで2種類あります
違いを聞いてみました
SPOOLというのは、センターデフを、SPOOLというものに、置き換えて
センターデフを溶接したのと同じ効果を得られるそうです
発進時のトラクションが上がるそうですが、ほとんど曲がらなくなってしまうそうです
ゼロヨン向けといった感じでしょうか
DIFFというのは、その名の通り、純正のセンターデフを使用するものです
まあ、サーキットや峠ユースの方なら、こちらといった感じですね
1~4速のみで、5速は、無し、もしくは、純正の5速を使う、それかオプションの5速のドグギアを使用するといった感じで5速は、選べます
ゼロヨンの場合ほとんどが、4速までしか使わないため、このような設定で、売っているそうです
注意点ですが、クラッチは、フライホイールとプレッシャープレートはランエボ1-3用です。
ミッションのインプットシャフトが太くなり歯数が20からランエボ7-9の23になるためデイスク/ハブのみCT9A用になりますが、
ランエボ1−3、4-6、7−9でディスク径/フリクションエリアが違うため社外のシングル/ツイン/トリプルクラッチで、組み合わす必要があります。
つまり、エボ1~3用のツインかトリプルクラッチを買ったら、クラッチディスクとハブベアリングのみを、CT9A用に変えないとダメということです
私の場合、OS技研のSTR2C というツインメタルクラッチなので
クラッチディスクとハブベアリングのみを、CT9A用(エボ7~9)に変えればいいということです
ギア比も純正より、多少ワイドギアになってるので、各ギアの速度範囲は、純正とあまり大差がないです
1速/2速/3速/4速/5速
↓
3.125 / 2.031 / 1.470 / 1.080 / STD
値段ですが
EVO 1-3 5SPD (1ST-4TH) DRAG SET - DIFF
$5,520.75
現在のレートで
592,459 円
オプションの5速 ドグギア
EVO 1-3 5SPD (1ST-4TH) DRAG SET - 5TH GEAR OPTION
$1,253.75
現在のレートで
134,546円
合わせて 727,005 円
これに、ミッションオーバーホール代や、ツインクラッチなどの代金を含めれば、ザっとですが
110万くらい見たほうがいいでしょうかw(;´Д`)
初期費用が高いこととギア鳴り音が、デメリットかなw
メリットとしては、1~5速のアフター部品が、常に、手に入ることですねw
あとこの方のブログで、偶然にも、ダイレクトイグニッション化の話題を見たのですが
以外にも、純正のイグニッションコイルの方が性能がいいとの事
詳しくは
↓
こちら
こちらも
純正のイグニッションコイルでも、600~650PSまで対応できるとの事
無理に、ダイレクトイグニッション化は、しないほうがいいですね
汎用品のコイルが上に、乗るだけなので、ホコリや水がモロに入ってきて、トラブルの原因に、なりかねません
その点、プラグコードなら、完全密閉なので、絶対に、水やホコリの侵入がないので、安心と言えます
あともう1人、車種が違いますが、PPG ドグミッション ギアセットを付けてる
シビックタイプR(FD2)の方にも、使用感を聞いてみました
詳しくは
↓
こちら
街乗りだと、常に、ギアが引っかかる感じで、入れずらいそうです
暖気して、ミッションオイルが温まっても、ギアの入りは、変わらないそうです
装着後5年半(年に2回ミニサーキット走行、あとは市街地走行のみ)で走行35,000キロ、経過しましたが、全くのノントラブルだそうです
レリーズフォークの破損や異音も一切ないそうです
1年に1回、ミッションオイルを交換されてるそうですが、ミッションオイルは綺麗で、金属片などの塊等も全くでてないそうです
躊躇せず叩き込む。これがドグの操作と言われました。
躊躇しているほうがギヤが傷むそうです。
走行中は常にギヤのうなり音がします
しかも、排気音より大きい場合があり
加速すると天にも昇りそうなウナリ音を奏でてくれるそうですw( ゚Д゚)ウヒョー
ワンオフで、ファイナルギア等の作成も可能ですが、値段が、相当高額に、なってしまうそうです
参考までに、この方のサーキットの動画も上げておきます
ユーチューブに、直接行かないと、見れないみたいです