部品がようやく揃って、きました
まずは、東名ポンカム
私と主治医とで入念に、加工時の傷等ないか、見ましたが、なんもなし(・∀・)
以前のブログで、東名ポンカム事件を上げましたが、カム折れやカムの山崩れ、新品カムが、欠けたりした商品などは、外国製らしいです
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ポンカム事件(・∀・)ブログ
東名パワードに、直接電話して聞きましたが、今はすべて、日本でしか生産を行ってないとのこと
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2019年2月末をもちまして、弊社とTOMEI POWERED USAとの取引の契約が解除となり、今後TOMEI POWERED USAが販売する製品全てが弊社監修の製品では無くなりました。
つきましては、TOMEI POWERED USA製品を使用した場合の故障等については一切、弊社では責任を負いかねますのでご了承ください。
私の買ったこのポンカムも、受注生産で、間違いなく日本製の東名ポンカム
さらに、これに、WPC+ハイパーモリショットを施工
これにより、疲労強度も上がり、回転時の抵抗も減り、レスポンスも上がります
折れたり、欠けたりの心配もないでしょう、一応、日本製だし(・∀・)
次は、噂の超軽量、エボ8から、搭載された、バルブリテーナ
主治医の所のはかりを、お借りしてはかりましたが、重量は、4gでした 軽い( ゚Д゚)ウヒョー
ちなみに、エボ1~7は、鉄製のバルブで、重さは、約15g
このバルブリテーナーにも、WPC+ハイパーモリショットをしています
カジリや割れ防止になるとのこと
私の持っていた本に書いていますが、エボ8からアルミ合金製と書いてあるので、ほぼ材質は、ジュラルミンでしょうね(・∀・)
次は、吸気と排気側のバルブです
このバルブにも、WPC+ハイパーモリショットを施工しています
バルブの割れ防止に、ステム部の痩せ防止、ステム部の抵抗軽減にもなり、レスポンスアップの効果が期待できます
下が、排気側のバルブで、中空ナトリウムバルブになります
エボ2,3は、普通に頼むと中空でない普通のバルブが来てしまいます
エボ1、4~9MRまではすべて、この中空ナトリウムバルブが採用されています
ちなみに、R35GT-Rにも、三菱の中空ナトリウムバルブが採用されています
中空ナトリウムバルブは、軽量なうえに、中空部分に金属ナトリウムを封入することで、熱伝導率が増大し冷却効率が高まる
これにより、ノッキングを防止し、レスポンスを高め、燃費も向上するとのこと
次に、バルブスプリング
バルブスプリングには、WPC処理
これにより、疲労強度が増して、バネのへたり防止になります
このバルブスプリングは、エボ8からのリテーナとセットの専用品です
エボ8からバルブスプリングは、釣りガネ式形状のバネになり、しかも重量が従来の半分になっています
慣性重量も軽くなり、なおかつ高回転のバルブの追従性もよくなる
次に、バルブガイドも吸気と排気側、両方入れ替えます
新車当時から、一度も交換したことがないと思うので、相当すり減っていると思います
社外で、バルブガイド リン青銅がありますが、熱伝導率は、いいですが、耐久性は、純正の鋳鉄のバルブガイドの方があります
バルブガイド交換により、バルブの密着性が上がるので、圧縮が逃げなくなリ、燃費向上、レスポンス向上が期待できます(・∀・)
次に、バルブステムシール
ここが、へたると俗に言う、オイル下がりが、起きます
オイル下がりは、吸・排気弁のステム(軸)部とバルブガイドの隙間から、オイルが燃焼室に侵入する現象です。
オイルが混合気と一緒に燃焼するので、オイル上がり同様、排ガスがオイル焼け臭くなり白煙が発生します。
この場合は、エンジン停止中に溜まったオイルが一気に燃焼するので、主として始動時に白煙が発生します。
オイル下がりの主原因は、ステムシールのシール不良です。
ヘッドを開ける際は、交換をオススメします(・∀・)
次に、ラッシュアジャスター
今現在、カタカタ音が鳴ってるやつです(・∀・)
対策品に、交換したのは10年以上前ですね
初期型エボでは、穴が小さすぎて詰まり、ダメに、なる定番品(・∀・)
エボXの、4B11では、高回転化のために、ラッシュッジャスターというものがない構造らしいですね(・∀・)
次に、ロッカーアーム
エボ6・5トミーマキネンエディションから、採用されてるローラー式ロッカーアーム
旧タイプは廃盤で、エボ1~6まで採用されているものです
新型はエボ6・5トミマキ~9MRまで、採用されているものです
新型は、プレス品で重量が旧タイプの半分に、なっています
ロッカーアーム頼むと普通に新型が来ます
エボ1~6まで普通に、取付も可能です
このロッカーアームにも、WPC+ハイパーモリショットを施工しています
カムの山が、当たる部分が、このロッカーアームです
WPC+ハイパーモリショット施工された者同士が当たるので、かなりの摩擦や抵抗軽減により、レスポンスの向上が見込めます(・∀・)
ウォーターポンプとシリンダヘッドボルトも新品に、変えます
メタルガスケットは、HKSの1・6mm
ランエボの場合は、燃料はポート噴射なので、ノッキング軽減のためにも、分厚いガスケットを入れて、圧縮比を下げたほうが安全です
今話題のGRヤリスなんかは、圧縮比は10.5である。
燃料噴射はD4Sだから、筒内燃料直接噴射とポート噴射を併用している。
エンジン形式:直列3気筒DOHCターボ
エンジン型式:G16E-GTS
排気量:1618cc
ボア×ストローク:87.5mm×89.7mm
圧縮比:10.5
最高出力:272ps(DIN表示で261hp)
最大トルク:370Nm
となっている。
筒内燃料直接噴射とポート噴射を併用してなおかつ、ロングストロークにしているから、出来るらしいです
2リッター最速420PSの、ベンツA45
ボア×ストローク:φ83.0×92.0mm
圧縮比:9.0:1
超ロングストローク仕様で、ノッキング対策してるそうです
主治医曰く、ストロークが長いとノッキングに強いそうです
スバルの EJ20の場合は、ショートストロークなので、ノッキング対策のためか、圧縮比が8・0
最近のは、直噴で、ロングストロークのエンジンが多いです
ターボとの相性もいいらしく、少ない燃料で、高い圧縮比にできるため、パワー、トルクもでて、ノッキングもなく、燃費も( ・∀・)イイ!!らしいです
ヘッドを開けたら、カムホルダーにも、WPC+ハイパーモリショットを施工する予定です
シリンダーヘッド内部の部品で、WPC+ハイパーモリショットを施工できる箇所は、すべて、やりました(・∀・)
パワーがかなり上がるらしいです
どのくらいパワーが、上がるのか?(・∀・)楽しみです
WPC処理 金属を強く硬く滑らかに
ハイパーモリショット モリブデンショットの進化系 金属表面に潤滑層を浸潤・形成することで
摩擦・摩耗を低減!
特に高回転・高温域でその効果を
最大限発揮します!
まさに、シリンダーヘッドの内部部品には、最適な処理かと思います(・∀・)
シリンダーヘッドは、パワー、腰下は、耐久性
エボ1~7の人は、ぜひ、バルブリテーナー、バルブスプリングへの交換を進めます
ちなみに、ハイカムと呼ばれる272などのカムを入れてる人は、この
軽量なバルブリテーナーは使えません
純正カム、もしくは、ポンカムでないと、このバルブスプリングとバルブリテーナーは、使えないので、注意です
品番がわからない、何を頼んだらいいか、わからないという人は、すべてエボ9用で、頼むと間違いないです
私が頼んだ、吸排気のバルブ、バルブリテーナー、バルブスプリング、ラッシュアジャスター、ロッカーアーム、すべて、エボ9用で、頼みました
ちなみに、ダイヤモンドライクカーボン(DLC)コーティングは、私は、一切信用していません
剥がれるからです
直接、不二WPCからも、昔剥がれるからやめたほうがいいと言われました
極圧の掛かる場所には向かないなど欠点が多いです
DLC同士もぶつかると剥がれます
実際に、剥がれるブログを何回も見ました
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カムDLC剥がれ
86ミッションスリーブ、DLC剥がれ
カムの山やミッションのギアなど極圧が掛かる部分は、すぐ剥がれます
しかも、高いです、効果は、摩耗の低減だけ
WPCは、疲労強度も上がり、表面も滑らかに、なり、表面に、オイルが溜まる凹凸もできて、なおかつ、やる場所も選びません
特に、欠点もないし、DLCより安いです
ニッサンのR35GT-RやフェアレディZのエンジンは、純正で、バルブリフターという部品に、DLCコーティングをしているみたいですね
さらに、専用のエンジンオイルを入れることにより、さらに摩擦の低減ができるらしいです
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ニッサンの超低フリクション化技術
DLCをやるなら、上下運動で、なおかつ摩擦するような個所が良いということですね
バルブのステム部分やピストンのサイド面など
高いし、剥がれるし、こんなオイルを選ぶようなものは、面倒ですね(・∀・)
ほかにも、
タフトライド処理というのを見つけました
タフトライド処理とは、「塩浴軟窒化処理」とも呼ばれている窒化硬化処理のひとつです。
タフトライド処理をすることで、材料の表面に窒素をしみ込ませて金属元素と結合し、薄い窒化層を形成します。
この窒化層は硬度が高く、摺動性も良好。 耐摩耗性と耐かじり性の向上が期待できます
よく、クランクシャフトに施工してる人を見ますが、やり過ぎると曲がったり、折れたりするらしいので、もろ刃の剣みたいな施工ですね
エボ5のクランクシャフトから、高周波による焼き入れ処理をしてあるので、まあ、いらんですね
スバルのGDBではCタイプ(涙目)のSTIから、クランクシャフトのタフトライド処理がされてるそうです
エキマニに、タフトライド処理をすると割れなくなるそうです
現在、主治医の店に、エンジンブローで、ダイレクト入庫してきた86が急遽入ってきたため、私のヘッドオーバーホールは5月頃に、なる予定
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水害で、エンジンブローの86(・∀・)
入ってきた86は、水を吸って、ウォーターハンマーで、一発エンジンブローだそうです(・∀・)